BANDAI SPIRITSが主催する公式ガンプラ世界大会「ガンプラビルダーズワールドカップ 10thトーナメント」(GBWC)の日本一を決める「日本大会決勝戦表彰式」が、11月19日(土)にオンラインで開催された。
3年ぶり10回目となる本大会は、U-14コース、U-20コース、OVER-21コースの3コース制で開催。各コースより10作品ずつ、計30作品がファイナリストとして決勝戦に進出した。
表彰式では、各コースの1位から3位までの順位が発表されたほか、一般投票によって選ばれたオーディエンス賞も発表。各コースの優勝作品は12月17日(土)に、オンラインにて開催される世界大会決勝へと駒を進める。
審査員は、BANDAI SPIRITSホビーディビジョンより川口名人としておなじみの川口克己さんをはじめ、企画開発担当の狩野義弘さん、齊田直希さん、福田瑞樹さん、染谷 潤さんが務め、入賞作品への講評を行った。
それでは、各受賞作と審査員コメントに加えて、表彰式終了後に実施された優勝者インタビューの内容を紹介していこう。
3年ぶり10回目となる本大会は、U-14コース、U-20コース、OVER-21コースの3コース制で開催。各コースより10作品ずつ、計30作品がファイナリストとして決勝戦に進出した。
表彰式では、各コースの1位から3位までの順位が発表されたほか、一般投票によって選ばれたオーディエンス賞も発表。各コースの優勝作品は12月17日(土)に、オンラインにて開催される世界大会決勝へと駒を進める。
審査員は、BANDAI SPIRITSホビーディビジョンより川口名人としておなじみの川口克己さんをはじめ、企画開発担当の狩野義弘さん、齊田直希さん、福田瑞樹さん、染谷 潤さんが務め、入賞作品への講評を行った。
それでは、各受賞作と審査員コメントに加えて、表彰式終了後に実施された優勝者インタビューの内容を紹介していこう。
U-14コース
<第3位>※オーディエンス賞同時受賞
作品名:サイコミュの系譜 ~継承のはじまり~
作者名:黒龍
【審査員コメント】
クラフト技術やペインティング技術はもちろん、どこから見ても楽しめる作品であることが評価された。整備士のフィギュアやMSの角度など、360度魅力が伝わる素晴らしい作品。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・齊田直希さん)
作品名:サイコミュの系譜 ~継承のはじまり~
作者名:黒龍
【審査員コメント】
クラフト技術やペインティング技術はもちろん、どこから見ても楽しめる作品であることが評価された。整備士のフィギュアやMSの角度など、360度魅力が伝わる素晴らしい作品。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・齊田直希さん)
<第2位>
作品名:キッカの決意 ~ハヤトが残したガンキャノン~
作者名:コーシロン
【審査員コメント】
ジオラマやモビルスーツの造形はもちろん、題名や説明文でストーリーを感じられる作品になっているところを評価した。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・福田瑞樹さん)
作品名:キッカの決意 ~ハヤトが残したガンキャノン~
作者名:コーシロン
【審査員コメント】
ジオラマやモビルスーツの造形はもちろん、題名や説明文でストーリーを感じられる作品になっているところを評価した。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・福田瑞樹さん)
<第1位>
作品名:サザビー二号機試作型
作者名:ヤマサキ
【審査員コメント】
塗装とカスタム、細かいディテールまで丁寧にやられているが、一番惹かれたのは格納庫のシチュエーションづくり。
作り手としては全身くまなく見せたいという思いが出てしまうが、上から強い光を当てて下に影を作っており、あえてメリハリを付けて「格納庫」というシチュエーションをしっかり再現しているところを魅力に感じた。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・染谷 潤さん)
作品名:サザビー二号機試作型
作者名:ヤマサキ
【審査員コメント】
塗装とカスタム、細かいディテールまで丁寧にやられているが、一番惹かれたのは格納庫のシチュエーションづくり。
作り手としては全身くまなく見せたいという思いが出てしまうが、上から強い光を当てて下に影を作っており、あえてメリハリを付けて「格納庫」というシチュエーションをしっかり再現しているところを魅力に感じた。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・染谷 潤さん)
U-20コース
<第3位>
作品名:プロセルピナ・フローラ
作者名:さぷレッサー
【審査員コメント】
タイトルが耳慣れない言葉だったが、調べたところ「春の女神」や「再生」といったイメージの女神の名前。花を咲かせるMS、というシチュエーションをうまく表現しつつもヘキサ柄の迷彩柄が入れられており、パステル調でありながらMSとしてまとまったカラーリングとなっているところを評価した。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・狩野義弘さん)
作品名:プロセルピナ・フローラ
作者名:さぷレッサー
【審査員コメント】
タイトルが耳慣れない言葉だったが、調べたところ「春の女神」や「再生」といったイメージの女神の名前。花を咲かせるMS、というシチュエーションをうまく表現しつつもヘキサ柄の迷彩柄が入れられており、パステル調でありながらMSとしてまとまったカラーリングとなっているところを評価した。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・狩野義弘さん)
<第2位>
作品名:哀艶 -紡がれた思いの原点-
作者名:三藤ウララ
【審査員コメント】
非常にたくさん時間をかけて作られたことがわかる作品だが、一番の魅力は芸術点の高さ。作品の幻想的な世界観を色、クラフト、ペイントで表しているのが目を引いた。作品を見たときに、MSとパイロットの鼓動が聞こえてきそうな、そんな魅力的な作品。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・齊田直希さん)
作品名:哀艶 -紡がれた思いの原点-
作者名:三藤ウララ
【審査員コメント】
非常にたくさん時間をかけて作られたことがわかる作品だが、一番の魅力は芸術点の高さ。作品の幻想的な世界観を色、クラフト、ペイントで表しているのが目を引いた。作品を見たときに、MSとパイロットの鼓動が聞こえてきそうな、そんな魅力的な作品。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・齊田直希さん)
<第1位>※オーディエンス賞同時受賞
作品名:The spirit of Zeon
作者名:FAグリーン
【審査員コメント】
「塗装」と「カスタム」、そして「コンセプトを守る」という3つが揃った素晴らしい作品。特に、いろいろな曲面のパーツをカスタムしてジオンらしさを出していながらも、形をとるだけでなく腹部にザクIIがいるなど、タイトルの「ジオンの精神」を守りながらこのシルエットに整えたのはお見事。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・染谷 潤さん)
作品名:The spirit of Zeon
作者名:FAグリーン
【審査員コメント】
「塗装」と「カスタム」、そして「コンセプトを守る」という3つが揃った素晴らしい作品。特に、いろいろな曲面のパーツをカスタムしてジオンらしさを出していながらも、形をとるだけでなく腹部にザクIIがいるなど、タイトルの「ジオンの精神」を守りながらこのシルエットに整えたのはお見事。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・染谷 潤さん)
OVER-21コース
<第3位>
作品名:TYPE SLASH
作者名:mika
【審査員コメント】
塗装や工作のクオリティが、コメントするのがはばかられるほどの精度で仕上げてられている、ものすごくきれいな作品。
背中にたくさんの装備が付いているのでともすると散らかった印象になりがちだが、それをうまくまとめ上げた上にオレンジの差し色を入れて引き締めている、非常に総合点の高い作品。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・福田瑞樹さん)
作品名:TYPE SLASH
作者名:mika
【審査員コメント】
塗装や工作のクオリティが、コメントするのがはばかられるほどの精度で仕上げてられている、ものすごくきれいな作品。
背中にたくさんの装備が付いているのでともすると散らかった印象になりがちだが、それをうまくまとめ上げた上にオレンジの差し色を入れて引き締めている、非常に総合点の高い作品。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・福田瑞樹さん)
<第2位>
作品名:ガンダムニュクス 夜の女神
作者名:スパイク
【審査員コメント】
違和感のないミキシングと丁寧な塗装はもちろん、全体のジオラマとしての構図、構成に惹かれた。円形と三日月のシルエットを後からライトで照らしたうえ、和皿の上にジオラマを作っている。写真だけでなく、手元で実物が見たかったな、と思わせてくれる作品。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・染谷 潤さん)
作品名:ガンダムニュクス 夜の女神
作者名:スパイク
【審査員コメント】
違和感のないミキシングと丁寧な塗装はもちろん、全体のジオラマとしての構図、構成に惹かれた。円形と三日月のシルエットを後からライトで照らしたうえ、和皿の上にジオラマを作っている。写真だけでなく、手元で実物が見たかったな、と思わせてくれる作品。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・染谷 潤さん)
<第1位>※オーディエンス賞同時受賞
作品名:理想を現実にする力
作者名:凜パパ
【審査員コメント】
細かいところまでよく作り込まれている。表から見るとシンプルに見えるものの、背部のバーニアはあえて差し色でブルーのグラデーションが入れられており、細部までこだわっている。
また、全身の外装が二重に整形されていることに加えて、上から重ねた装甲のデザインも素晴らしく、シンプルなフォルムでありながら内部メカが作り込まれていて、対比が非常に美しい。また、内部メカには円形を積み重ねた電子加速器のようなデザインの部品が組み込まれ、MSの外側に配置された造形物とあわせて、エネルギーの蓄積ができるような、パワーを感じる作品になっている。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・狩野義弘さん)
作品名:理想を現実にする力
作者名:凜パパ
【審査員コメント】
細かいところまでよく作り込まれている。表から見るとシンプルに見えるものの、背部のバーニアはあえて差し色でブルーのグラデーションが入れられており、細部までこだわっている。
また、全身の外装が二重に整形されていることに加えて、上から重ねた装甲のデザインも素晴らしく、シンプルなフォルムでありながら内部メカが作り込まれていて、対比が非常に美しい。また、内部メカには円形を積み重ねた電子加速器のようなデザインの部品が組み込まれ、MSの外側に配置された造形物とあわせて、エネルギーの蓄積ができるような、パワーを感じる作品になっている。(BANDAI SPIRITSホビーディビジョン・狩野義弘さん)
表彰式の最後には、川口名人から総評として「やはりプラモデルは実物を目の前にしたほうが得られる情報が多いですから、機会があれば実物を見る機会を設けたいですね」と、オンラインでの開催となったことについてコメント。
続けて、優勝した3名へ「みなさんのお話をうかがっていると、とても謙虚だなと思いました。ただ、世界大会決勝はみんなアグレッシブなんです。なので、謙虚なだけでなく押すところは押す、自分をアピールする力を身に着けて頂きたいなと思います」と世界大会に向けたエールが贈られ、日本大会決勝戦は幕を下ろした。
なお、世界大会決勝戦は12月17日(土)にオンラインで開催予定。日本大会表彰式の様子はBANDAI SPIRITS公式 YouTube チャンネルにてアーカイブ配信中となっているので、ぜひチェックしておこう。
このほか、日本大会優勝作品の展示については鋭意調整中とのことなので、続報をお楽しみに。
続けて、優勝した3名へ「みなさんのお話をうかがっていると、とても謙虚だなと思いました。ただ、世界大会決勝はみんなアグレッシブなんです。なので、謙虚なだけでなく押すところは押す、自分をアピールする力を身に着けて頂きたいなと思います」と世界大会に向けたエールが贈られ、日本大会決勝戦は幕を下ろした。
なお、世界大会決勝戦は12月17日(土)にオンラインで開催予定。日本大会表彰式の様子はBANDAI SPIRITS公式 YouTube チャンネルにてアーカイブ配信中となっているので、ぜひチェックしておこう。
このほか、日本大会優勝作品の展示については鋭意調整中とのことなので、続報をお楽しみに。
優勝者インタビュー
Q. 今回の作品のテーマと、テーマを選択した理由をおしえてください
・ヤマサキさん(U-14クラス優勝)
自分の好きなものを作れるように、持てる技術をぶつけた。サザビーが自分の一番好きな機体だったので、自分が好きな作風にできるように頑張った。
・FAグリーンさん(U-20クラス優勝)
作品はジオンをテーマに作った。ジオンのモビルスーツが好きなので、様々なパーツを使ってジオンの象徴であるノイエ・ジールを作りたいと思い制作した。
・凛パパさん(OVER-20クラス優勝)
タイトルの「理想を現実にする力」にある通り、私の理想であるGBWCの優勝を目指す作品であるということ。
また、キュベレイがガンダムシリーズで一番好きな機体なので、私の目にキュベレイがどうに写っているのかを伝えること。
そして、作中では搭乗キャラクター亡くなってしまったが、もし一命をとりとめていたら、というif設定のもと、ハマーン・カーンが理想を力で行使するためのキュベレイを新たに建造するという、いろいろな意味の「理想を現実にする」という想いを込めた。
Q. 今回の作品で一番見てもらいたいポイントを教えてください
・ヤマサキさん
見てほしいのは全身に入れたディティール。装甲の表面に、機能性を考えながらスジボリを多く入れた。
・FAグリーンさん
作品自体が様々なガンプラのパーツを使用したミキシングでの作品なので、どのパーツがどのMSのものなのかを見てほしい。
また、作品の真ん中にザクIIがそのまま入っているので、注目してほしい。
・凛パパさん
隅から隅まで施された工作はもちろん、遠目で見たときのシルエットとディティールのバランスを見てほしい。上部から見たとき、下部から見たときのディティールの情報量をコントロールしているので、左右・上下・遠近、どこから見ても発見がある作品に仕上げた。
Q. FAグリーンさんへ、ミキシングには何体のMSを使用しましたか?
・FAグリーンさん
数え切れないほどたくさんのMSを使用した。
腰のあたりにはサイコガンダムのシールドを使っている。一番多く使ったMSはハンマ・ハンマ。
Q. 3年ぶりのGBWC開催。どんな思いで参加したか、優勝した心境を教えてください
・ヤマサキさん
今回が初出場だが、今まで2年弱で培ってきたものを見せられればと思い参加した。
優勝できると思っていなかったので、本当に嬉しい。
・FAグリーンさん
今回が初出場で、U-20という新しい区分けが出来てチャンスだと思い参加した。
優勝した率直な思いは、嬉しい。投票してくださった方々や審査員のみなさんに感謝したい。
・凛パパさん
この作品は、実は昨年のGBWCに向けて制作していたもの。優勝を目指して作っていたが延期が決まったので、本来であれば手が回らないところまで作り込むことが出来た。
まだ優勝した実感はわかないが、頑張ってよかったなと素直に思う。
Q. コロナの前後でガンプラへの取り組み方に変化はありましたか?
・ヤマサキさん
コロナが流行してはじめてガンプラに触れた。コロナがなければガンプラに触れることもなかった。
・FAグリーンさん
コロナ以前からガンプラを作っていたが、コロナによって外出できない時間が増えた結果、制作時間が増えたと思う。
・凛パパさん
コロナ前は展示会や制作会、オフ会で直接作品を見たり直接リアクションをもらうことが多かったが、コロナによってそういったことができなくなった。
一方で、オンラインのやり取りによって、コロナ以前よりも直接言葉でやり取りする時間がより増えた。また、みなさんがモチベーションを保つためにSNSへの投稿が盛んになったことで、情報のインプットが増えたことが自身の糧になった。
Q. みなさんのガンプラ歴を教えてください
・ヤマサキさん
2年半。
・FAグリーンさん
小さい頃からガンプラを作っていたが、塗装などを本格的に始めたのは7年前くらい。
・凛パパさん
子供のころからガンプラを作っていたが、今のように本格的にやり始めたのは4年ほど前。
Q. 世界大会に向けた意気込みを教えてください
・ヤマサキさん
ここまでこれたことが奇跡。ここからはどうなるかわからないが、自分の作品の良さを見てほしい。
・FAグリーンさん
世界で通用するかわからないが、この作品に込めた思いが世界に伝わってほしいと思う。
・凛パパさん
ガンプラ発祥の地、ガンダム発祥の地として日本が優勝したいという思いがある。ここまで来た以上、世界一を取りたい。
・ヤマサキさん(U-14クラス優勝)
自分の好きなものを作れるように、持てる技術をぶつけた。サザビーが自分の一番好きな機体だったので、自分が好きな作風にできるように頑張った。
・FAグリーンさん(U-20クラス優勝)
作品はジオンをテーマに作った。ジオンのモビルスーツが好きなので、様々なパーツを使ってジオンの象徴であるノイエ・ジールを作りたいと思い制作した。
・凛パパさん(OVER-20クラス優勝)
タイトルの「理想を現実にする力」にある通り、私の理想であるGBWCの優勝を目指す作品であるということ。
また、キュベレイがガンダムシリーズで一番好きな機体なので、私の目にキュベレイがどうに写っているのかを伝えること。
そして、作中では搭乗キャラクター亡くなってしまったが、もし一命をとりとめていたら、というif設定のもと、ハマーン・カーンが理想を力で行使するためのキュベレイを新たに建造するという、いろいろな意味の「理想を現実にする」という想いを込めた。
Q. 今回の作品で一番見てもらいたいポイントを教えてください
・ヤマサキさん
見てほしいのは全身に入れたディティール。装甲の表面に、機能性を考えながらスジボリを多く入れた。
・FAグリーンさん
作品自体が様々なガンプラのパーツを使用したミキシングでの作品なので、どのパーツがどのMSのものなのかを見てほしい。
また、作品の真ん中にザクIIがそのまま入っているので、注目してほしい。
・凛パパさん
隅から隅まで施された工作はもちろん、遠目で見たときのシルエットとディティールのバランスを見てほしい。上部から見たとき、下部から見たときのディティールの情報量をコントロールしているので、左右・上下・遠近、どこから見ても発見がある作品に仕上げた。
Q. FAグリーンさんへ、ミキシングには何体のMSを使用しましたか?
・FAグリーンさん
数え切れないほどたくさんのMSを使用した。
腰のあたりにはサイコガンダムのシールドを使っている。一番多く使ったMSはハンマ・ハンマ。
Q. 3年ぶりのGBWC開催。どんな思いで参加したか、優勝した心境を教えてください
・ヤマサキさん
今回が初出場だが、今まで2年弱で培ってきたものを見せられればと思い参加した。
優勝できると思っていなかったので、本当に嬉しい。
・FAグリーンさん
今回が初出場で、U-20という新しい区分けが出来てチャンスだと思い参加した。
優勝した率直な思いは、嬉しい。投票してくださった方々や審査員のみなさんに感謝したい。
・凛パパさん
この作品は、実は昨年のGBWCに向けて制作していたもの。優勝を目指して作っていたが延期が決まったので、本来であれば手が回らないところまで作り込むことが出来た。
まだ優勝した実感はわかないが、頑張ってよかったなと素直に思う。
Q. コロナの前後でガンプラへの取り組み方に変化はありましたか?
・ヤマサキさん
コロナが流行してはじめてガンプラに触れた。コロナがなければガンプラに触れることもなかった。
・FAグリーンさん
コロナ以前からガンプラを作っていたが、コロナによって外出できない時間が増えた結果、制作時間が増えたと思う。
・凛パパさん
コロナ前は展示会や制作会、オフ会で直接作品を見たり直接リアクションをもらうことが多かったが、コロナによってそういったことができなくなった。
一方で、オンラインのやり取りによって、コロナ以前よりも直接言葉でやり取りする時間がより増えた。また、みなさんがモチベーションを保つためにSNSへの投稿が盛んになったことで、情報のインプットが増えたことが自身の糧になった。
Q. みなさんのガンプラ歴を教えてください
・ヤマサキさん
2年半。
・FAグリーンさん
小さい頃からガンプラを作っていたが、塗装などを本格的に始めたのは7年前くらい。
・凛パパさん
子供のころからガンプラを作っていたが、今のように本格的にやり始めたのは4年ほど前。
Q. 世界大会に向けた意気込みを教えてください
・ヤマサキさん
ここまでこれたことが奇跡。ここからはどうなるかわからないが、自分の作品の良さを見てほしい。
・FAグリーンさん
世界で通用するかわからないが、この作品に込めた思いが世界に伝わってほしいと思う。
・凛パパさん
ガンプラ発祥の地、ガンダム発祥の地として日本が優勝したいという思いがある。ここまで来た以上、世界一を取りたい。
(ガンダムインフォ編集部)
日本大会決勝戦 アーカイブ配信中!
「ガンプラビルダーズワールドカップ 10thトーナメント」開催概要
■世界大会決勝
日程:2022年12月17日(土)
日程:2022年12月17日(土)
※上記スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
このほかの詳細は、「GBWC」公式サイトをご覧ください。
このほかの詳細は、「GBWC」公式サイトをご覧ください。
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