▲左から鷲尾直広さん、竹本拓馬さん、佐藤哲夫さん、横田ユースケさん、ムルチさん、畑 めいさん、寺崎裕香さん、川口名人。(入賞者とゲストによるフォトセッション)
バンダイが主催するガンプラ最大の祭典「ガンプラEXPO ワールドツアージャパン 2016 WINTER」では、11月23日(水・祝)に「ガンプラビルダーズワールドカップ 2016」の日本代表を決める「日本代表決勝戦表彰式」が開催された。
はじめに「川口名人」こと、バンダイ ホビー事業部の川口克己さんとMC役の京極雅美さんの2人が登壇。川口名人は、「今年もすごく個性的な作品が集まって、回を追うごとに世界中で参加者数も増えていますし、非常にありがたいと思います」とコメントした。
さらに今回は、スペシャルプレゼンターとして『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』より、メカデザイナーの鷲尾直広さんとクーデリア・藍那・バーンスタイン役の寺崎裕香さんが登場。入賞者へのトロフィー授与や総評を行った。
大激戦となった本大会を勝ち抜き、見事日本代表の座に輝いたのはどの作品なのか。それでは早速、決勝戦の結果と表彰式の模様をご紹介していこう。
■ジュニアコース(14歳以下)
<第3位>
作品名:ザク島 / 製作者:畑 めい
「世界一を目指していたので、悔しいです」(畑 めい)
「ザクの表現もさることながら、ジオラマとしての世界観を作り上げる能力は、オープンコースにも引けを取らないレベルだと思います」(バンダイ ホビー事業部 安永)
「世界一を目指していたので、悔しいです」(畑 めい)
「ザクの表現もさることながら、ジオラマとしての世界観を作り上げる能力は、オープンコースにも引けを取らないレベルだと思います」(バンダイ ホビー事業部 安永)
<第2位>
作品名:高速強襲試験型ディジェ・スプリンター / 製作者:竹本拓馬
「1位をとりたかったので、悔しいです」(竹本拓馬)
「1つ1つのパーツがすごく馴染んでいるんですが、よく見てみると色々な世界観からパーツを寄せ集めて1つの形にまとめているという、すごくセンスの良い作品だと思いました」(バンダイ ホビー事業部 馬場)
「1位をとりたかったので、悔しいです」(竹本拓馬)
「1つ1つのパーツがすごく馴染んでいるんですが、よく見てみると色々な世界観からパーツを寄せ集めて1つの形にまとめているという、すごくセンスの良い作品だと思いました」(バンダイ ホビー事業部 馬場)
<第1位>(日本チャンピオン)
作品名:ストライク&ダークマター / 製作者:タークマター
※タークマターさんは遠方にお住いのため欠席となりました。
「2機のMSの特徴的なポーズを押さえつつ、色の構成においても細かなところもポイントを押さえていました。台座にも仕掛けがありまして、色々と見どころも多くチャンピオンにふさわしい作品だと思います」(バンダイ ホビー事業部 後藤)
※タークマターさんは遠方にお住いのため欠席となりました。
「2機のMSの特徴的なポーズを押さえつつ、色の構成においても細かなところもポイントを押さえていました。台座にも仕掛けがありまして、色々と見どころも多くチャンピオンにふさわしい作品だと思います」(バンダイ ホビー事業部 後藤)
■オープンコース(15歳以上)
<第3位>
作品名:ブリッツガンダム改 シュヴァルツリーリエ / 製作者:ムルチ
「言葉もございません。ありがとうございます」(ムルチ)
「コズミックイラのパーツを中心に選ばれているんですけど、所々に使われている違う世界観のパーツを違和感なくまとめられていて、さらに仕上げも非常に丁寧でした」(バンダイ ホビー事業部 馬場)
「言葉もございません。ありがとうございます」(ムルチ)
「コズミックイラのパーツを中心に選ばれているんですけど、所々に使われている違う世界観のパーツを違和感なくまとめられていて、さらに仕上げも非常に丁寧でした」(バンダイ ホビー事業部 馬場)
<第2位>
作品名:リサイクルズゴック~エコだよ!それは!~ / 製作者:吉本プラモデル部部長 佐藤哲夫
「感無量で言葉が出てこないので、ちょっとウチの後輩の若井おさむに代弁してもらいたいと思います」(吉本プラモデル部部長 佐藤哲夫)
「こんなに嬉しいことはない」(若井おさむ)
「出来も素晴らしくて、世界観の構築も非常によくできている見所が多い作品でした。ボックスの作りも非常に丁寧で、審査員の間でも“何度でも見たくなる作品”という全員の見解があるほどでした」(バンダイ ホビー事業部 後藤)
「感無量で言葉が出てこないので、ちょっとウチの後輩の若井おさむに代弁してもらいたいと思います」(吉本プラモデル部部長 佐藤哲夫)
「こんなに嬉しいことはない」(若井おさむ)
「出来も素晴らしくて、世界観の構築も非常によくできている見所が多い作品でした。ボックスの作りも非常に丁寧で、審査員の間でも“何度でも見たくなる作品”という全員の見解があるほどでした」(バンダイ ホビー事業部 後藤)
▲アムロのモノマネを披露した若井おさむさん
<第1位>(日本チャンピオン)
作品名:永遠の絆 ~義経・弁慶 新しき国へ~ / 製作者:横田ユースケ
「ひと目見ただけで日本代表の作品だと思ってもらえるようなものを作ろうと思って、今回の作品を作らせていただきました。世界大会までできることはもう何もないですが、選んでいただいた皆さんのためにも寝る間も惜しんで祈りたいと思います。本当にありがとうございました」(横田ユースケ)
「審査員の中でも満場一致の出来ということで、造形の精度や塗装の仕上げといったところまでものすごく丁寧に作られていて、さらに日本とすぐにわかる世界観といったところも含めて、もう文句なしの優勝でした」(バンダイ ホビー事業部 安永)
「ひと目見ただけで日本代表の作品だと思ってもらえるようなものを作ろうと思って、今回の作品を作らせていただきました。世界大会までできることはもう何もないですが、選んでいただいた皆さんのためにも寝る間も惜しんで祈りたいと思います。本当にありがとうございました」(横田ユースケ)
「審査員の中でも満場一致の出来ということで、造形の精度や塗装の仕上げといったところまでものすごく丁寧に作られていて、さらに日本とすぐにわかる世界観といったところも含めて、もう文句なしの優勝でした」(バンダイ ホビー事業部 安永)
結果を受けて、寺崎さんは「とても素晴らしい作品だったのできっと世界一になれると思います。祈っております」と、鷲尾さんは「日本代表の2人がチャンピオンになることを祈っています」と、世界大会への切符を手にした2人へ向けてエールを送った。
最後に川口名人から総評として「今回会場に並んでいる30作品、どの作品も個性的でした。どこか同じ方向を向いた作品というよりは、それぞれが『こういうものを作りたいんだ』というのがすごく伝わってくる作品ばかりだったと思います」とコメントがあり、本イベントは幕を下ろした。
なお、本表彰式の映像は12月19日(月)23:59までの期間限定でアーカイブ配信中。詳しくは こちらの記事をご覧ください。
今回日本チャンピオンに輝いた、タークマターさんの作品「ストライク&ダークマター」と、横田ユースケさんの作品「永遠の絆 ~義経・弁慶 新しき国へ~」は、12月18日(日)より東京・お台場の「ガンダムフロント東京」で開催される世界大会決勝戦に日本代表として出場し、各国の代表作品と世界一の栄冠をめぐって競うこととなる。
世界大会決勝戦の様子は、「バンダイホビーサイト」、「ガンダムファンクラブ」、「GUNDAM.INFO」にてライブ配信を実施予定。当日は、日本代表の2人が世界各国から集まる強者たちに勝利できるよう、みんなで応援しよう。
※本文中一部敬称略
(ガンダムインフォ編集部)
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