バンダイナムコエンターテインメントが運営する「ガンダムメタバース」の期間限定オープンおよび先行アクセスが、10月6日(金)にスタートした。
今回の先行アクセスでは、3D空間の開放に加え、ファンのガンプラビルダーによるUGC(User Generated Content)の展示やECショップを展開。体験レポートが到着したので、早速紹介していこう。
今回の先行アクセスでは、3D空間の開放に加え、ファンのガンプラビルダーによるUGC(User Generated Content)の展示やECショップを展開。体験レポートが到着したので、早速紹介していこう。
「ガンダムメタバースプロジェクト」とは
ガンダムシリーズ45周年とガンプラ45周年に向けたプロジェクト「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」の三本柱のひとつ。
世界中のガンダムファンが集い、語り合い、様々なコンテンツに触れる場所。
ガンダムメタバースをファンと共に運営し、発展させ、ファンコミュニティから、次なるガンダムが生まれてくるような、バンダイナムコとファンが「共創」する未来を目指すプロジェクト。
ガンダムの世界観に浸れる3D空間
「ガンダムメタバース」のログイン地点では、各コンテンツの入っている建物を一望できた。
さらに見上げると、遠くに多くの建物も。このエリアは「コロニーの中に作られた空間」ということのようだ。
3D空間でひときわ目を引くのは、中央に位置している巨大なガンダム立像。
足元から見上げると頭部が見えないほど大きいのだが、近づくことでアバターが「フライトモード」となり、ガンダムの周囲を自在に飛び回ることができる。お気に入りのアングルを見つけたら「フォトモード」を起動して、写真を撮ってみるのも楽しいだろう。
さらに見上げると、遠くに多くの建物も。このエリアは「コロニーの中に作られた空間」ということのようだ。
3D空間でひときわ目を引くのは、中央に位置している巨大なガンダム立像。
足元から見上げると頭部が見えないほど大きいのだが、近づくことでアバターが「フライトモード」となり、ガンダムの周囲を自在に飛び回ることができる。お気に入りのアングルを見つけたら「フォトモード」を起動して、写真を撮ってみるのも楽しいだろう。
ファン同士の会話を支援するAIキャラクター「メロウ」
「ガンダムメタバース」のために開発されたAIキャラクター「メロウ」は、プレイヤーからの質問や呼びかけに自動で答えてくれる。
今回の先行アクセスでは、周囲に他のファンがそれほどいなかったことから、大勢での活発なコミュニケーションとはならなかったものの、メロウとの1対1のコミュニケーションでも、ついついチャットを続けてしまう面白さを感じることができた。
今回の先行アクセスでは、周囲に他のファンがそれほどいなかったことから、大勢での活発なコミュニケーションとはならなかったものの、メロウとの1対1のコミュニケーションでも、ついついチャットを続けてしまう面白さを感じることができた。
6種のイベント限定ガンプラが販売されるECショップ
「ECショップ」には、購入可能なガンプラが立像として空間内に展示されている。
プレイヤーはその立像を自由に眺めることができるほか、各立像の前に設置されている「ポータル」から、購入手続きへスムーズに進むことも可能のようだ。
今回の先行アクセスでは実際に購入することはできなかったものの、普段よりもはるかに大きなガンプラを詳細にじっくりと見回すだけでも、現実では味わうことのできない初めての体験であり、とても楽しい。商品購入に期待の膨らむ展示となっていた。
プレイヤーはその立像を自由に眺めることができるほか、各立像の前に設置されている「ポータル」から、購入手続きへスムーズに進むことも可能のようだ。
今回の先行アクセスでは実際に購入することはできなかったものの、普段よりもはるかに大きなガンプラを詳細にじっくりと見回すだけでも、現実では味わうことのできない初めての体験であり、とても楽しい。商品購入に期待の膨らむ展示となっていた。
ライブや最新作も上演予定の「メタバースライブ・シアター」
「メタバースライブ・シアター」では、ガンダム作品にゆかりのあるアーティストを招いてのライブが上演予定となっている。
先行アクセスのタイミングではまだお披露目とはなっておらず、会場も静まり返っていたが、一般公開になってから、どれだけの賑わいを見せてくれるのか、開催が待ち遠しい。
また、シアターではガンダムビルドシリーズ最新作『ガンダムビルドメタバース』も上映予定。3D空間で、みんなで一緒に最新作を楽しめる体験が非常に楽しみだ。
先行アクセスのタイミングではまだお披露目とはなっておらず、会場も静まり返っていたが、一般公開になってから、どれだけの賑わいを見せてくれるのか、開催が待ち遠しい。
また、シアターではガンダムビルドシリーズ最新作『ガンダムビルドメタバース』も上映予定。3D空間で、みんなで一緒に最新作を楽しめる体験が非常に楽しみだ。
ファンのガンプラ作品が展示されたUGCミュージアム
「GUMPLA BUILDER'S MUSEUM」では、UGCコンテンツを多数展示。どの作品も、高いクオリティとオリジナリティを感じることができた。これらの作品は、ガンプラとそのビルダーを中心としたコミュニティー機能「ビルダーズノート」から応募されたものとのこと。
また、このエリアにはバンダイナムコエンターテインメントとソニーグループが共同開発中の「ハイクオリティガンプラスキャン」を用いて出力された「スキャンガンプラCG」が立像として配置されていた。高精度なスキャンによって、UGCならではの特徴的な造形までしっかりと表現されたスキャンガンプラCGには驚かされた。ガンプラの新しい未来を感じさせてくれるこのブースにも、ぜひ足を運んでみてほしい。
また、このエリアにはバンダイナムコエンターテインメントとソニーグループが共同開発中の「ハイクオリティガンプラスキャン」を用いて出力された「スキャンガンプラCG」が立像として配置されていた。高精度なスキャンによって、UGCならではの特徴的な造形までしっかりと表現されたスキャンガンプラCGには驚かされた。ガンプラの新しい未来を感じさせてくれるこのブースにも、ぜひ足を運んでみてほしい。
UGCガンプラで宇宙へ出撃する体験
「GUMPLA BUILDER'S MUSEUM」には、スキャンガンプラを用いたコンテンツが用意されており、ガンプラスキャンCGが動き回り出撃するデモを体験することができる。
出撃デモは、将来的には自分が作ったガンプラで体験可能となるそうなので、自分のガンプラがダイナミックに動き回る未来を想像しながら、楽しんでみよう。
出撃デモは、将来的には自分が作ったガンプラで体験可能となるそうなので、自分のガンプラがダイナミックに動き回る未来を想像しながら、楽しんでみよう。
あの懐かしのカードダスマシンも!?
ロビーの一角に、異様な雰囲気を放つ白く四角いオブジェクトが佇んでいる……近づいてみると、そこには「カードダス」の文字が!
昔懐かしのカードダスが、巨大筐体となって復活登場しているようだ。
引いたカードは、筐体のすぐ隣に設置されている「ポータル」から、バインダーに入った状態で細かい部分まで確認できる。
カードダスに懐かしさを覚える人も、初めてカードダスに触れるひとも、ここだけの体験をしてみてほしい。
昔懐かしのカードダスが、巨大筐体となって復活登場しているようだ。
引いたカードは、筐体のすぐ隣に設置されている「ポータル」から、バインダーに入った状態で細かい部分まで確認できる。
カードダスに懐かしさを覚える人も、初めてカードダスに触れるひとも、ここだけの体験をしてみてほしい。
ガンダムメタバース先行アクセスを終えて
今回の先行アクセスで特に印象的だったのが、「GUMPLA BUILDER'S MUSEUM」に展示されていたビルダーの作品だった。ファンの作品が公式に取り上げられ展示されている様子は新鮮で、今までにない試みだと感じると同時に、これからどのようにUGCを継続的に盛り上げていくのかも気になるところであった。
「ECショップ」や「メタバースライブ・シアター」については、先行アクセスの段階ではガンプラ販売も、ライブやアニメの上映も無かったため、やや不完全燃焼な部分であった。一般公開を経てどのような盛り上がりや体験を得られるのか、一層楽しみだ。
なお、「ガンダムメタバース」は、本日10月12日(木)より一般アクセスがスタートした。興味がある方は、新しいガンプラの形を、ぜひその目で確かめてほしい。詳細は「ガンダムメタバースプロジェクト」公式サイトをご覧ください。
「ECショップ」や「メタバースライブ・シアター」については、先行アクセスの段階ではガンプラ販売も、ライブやアニメの上映も無かったため、やや不完全燃焼な部分であった。一般公開を経てどのような盛り上がりや体験を得られるのか、一層楽しみだ。
なお、「ガンダムメタバース」は、本日10月12日(木)より一般アクセスがスタートした。興味がある方は、新しいガンプラの形を、ぜひその目で確かめてほしい。詳細は「ガンダムメタバースプロジェクト」公式サイトをご覧ください。
「ガンダムメタバース」期間限定オープン&先行アクセス
会期:2023年10月6日(金)~
会期:2023年10月6日(金)~
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