7月1日(月)に福岡・上川端商店街にて、「『ガンダム 博多迅雷伝』コラボレーション山笠」(ガンダム山笠)がお披露目された。
ガンダム山笠は、ガンダムシリーズの45周年を記念して、7月1日(月)から15日(月・祝)にかけて開催される「博多祇園山笠」に登場。“走る飾り山笠”の異名をもつ「八番山笠 上川端通」の見送りとして、ららぽーと福岡に立つ実物大νガンダム立像と『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』をイメージして制作された。
お披露目会には、上川端商店街振興組合 理事長の正木研次さん、八番山笠 上川端通 総務の長﨑正洋さんに加え、ガンダム山笠の制作者である博多人形師の田中 勇さん、数々のガンダムソングを担当してきた福岡出身の歌手 森口博子さんが登場。登壇者によるトークショーも実施された。
それでは早速、お披露目会の模様をお届けしていこう。
なお、ガンダム山笠は、7月14日(日)まで上川端商店街で展示中。7月12日(金)には本番のリハーサルにあたる「追い山笠ならし」で、7月15日(月・祝)には「追い山笠」で、博多の街を駆け抜ける。山笠終了後は、川端ぜんざい広場に展示予定となっている。
ガンダム山笠は、ガンダムシリーズの45周年を記念して、7月1日(月)から15日(月・祝)にかけて開催される「博多祇園山笠」に登場。“走る飾り山笠”の異名をもつ「八番山笠 上川端通」の見送りとして、ららぽーと福岡に立つ実物大νガンダム立像と『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』をイメージして制作された。
お披露目会には、上川端商店街振興組合 理事長の正木研次さん、八番山笠 上川端通 総務の長﨑正洋さんに加え、ガンダム山笠の制作者である博多人形師の田中 勇さん、数々のガンダムソングを担当してきた福岡出身の歌手 森口博子さんが登場。登壇者によるトークショーも実施された。
それでは早速、お披露目会の模様をお届けしていこう。
なお、ガンダム山笠は、7月14日(日)まで上川端商店街で展示中。7月12日(金)には本番のリハーサルにあたる「追い山笠ならし」で、7月15日(月・祝)には「追い山笠」で、博多の街を駆け抜ける。山笠終了後は、川端ぜんざい広場に展示予定となっている。
「『ガンダム 博多迅雷伝』コラボレーション山笠」お披露目会レポート
まずはじめに、上川端商店街振興組合 理事長の正木研次さん、八番山笠 上川端通 総務の長﨑正洋さんが挨拶。
「本日は来てくださいまして、本当にありがとうございます。また、ガンダムシリーズも45周年という事で、本当におめでとうございます。『機動戦士ガンダム』でアムロ・レイが成長していくストーリーと、山笠を通して子どもたちが大人に成長していく過程が、とてもよく似ていて、その瞬間がコラボできたんじゃないかと思っています」(正木さん)、「お集まりいただきありがとうございます。今年、八番山笠は60周年を迎えます。先輩たちの想いをのせて、7月15日の『追い山笠』で頑張って走らせたいと思います。皆様の応援よろしくお願いいたします」(長﨑さん)と、今回の山笠に対する思いと意気込みを語った。
次に、ゲストとして福岡出身の歌手 森口博子さんが登場。「ガンダム生誕45周年を記念すべき素晴らしいこの年に、ふるさとの博多で、ガンダムが山笠に降臨!『こんなに嬉しい事はない!』という気持ちです」とアムロのセリフを引用して喜びを語った。
続けて、本山笠の制作者である博多人形師の田中 勇さんも登壇し、トークショーを実施した。
田中さんは大のガンダムファンということで、「もうちょっと作っていたかったなあ」と制作期間の楽しさを振り返りつつ、「皆さんそれぞれのガンダム像を持っていると思いますが、なるべく誰が見てもガンダムだと感じる山笠にできたらと思い作らせていただきました」とこだわりを明かした。
森口さんも、山笠を見上げながら「こんなに素敵に仕上げていただいてありがとうございます。『こいつ…動くぞ!』って言いたくなるようなエネルギーを感じます」と田中さんに感謝の言葉を伝えた。
そして、森口さんより「ガンダム、行きまーす!」の掛け声がかかると、山笠のνガンダムの目とビーム・サーベル、サザビーの目とビーム・トマホークが点灯し、小惑星基地・アクシズからスモークが吹き出す演出が。森口さんも涙目になりながら「鳥肌が……かっこいい……!」と感動していた。
お披露目会の最後には、博多の祝いの席で歌われる「祝いめでた」と博多手一本で締められ、大盛り上がりとなったイベントは幕を閉じた。
「本日は来てくださいまして、本当にありがとうございます。また、ガンダムシリーズも45周年という事で、本当におめでとうございます。『機動戦士ガンダム』でアムロ・レイが成長していくストーリーと、山笠を通して子どもたちが大人に成長していく過程が、とてもよく似ていて、その瞬間がコラボできたんじゃないかと思っています」(正木さん)、「お集まりいただきありがとうございます。今年、八番山笠は60周年を迎えます。先輩たちの想いをのせて、7月15日の『追い山笠』で頑張って走らせたいと思います。皆様の応援よろしくお願いいたします」(長﨑さん)と、今回の山笠に対する思いと意気込みを語った。
次に、ゲストとして福岡出身の歌手 森口博子さんが登場。「ガンダム生誕45周年を記念すべき素晴らしいこの年に、ふるさとの博多で、ガンダムが山笠に降臨!『こんなに嬉しい事はない!』という気持ちです」とアムロのセリフを引用して喜びを語った。
続けて、本山笠の制作者である博多人形師の田中 勇さんも登壇し、トークショーを実施した。
田中さんは大のガンダムファンということで、「もうちょっと作っていたかったなあ」と制作期間の楽しさを振り返りつつ、「皆さんそれぞれのガンダム像を持っていると思いますが、なるべく誰が見てもガンダムだと感じる山笠にできたらと思い作らせていただきました」とこだわりを明かした。
森口さんも、山笠を見上げながら「こんなに素敵に仕上げていただいてありがとうございます。『こいつ…動くぞ!』って言いたくなるようなエネルギーを感じます」と田中さんに感謝の言葉を伝えた。
そして、森口さんより「ガンダム、行きまーす!」の掛け声がかかると、山笠のνガンダムの目とビーム・サーベル、サザビーの目とビーム・トマホークが点灯し、小惑星基地・アクシズからスモークが吹き出す演出が。森口さんも涙目になりながら「鳥肌が……かっこいい……!」と感動していた。
お披露目会の最後には、博多の祝いの席で歌われる「祝いめでた」と博多手一本で締められ、大盛り上がりとなったイベントは幕を閉じた。
(ガンダムインフォ編集部)
令和六年博多祇園山笠【飾り山笠】八番山笠 上川端通
【日程】
2024年7月1日(月)~15日(月・祝)早朝
【展示場所】
上川端商店街
(福岡県福岡市博多区上川端町6-135)
※日時によって商店街内の展示場所が変わります。
■標題(見送り)/「ガンダム 博多迅雷伝」
人形師/田中 勇
人類が宇宙に進出した時代、宇宙世紀0093。
戦士たちの最後の戦いが、ここ博多で繰り広げられる……
ガンダムシリーズは、1979年に『機動戦士ガンダム』が放送されてから2024年で45周年を迎えた日本のアニメーションです。アジアの玄関口・福岡には、世界に向けてガンダムシリーズの魅力を発信すべく「ららぽーと福岡」に実物大νガンダム立像『RX-93ff νガンダム』が展示されており、それをモチーフにこの山笠に飾られました。
立像の原型となった機体が登場する『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の劇中で繰り広げられた、雷鳴の如き熾烈な戦闘シーンをイメージして、νガンダムの他にサザビーをはじめとするモビルスーツが飾られ、山笠ならではの繊細な造形と大胆な迫力で表現された「ガンダム 博多迅雷伝」が博多の街を駆け巡ります。
10メートルを超える高さや2トンを超える重さから、走る山笠としては最大、毎年多くの市民や観光客を魅了する「八番山笠 上川端通」。追い山ならしや追い山笠で博多の街を駆け抜けるだけでなく、人形飾りが動く仕掛けも見どころのひとつです。
2024年7月1日(月)~15日(月・祝)早朝
【展示場所】
上川端商店街
(福岡県福岡市博多区上川端町6-135)
※日時によって商店街内の展示場所が変わります。
■標題(見送り)/「ガンダム 博多迅雷伝」
人形師/田中 勇
人類が宇宙に進出した時代、宇宙世紀0093。
戦士たちの最後の戦いが、ここ博多で繰り広げられる……
ガンダムシリーズは、1979年に『機動戦士ガンダム』が放送されてから2024年で45周年を迎えた日本のアニメーションです。アジアの玄関口・福岡には、世界に向けてガンダムシリーズの魅力を発信すべく「ららぽーと福岡」に実物大νガンダム立像『RX-93ff νガンダム』が展示されており、それをモチーフにこの山笠に飾られました。
立像の原型となった機体が登場する『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の劇中で繰り広げられた、雷鳴の如き熾烈な戦闘シーンをイメージして、νガンダムの他にサザビーをはじめとするモビルスーツが飾られ、山笠ならではの繊細な造形と大胆な迫力で表現された「ガンダム 博多迅雷伝」が博多の街を駆け巡ります。
10メートルを超える高さや2トンを超える重さから、走る山笠としては最大、毎年多くの市民や観光客を魅了する「八番山笠 上川端通」。追い山ならしや追い山笠で博多の街を駆け抜けるだけでなく、人形飾りが動く仕掛けも見どころのひとつです。
博多祇園山笠について
博多祇園山笠は毎年7月1日~15日に行われ、300万人もの人を魅了する博多の夏の風物詩。780年を超える伝統を誇る国の重要無形民俗文化財。最終日15日の“追い山笠”では、舁き手と呼ばれる総勢1万人近くの参加者が8つの山笠をそれぞれの舁き手が交代しながら担ぎ、夜明けの博多の街を駆け抜けます。
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