『機動戦士ガンダム』のプラモデル「ガンプラ」シリーズが1980年に発売されてから、来年2015年で35周年を迎えることを記念して、12月26日(金)より様々な企画が順次スタートすることが発表された。
ガンプラ35周年は「新生‐REVIVE‐」をテーマに、新しいモノや新しい感動を生み出すことを目指して「ガンプラバトルプロジェクト type 絆」や『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の映像展開とあわせた「ガンプラ新シリーズ」、「ガンプラEXPOジャパンツアー」の全国展開など3つの企画が展開される。
■ガンプラバトルを擬似的に実現する夢のプロジェクトが始動!
35周年記念企画第1弾となる「ガンプラバトルプロジェクト type 絆」は、自分が製作したガンプラで戦うことができる「ガンプラバトル」を擬似的に実現する夢のプロジェクトだ。
プロジェクトは、「ガンプラバトルプロジェク ト type 絆コンテスト」への応募作品の中から選出された「ガンプラ」を実際にCG化し、ドームスクリーン式戦術チーム対戦ゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」のゲーム画面内で再現するというもの。
コンテストのエントリー受付は、12月26日(金)より開始される予定。
ガンプラバトルプロジェク ト type 絆コンテスト
【エントリー期間】
2014年12月26日(金) ~ 2015年5月8日(金)
【エントリーコース】
○ガンプラシングルバトルコース(1名)
○ガンプラチームバトルコース(1チーム3名)
【ガンプラバトル決勝戦】
2015年11月開催予定のガンプライベントにて、応募作品より選ばれた20名(シングルコース×8名、チームコース×4チーム)が夢のガンプラバトルを行う。
【エントリー期間】
2014年12月26日(金) ~ 2015年5月8日(金)
【エントリーコース】
○ガンプラシングルバトルコース(1名)
○ガンプラチームバトルコース(1チーム3名)
【ガンプラバトル決勝戦】
2015年11月開催予定のガンプライベントにて、応募作品より選ばれた20名(シングルコース×8名、チームコース×4チーム)が夢のガンプラバトルを行う。
■「ガンダム THE ORIGIN」映像展開にあわせて新シリーズが展開!
2015年2月28日(土)よりイベント上映、Blu-ray先行販売、先行有料配信といった映像展開がスタートする『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』にあわせて、ガンプラ「1/144スケール HG(ハイグレード)THE ORIGINシリーズ」が展開される。
同シリーズでは、宇宙世紀で活躍するモビルスーツの数々を、完全新規設計によって今までのHGシリーズ以上の可動性能と武装の多さで立体化。第1弾として「MS-06S シャア専用ザクII(仮)」が、続く第2弾として「RTX-65 ガンタンク初期型(仮)」が発売される予定。
詳細な仕様や第3弾以降のラインナップは今後随時発表とのことなので、続報に期待しよう。
【第1弾】1/144スケール HG THE ORIGIN「MS-06S シャア専用ザクII(仮)」
2015年4月発売予定/1,836円(税込)
シャア・アズナブルがルウム戦役時に搭乗する、MS-06F ザクIIのカスタムタイプ。機体装甲部分がシャアのパーソナルカラーの「赤」で塗装され、頭部に角飾りを設置した指揮官機。
【第2弾】1/144スケールHG THE ORIGIN「RTX-65 ガンタンク初期型(仮)」
2015年5月発売予定/1,836円(税込)
地球連邦軍の大型戦闘車両。当時の戦車としては最大級の実体弾砲撃能力を持つ、大口径砲2門を装備。
2015年4月発売予定/1,836円(税込)
シャア・アズナブルがルウム戦役時に搭乗する、MS-06F ザクIIのカスタムタイプ。機体装甲部分がシャアのパーソナルカラーの「赤」で塗装され、頭部に角飾りを設置した指揮官機。
【第2弾】1/144スケールHG THE ORIGIN「RTX-65 ガンタンク初期型(仮)」
2015年5月発売予定/1,836円(税込)
地球連邦軍の大型戦闘車両。当時の戦車としては最大級の実体弾砲撃能力を持つ、大口径砲2門を装備。
■ 全国各地で「ガンプラEXPOジャパンツアー」開催!
バンダイが主催するガンプラの大型イベント「ガンプラEXPOジャパンツアー2015」が、2015年2月27日(金)より開催される名古屋を皮切りに、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡など全国で順次開催される。
これまで遠くて会場へ行けなかった人は、この機会に最寄の会場へ遊びに行ってみよう。
ガンプラEXPOジャパンツアー2015 in 名古屋(仮) | |
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会場 | 名古屋PARCO (愛知県名古屋市中区栄3-29-1) |
日程 | 2015年2月27日(金)~3月16日(月)[予定] |
■ 11月20日開催のメディアミーティングに市川沙椰が登場!
昨日11月20日(水)、秋葉原UDXにてガンプラ35周年記念企画を発表する「ガンプラEXPO2014 メディアミーティング」が実施された。
壇上では、バンダイ ホビー事業部 執行役員 ゼネラルマネジャー 佐々木克彦氏からの主催者挨拶が行われたほか、同マーケティングチーム マネージャー 柿谷太一朗氏より、本邦初公開となる映像を交えて記念企画が発表された。
▲(左)バンダイ ホビー事業部 執行役員 ゼネラルマネジャー 佐々木克彦氏
(右)バンダイ ホビー事業部 マーケティングチーム マネージャー 柿谷太一朗氏
(右)バンダイ ホビー事業部 マーケティングチーム マネージャー 柿谷太一朗氏
さらにゲストとして、ガンダムシリーズはもちろん、ガンプラにも精通するモデル・市川沙椰さんが登場。以前静岡を訪れた際、偶然バンダイ静岡工場を発見し、近寄ったところ警備員に止められたこともあるという筋金入りのガンプラファンだ。
▲グラビアとして自身の一番好きな『機動戦士Ζガンダム』のハマーン・カーンのコスプレをしたこともある市川さん。エマ・シーンとどちらのコスプレをしようか迷ったという。
今回発表された「ガンプラ35周年」記念企画についてのコメントを求められた市川さんは、PGシリーズはまだ作ったことがないということで、「PG ユニコーンガンダム」に興味深々。
ただ、今まさに「MG サザビー Ver.Ka」を作っていて、その次は「RE/100 ナイチンゲール」を作ると決めているため、その次にぜひ作りたいとのこと。
また、「ガンプラバトルプロジェクト type 絆」については、自分の作ったガンプラに乗り込むという夢の企画に興奮しつつ、「私も『戦場の絆』は下手ながらもプレイしているんですが、腕を上げないと私の操縦だと愛するガンプラがボロボロにされてしまいそうで」と心配そうにコメント。
今回の企画では、コンテストに応募された作品の中から選ばれたガンプラがゲームに登場、製作者自身が操縦するということで、柿谷氏より「ぜひ市川さんも特別枠で出場しませんか」と誘われるも、「こういうのはガチでないと意味がないですよ!だから匿名で応募します!」と参加に意欲を示した。
また、本日11月21日(木)から開催される「ガンプラEXPO2014」については、「『Ζガンダム』が好きなので、『RE/100 ディジェ』とかが気になります。でも、ガンプラだけじゃなくて、『ウイングガンダムゼロ』がまるで飛び出して見えるものとか、映像もすごく楽しめました」とイベントの魅力を語り、「家に帰って早くガンプラを作りたいです」と興奮気味に語った。
そして数々の新発表が行われた「メディアミーティング」は、市川さんからの全国のガンダムファン、ガンプラファンへ向けたコメントで締めくくられた。
市川沙耶
「 中学生の時からガンプラを作り始めて、“アニメの中、漫画のものが作れる”という感動はガンプラ好きは全員わかっていると思います。久々に作っている人、常に作り続けている人、初めての人、作ったことのない人全員に『ガンプラEXPO』に来て欲しいと思います。」
(ガンダムインフォ編集部)
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