ガンプラを題材に小学校の高学年を対象とした教材「プラモデル授業『ガンプラアカデミア』」では、バンダイホビーセンター公式サイトにて、小学校を対象に6月以降の授業申込受付をスタートした。
「ガンプラアカデミア」は、「ガンダム」を活用したサステナブルプロジェクト「GUNDAMUNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION(GUDA)」の教育分野における取り組みである「ガンダムエデュケーショナルプログラム」の一環。
プラモデルの組み立て体験と配信映像を組み合わせ、“ものづくり”の楽しさと、ガンプラの生産過程やプラスチックのリサイクルなどのSDGs活動を紹介。ものづくりの仕事に対するキャリア教育としても学ぶことができる無償の授業パッケージとなっている。
2021年10月より実施され、2022年3月までの半年間で全国の小学校約1,400校、約9万人の児童が参加。6月以降は、参加校からのフィードバックを反映、ブラッシュアップして実施される。
「ガンプラアカデミア」は、「ガンダム」を活用したサステナブルプロジェクト「GUNDAMUNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION(GUDA)」の教育分野における取り組みである「ガンダムエデュケーショナルプログラム」の一環。
プラモデルの組み立て体験と配信映像を組み合わせ、“ものづくり”の楽しさと、ガンプラの生産過程やプラスチックのリサイクルなどのSDGs活動を紹介。ものづくりの仕事に対するキャリア教育としても学ぶことができる無償の授業パッケージとなっている。
2021年10月より実施され、2022年3月までの半年間で全国の小学校約1,400校、約9万人の児童が参加。6月以降は、参加校からのフィードバックを反映、ブラッシュアップして実施される。
2021年10月からの実施内容
【授業期間】
2021年10月~2022年3月の授業に対応
【実施実績】
小学校約1,400校、児童約9万人
2021年10月~2022年3月の授業に対応
【実施実績】
小学校約1,400校、児童約9万人
【実施概況】
約9万人の受講児童のうち8割が小学5年生で、これは 全国の小学5年生の7%にあたります。“プラモデル”という題材が、児童から工業についての関心を引き出す良いきっかけとなり、技術の進化や持続可能な社会への取り組み、ものづくりに携わる人々の思いにも触れることで、日本の工業としての観点だけでなく、キャリア教育としての効果もあったと現場からのご感想をいただきました。また、映像配信を活用した本授業パッケージのメリットを生かし、日本全国の小学校からご参加いただくことができました。
【実施校のアンケート回答抜粋】
<児童の感想>
・ガンプラを作る人は使う人のことを考えて作ってくれていることが分かりました。これから物を大切に使おうと思いました。ガンダムを作るのはパーツが細かくて大変だったけれど、かっこよく出来上がってうれしかったです。
・ガンプラを作ったことのない私でも、手で簡単に作れて驚きまた作りたくなりました。お客さんのことを第一に考え、工夫して作っていると知って、今後も続いていってほしいです。
<先生の感想>
・作る楽しさだけでなく、学習として工業生産の工夫、環境への配慮といったことについて改めて考えることができました。本当に有意義な授業を行うことができ、感謝しています。
・初めてプラモデルにふれる児童も多くいましたが、すぐ夢中になっている姿から、初心者に対しての製品の創意工夫を感じました。工業製品をつくる人たちの工夫や努力は教科書で読むことはできますが、体験して感じることはできません。新しい授業形態としてはとても効果的な取り組みだと思います。
・プラモデルづくりでは、早く完成できた児童が友達をサポートするという場面もあり、児童達が率先して助け合いながら取り組む様子がみられました。
約9万人の受講児童のうち8割が小学5年生で、これは 全国の小学5年生の7%にあたります。“プラモデル”という題材が、児童から工業についての関心を引き出す良いきっかけとなり、技術の進化や持続可能な社会への取り組み、ものづくりに携わる人々の思いにも触れることで、日本の工業としての観点だけでなく、キャリア教育としての効果もあったと現場からのご感想をいただきました。また、映像配信を活用した本授業パッケージのメリットを生かし、日本全国の小学校からご参加いただくことができました。
【実施校のアンケート回答抜粋】
<児童の感想>
・ガンプラを作る人は使う人のことを考えて作ってくれていることが分かりました。これから物を大切に使おうと思いました。ガンダムを作るのはパーツが細かくて大変だったけれど、かっこよく出来上がってうれしかったです。
・ガンプラを作ったことのない私でも、手で簡単に作れて驚きまた作りたくなりました。お客さんのことを第一に考え、工夫して作っていると知って、今後も続いていってほしいです。
<先生の感想>
・作る楽しさだけでなく、学習として工業生産の工夫、環境への配慮といったことについて改めて考えることができました。本当に有意義な授業を行うことができ、感謝しています。
・初めてプラモデルにふれる児童も多くいましたが、すぐ夢中になっている姿から、初心者に対しての製品の創意工夫を感じました。工業製品をつくる人たちの工夫や努力は教科書で読むことはできますが、体験して感じることはできません。新しい授業形態としてはとても効果的な取り組みだと思います。
・プラモデルづくりでは、早く完成できた児童が友達をサポートするという場面もあり、児童達が率先して助け合いながら取り組む様子がみられました。
2022年度版のブラッシュアップ内容と申し込み方法
■ブラッシュアップ内容
【動画配信】
①児童のメモ取りやワークシート記入のゆとりがとれるように構成を改良
・要点を視覚的に捉えやすくするため、インタビュー映像にテロップを追加
・メモ取りや再生を一時停止しての理解の確認用に、各工程の説明ごとに「まとめページ」を挿入
②説明内容の強化(プラモデルについて、量産工程、SDGs)
・導入パートに「プラモデルとは」の説明パートを追加
・射出成形工程をより詳しい解説に改良
・持続可能な社会への取り組みを「SDGs」の項目に連動した内容に改良
【指導案】
・導入部分でで「体験用プラモデルに込められた作り手の願いや工夫についての気づき」の追加
・プラモデルの組み立て後、さらに楽しめるアイデアの提示
・SDGsの取り組みに関する画像資料を追加
【動画配信】
①児童のメモ取りやワークシート記入のゆとりがとれるように構成を改良
・要点を視覚的に捉えやすくするため、インタビュー映像にテロップを追加
・メモ取りや再生を一時停止しての理解の確認用に、各工程の説明ごとに「まとめページ」を挿入
②説明内容の強化(プラモデルについて、量産工程、SDGs)
・導入パートに「プラモデルとは」の説明パートを追加
・射出成形工程をより詳しい解説に改良
・持続可能な社会への取り組みを「SDGs」の項目に連動した内容に改良
【指導案】
・導入部分でで「体験用プラモデルに込められた作り手の願いや工夫についての気づき」の追加
・プラモデルの組み立て後、さらに楽しめるアイデアの提示
・SDGsの取り組みに関する画像資料を追加
■申し込み方法
バンダイホビーセンターHP内「プラモデル授業」のページで、小学校を対象に6月以降の授業について5月10日(火)15:00より受付を開始。
⇒申込みはこちら
※日程やその他の条件によりお受けできない場合もございます。
※お申込みは「文部科学省が定める小学校・中学校・高等学校」様に限らせていただきます。
※教材手配の都合上、毎月15日に翌月の授業実施についての受付は締め切らせていただきます。
バンダイホビーセンターHP内「プラモデル授業」のページで、小学校を対象に6月以降の授業について5月10日(火)15:00より受付を開始。
⇒申込みはこちら
※日程やその他の条件によりお受けできない場合もございます。
※お申込みは「文部科学省が定める小学校・中学校・高等学校」様に限らせていただきます。
※教材手配の都合上、毎月15日に翌月の授業実施についての受付は締め切らせていただきます。
プラモデル授業「ガンプラアカデミア」概要
【学習の目標】
①プラモデルを題材に、工場における生産工程や、優れた最新技術の発展を理解する。
②プラモデルの生産に関わる人々の努力や、仕事に対する意識を理解する。
③優れたものづくりの技術を未来に持続させていく上での課題や、その解決策について自分なりの考えを持てるようにする。
【対象】
文部科学省が定めた小学校(※)
推奨学年:5年生
※文部科学省が定めた学校とは、小学校、中学校、高等学校、大学、高等専門学校、特別支援学校および幼稚園のほか、専修学校、各種学校、保育所、学童保育などが含まれる中で、本授業は小学校を対象としています。
【教科】
社会:我が国の工業生産(5年生)、総合的な学習の時間/特別活動、SDGsの学習として
【教材】
学習指導案、動画視聴用ID、組立体験用プラモデルなど(全て無償)
【時間数】
事前学習(45分×2コマ)、本時(45分×1コマ)、発展学習(45分×1コマ〜)
学習指導要領に紐付いた指導案(教員向け資料)は、株式会社NHKエデュケーショナルとNPO法人企業教育研究会が協力のもと制作されている。
①プラモデルを題材に、工場における生産工程や、優れた最新技術の発展を理解する。
②プラモデルの生産に関わる人々の努力や、仕事に対する意識を理解する。
③優れたものづくりの技術を未来に持続させていく上での課題や、その解決策について自分なりの考えを持てるようにする。
【対象】
文部科学省が定めた小学校(※)
推奨学年:5年生
※文部科学省が定めた学校とは、小学校、中学校、高等学校、大学、高等専門学校、特別支援学校および幼稚園のほか、専修学校、各種学校、保育所、学童保育などが含まれる中で、本授業は小学校を対象としています。
【教科】
社会:我が国の工業生産(5年生)、総合的な学習の時間/特別活動、SDGsの学習として
【教材】
学習指導案、動画視聴用ID、組立体験用プラモデルなど(全て無償)
【時間数】
事前学習(45分×2コマ)、本時(45分×1コマ)、発展学習(45分×1コマ〜)
学習指導要領に紐付いた指導案(教員向け資料)は、株式会社NHKエデュケーショナルとNPO法人企業教育研究会が協力のもと制作されている。
「ガンプラアカデミア」パッケージ内容
【事前学習(45分×2コマ)】
・プラモデルの組み立てを体験する
実際にプラモデルを組み立てることで、組み立てやすさや安全のために製品に込められた工夫に意識を向ける。
・プラモデル工場の仕事内容を事前に予想し工場見学動画を見る視点を定める
プラモデルの生産工程や生産の仕事についてどのような人や技術が関わっているか予想を立て、この後に視聴するプラモデル工場の見学動画をどのような視点で視聴するかを定める。
・プラモデルの組み立てを体験する
実際にプラモデルを組み立てることで、組み立てやすさや安全のために製品に込められた工夫に意識を向ける。
・プラモデル工場の仕事内容を事前に予想し工場見学動画を見る視点を定める
プラモデルの生産工程や生産の仕事についてどのような人や技術が関わっているか予想を立て、この後に視聴するプラモデル工場の見学動画をどのような視点で視聴するかを定める。
【本時(45分×1コマ)】
・プラモデルを生産する工場バンダイホビーセンターの見学動画を配信映像で視聴
「~プラモデルのできるまで~」の映像を見ることで、バンダイホビーセンターで生産するプラモデルを題材に、企画から設計・金型・生産までの工程と技術の発展、使われるプラスチックのリサイクルなど地球環境を考えるSDGsへの取り組みなど、プラモデル生産に向き合う仕事の努力や工夫を学ぶ。
・持続可能なものづくりを可能にする技術を知る
過去と現在の技術を比較し、優れた最新技術が持続可能なものづくりを実現していることを、ワークシートに記入した内容を元に、話し合いながら学ぶ。
【発展学習(45分×1コマ〜)】
ここまでの学びをふまえて探求的な学習へと発展させ、優れたものづくりの技術を未来に持続させていく上での課題やその解決策について、自分なりの考えを持つ。
例)自分の住む地域のものづくりの発達や工夫、持続可能性を高める取り組みなどを考える。
【ライブ通信(オプション)】
授業中オンラインで教室とBHCをつなぎ、生徒がBHCの従業員に直接質問をする。Zoomを使用した双方向のライブ配信(約10分)にて、リアルタイムで質疑応答などを行います。
※オプションでの開催となります。開催日時によりお受けできない場合もございます。
■授業で使用するプラモデル体験用キットについて
・名称:ガンプラトライアルキット RX-78-2 ガンダム
・パーツ数:51パーツ
・小学生の手にしっかり収まる全高約100mmのサイズ(ノンスケール)
・学校の机の上でも場所をとらない4色イロプラのランナー1枚構成
・シールを使わないカラー再現
・全身28か所の可動個所で幅広いポージングが可能
・組み立てには、ニッパーなどの工具や接着剤は不要
・プラモデルを生産する工場バンダイホビーセンターの見学動画を配信映像で視聴
「~プラモデルのできるまで~」の映像を見ることで、バンダイホビーセンターで生産するプラモデルを題材に、企画から設計・金型・生産までの工程と技術の発展、使われるプラスチックのリサイクルなど地球環境を考えるSDGsへの取り組みなど、プラモデル生産に向き合う仕事の努力や工夫を学ぶ。
・持続可能なものづくりを可能にする技術を知る
過去と現在の技術を比較し、優れた最新技術が持続可能なものづくりを実現していることを、ワークシートに記入した内容を元に、話し合いながら学ぶ。
【発展学習(45分×1コマ〜)】
ここまでの学びをふまえて探求的な学習へと発展させ、優れたものづくりの技術を未来に持続させていく上での課題やその解決策について、自分なりの考えを持つ。
例)自分の住む地域のものづくりの発達や工夫、持続可能性を高める取り組みなどを考える。
【ライブ通信(オプション)】
授業中オンラインで教室とBHCをつなぎ、生徒がBHCの従業員に直接質問をする。Zoomを使用した双方向のライブ配信(約10分)にて、リアルタイムで質疑応答などを行います。
※オプションでの開催となります。開催日時によりお受けできない場合もございます。
■授業で使用するプラモデル体験用キットについて
・名称:ガンプラトライアルキット RX-78-2 ガンダム
・パーツ数:51パーツ
・小学生の手にしっかり収まる全高約100mmのサイズ(ノンスケール)
・学校の机の上でも場所をとらない4色イロプラのランナー1枚構成
・シールを使わないカラー再現
・全身28か所の可動個所で幅広いポージングが可能
・組み立てには、ニッパーなどの工具や接着剤は不要
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