2021年2月12日 (金)
締切迫る!初立体化「ROBOT魂 <SIDE MS> RGM-79L ジム・ライトアーマー ver. A.N.I.M.E.」の魅力を徹底調査!
MSVやゲームで人気の機体が登場!
BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部の人気フィギュアシリーズ「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」の新作として、ジムの派生機「ジム・ライトアーマー」が、プレミアムバンダイにて好評予約受付中だ。予約締切は2月21日(日)23:00。
ジム・ライトアーマーと言えば、往年の人気企画「機動戦士ガンダムMSV」を出典とするが、最近はアーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」をはじめ様々なゲームにも登場しているので、馴染み深いファンも多いはず。
本記事では、その魅力を機体の設定と商品写真で徹底調査してゆく。
※記事内の画像はクリックで拡大できます。
まず、今回のROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.での商品化において特筆すべくは、このジム・ライトアーマーがこれまで立体化されていなかったということ。
ガンプラでは、現在進行中の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD」を含め、数多くのジムのバリエーション機がリリースされている中、この熟練パイロットに愛されたジムの傑作機は今まで日の目を見ることがなかった。
しかし、ついに「ROBOT魂 ジム・ライトアーマー ver. A.N.I.M.E.」としてロールアウトされるのだ。
ジム・ライトアーマーと言えば、往年の人気企画「機動戦士ガンダムMSV」を出典とするが、最近はアーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」をはじめ様々なゲームにも登場しているので、馴染み深いファンも多いはず。
本記事では、その魅力を機体の設定と商品写真で徹底調査してゆく。
※記事内の画像はクリックで拡大できます。
まず、今回のROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.での商品化において特筆すべくは、このジム・ライトアーマーがこれまで立体化されていなかったということ。
ガンプラでは、現在進行中の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD」を含め、数多くのジムのバリエーション機がリリースされている中、この熟練パイロットに愛されたジムの傑作機は今まで日の目を見ることがなかった。
しかし、ついに「ROBOT魂 ジム・ライトアーマー ver. A.N.I.M.E.」としてロールアウトされるのだ。
完成済みアクションロボットフィギュアシリーズROBOT魂の中でも、特にプロポーションと劇中再現にこだわった「ver. A.N.I.M.E.」だけに、大河原邦男氏による設定画を彷彿とさせる立ち姿は、MSVファンにとって感涙もの!
ジム・ライトアーマーの特徴的なカラーリングであるオレンジも、設定画のイメージ通りとなっている。
また、ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.シリーズと言えば、やはりその可動性能の高さには驚かされる。第一弾アイテムである「RX-78-2 ガンダム」で確立された胸幅の伸縮可動により、腕を前方センターに突き出す動きも自然なフォルムで再現できる。
さらに、膝裏関節に引き込み機構、膝アーマーには連動可動が仕込まれており、片膝立ちも美しいシルエットで決まる。
ジム・ライトアーマーの特徴的なカラーリングであるオレンジも、設定画のイメージ通りとなっている。
また、ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.シリーズと言えば、やはりその可動性能の高さには驚かされる。第一弾アイテムである「RX-78-2 ガンダム」で確立された胸幅の伸縮可動により、腕を前方センターに突き出す動きも自然なフォルムで再現できる。
さらに、膝裏関節に引き込み機構、膝アーマーには連動可動が仕込まれており、片膝立ちも美しいシルエットで決まる。
二重関節など腕の可動域も高く、ランドセルのビーム・サーベルにも手が届くため、ビーム・ガンとビーム・サーベルを手にした、アーケードゲーム「戦場の絆」でもお馴染みの“あのポージング”も再現できる仕様となっている。
ちなみに、ジムとカラーの異なるカメラカバーは、ブルークリアパーツで再現されている。
ちなみに、ジムとカラーの異なるカメラカバーは、ブルークリアパーツで再現されている。
充実のオプションも見逃せない。
ジム・ライトアーマーの運用方法である一撃離脱の戦術を支えるビーム・ガンは新規造形。設定ではガンダムと同じくエネルギーCAP方式を採用しており、ジムのビーム・スプレーガンを凌駕する攻撃力を有している。
同じくROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.のジム系MSにも持たせたくなる装備だ。
ビーム・ジャベリンはゲームなどで慣れ親しんだファンにとっては、まさに必須武器。両手持ち含めて、その可動性能を活かしたダイナミックなアクションポーズが映える武器と言える。このジム・ライトアーマーに付属するビーム・ジャベリンは、開発スタッフこだわりの新規造形。「ROBOT魂 Gファイター ver. A.N.I.M.E.」付属のRX-78-2 ガンダム用のものとは本体形状が異なっており、グリップ表面のフォールド加工などをディテール再現。
また、ビーム・ジャベリン同様、ビーム・サーベルの柄もグリップの形状が異なっている点にも着目してもらいたい。
ジム・ライトアーマーの運用方法である一撃離脱の戦術を支えるビーム・ガンは新規造形。設定ではガンダムと同じくエネルギーCAP方式を採用しており、ジムのビーム・スプレーガンを凌駕する攻撃力を有している。
同じくROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.のジム系MSにも持たせたくなる装備だ。
ビーム・ジャベリンはゲームなどで慣れ親しんだファンにとっては、まさに必須武器。両手持ち含めて、その可動性能を活かしたダイナミックなアクションポーズが映える武器と言える。このジム・ライトアーマーに付属するビーム・ジャベリンは、開発スタッフこだわりの新規造形。「ROBOT魂 Gファイター ver. A.N.I.M.E.」付属のRX-78-2 ガンダム用のものとは本体形状が異なっており、グリップ表面のフォールド加工などをディテール再現。
また、ビーム・ジャベリン同様、ビーム・サーベルの柄もグリップの形状が異なっている点にも着目してもらいたい。
ビームエフェクトパーツも多数付属。ビーム・ライフルの発射やビーム・サーベルの展開など臨場感あるポージングで再現できる。特に湾曲したビーム・サーベルエフェクトは、アクションシーンをより躍動感あるものとしてくれそうだ。
軽量化された“ライトアーマー”と言っても、オプションパーツはヘビー級。
武装では専用ビーム・ガンやジャベリン、サーベル以外にも、ジムの標準装備であるスプレーガンやシールド、さらにハイパー・バズーカまで付属。
豊富な差し替えハンドパーツに手首収納デッキと、その充実具合からもプレイバリューの高さは明白だ。
武装では専用ビーム・ガンやジャベリン、サーベル以外にも、ジムの標準装備であるスプレーガンやシールド、さらにハイパー・バズーカまで付属。
豊富な差し替えハンドパーツに手首収納デッキと、その充実具合からもプレイバリューの高さは明白だ。
各種ホルダーとマウントパーツを駆使することで、重装備化も可能。軽量装備のジム・ライトアーマーだが、トイならではの盛りだくさん装備も楽しめてしまう。
そして、これらのオプションやエフェクトパーツがROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.シリーズの他の機体に装備できることも、大きな魅力となっている。ユーザーによっては“オプション欲しさ”も購入目的のひとつになりそうだ。
そして、これらのオプションやエフェクトパーツがROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.シリーズの他の機体に装備できることも、大きな魅力となっている。ユーザーによっては“オプション欲しさ”も購入目的のひとつになりそうだ。
原典・MSVにおける「ジム・ライトアーマー」とは?
では、ここで改めてジム・ライトアーマーがどんな機体なのか、振り返ってみよう。
MSV(モビルスーツバリエーション)と言えば、ガンダムシリーズにおける人気企画。ガンダムの世界観の一翼を担う重要なシリーズだけに、一年戦争時に開発されたジム・ライトアーマーにも、映像では描かれていないストーリーが設定されている。
MSV(モビルスーツバリエーション)と言えば、ガンダムシリーズにおける人気企画。ガンダムの世界観の一翼を担う重要なシリーズだけに、一年戦争時に開発されたジム・ライトアーマーにも、映像では描かれていないストーリーが設定されている。
一年戦争における地球連邦軍の主力MS「RGM-79 ジム」をベースとした高機動仕様機。
熟練パイロットの要請により開発されたカスタムモデルであり、機動性能を向上させるべく、徹底した軽量化が図られている。事実、本体重量は通常のジムより約4.4tも軽い。軽量化を最優先するためシールドを持たず、ショルダー・アーマーやアンクルサポートを廃止するなど、装甲は最低限。防御性能は著しく低いのだが、ジム・ライトアーマーを求めたパイロットたちにとって、それは大きな問題にはならなかった。
なぜなら、本機のパイロットの多くが艦載戦闘機乗りからの転科組であり、戦闘機同様の一撃離脱に特化した機体仕様を求めていたためである。
武装面においては、ガンダムと同じくエネルギーCAP式を採用したビーム・ガンを装備。ガンダム用と比べると装弾数こそ少ないものの、小型モデルとしては強力で、MSを一撃で撃破することも可能。まさに一撃離脱の戦術に適した仕様となっている。なお、軽量化の一環として、頭部のバルカン砲は廃止されている。
同機はソロモン攻略戦後、同時に開発されたジム・スナイパーカスタムと合わせて約50機が生産されたとされるが、後に追加生産もされたようだ。その改造作業はコンペイトウ、ルナツーで行われた。
本機のパイロットとしてはギャリー・ロジャースが有名。また、北米掃討戦に投入されたスレイプニール隊などに配備されていたと伝わる。
熟練パイロットの要請により開発されたカスタムモデルであり、機動性能を向上させるべく、徹底した軽量化が図られている。事実、本体重量は通常のジムより約4.4tも軽い。軽量化を最優先するためシールドを持たず、ショルダー・アーマーやアンクルサポートを廃止するなど、装甲は最低限。防御性能は著しく低いのだが、ジム・ライトアーマーを求めたパイロットたちにとって、それは大きな問題にはならなかった。
なぜなら、本機のパイロットの多くが艦載戦闘機乗りからの転科組であり、戦闘機同様の一撃離脱に特化した機体仕様を求めていたためである。
武装面においては、ガンダムと同じくエネルギーCAP式を採用したビーム・ガンを装備。ガンダム用と比べると装弾数こそ少ないものの、小型モデルとしては強力で、MSを一撃で撃破することも可能。まさに一撃離脱の戦術に適した仕様となっている。なお、軽量化の一環として、頭部のバルカン砲は廃止されている。
同機はソロモン攻略戦後、同時に開発されたジム・スナイパーカスタムと合わせて約50機が生産されたとされるが、後に追加生産もされたようだ。その改造作業はコンペイトウ、ルナツーで行われた。
本機のパイロットとしてはギャリー・ロジャースが有名。また、北米掃討戦に投入されたスレイプニール隊などに配備されていたと伝わる。
ジム・ライトアーマーは、機動性能に主眼を置いて開発されたという点で、ジオン軍の「MS-06R 高機動型ザクII」と相対する機体でもあった。しかし、高機動型ザクが推進器などの追加による「足し算」に対し、ジム・ライトアーマーは装甲の軽量化による「引き算」だったことは興味深い。
連邦の軽量化思想は、後に開発されるジム・コマンドの派生機「RGM-79GL ジム・コマンド ライトアーマー」へと受け継がれていく。
このあたりの設定も踏まえることで、装甲軽量化の再現や武装も、「ROBOT魂 <SIDE MS> RGM-79L ジム・ライトアーマー ver. A.N.I.M.E.」の見どころとなってくるだろう。
連邦の軽量化思想は、後に開発されるジム・コマンドの派生機「RGM-79GL ジム・コマンド ライトアーマー」へと受け継がれていく。
このあたりの設定も踏まえることで、装甲軽量化の再現や武装も、「ROBOT魂 <SIDE MS> RGM-79L ジム・ライトアーマー ver. A.N.I.M.E.」の見どころとなってくるだろう。
トリオで登場!?ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E. ジムシリーズ!
ジム・ライトアーマーは、2017年にプレミアムバンダイ・魂ウェブ商店にて発売された「ROBOT魂 <SIDE MS> RGM-79SC ジム・スナイパーカスタム ver. A.N.I.M.E.」と(設定において)同時期に改造された機体でもある。
そして、昨年webで開催されたイベント「TAMASHII NATION 2020」では、「ROBOT魂 <SIDE MS> RGM-79T ジム・トレーナー ver. A.N.I.M.E.」も参考展示。
これによって、MSVにおける3機のジム・バリエーションがそろったわけだが、実はこの3機には、ある親和性が。これらジムのカラーリング――赤、緑、オレンジは、ある特撮ヒーローをイメージして設定したと言われている。
そして、昨年webで開催されたイベント「TAMASHII NATION 2020」では、「ROBOT魂 <SIDE MS> RGM-79T ジム・トレーナー ver. A.N.I.M.E.」も参考展示。
これによって、MSVにおける3機のジム・バリエーションがそろったわけだが、実はこの3機には、ある親和性が。これらジムのカラーリング――赤、緑、オレンジは、ある特撮ヒーローをイメージして設定したと言われている。
この並びで思い浮かぶ人は相当のマニアなはず。ガンプラブームに誕生したMSVは、 “遊び心”が見え隠れしていることも魅力なのだ。
ROBOT魂は“完成済み”であることも大きなアドバンテージ。パッケージから取り出せば、すぐ遊べてしまうのが良い。何より造形、可動、プロポーションと、そのすべてにおいて、これだけクオリティの高いものが商品化されることは大きな驚きだ。
第一次ガンプラブームよりMSVを見てきたファン、そしてジム愛好家はもちろん、「戦場の絆」や「カードビルダー」などで愛機としてきたパイロットも、ぜひこの機会を逃さずに手に入れてもらいたい。
ROBOT魂は“完成済み”であることも大きなアドバンテージ。パッケージから取り出せば、すぐ遊べてしまうのが良い。何より造形、可動、プロポーションと、そのすべてにおいて、これだけクオリティの高いものが商品化されることは大きな驚きだ。
第一次ガンプラブームよりMSVを見てきたファン、そしてジム愛好家はもちろん、「戦場の絆」や「カードビルダー」などで愛機としてきたパイロットも、ぜひこの機会を逃さずに手に入れてもらいたい。
ROBOT魂 <SIDE MS> RGM-79L ジム・ライトアーマー ver. A.N.I.M.E.
価格:6,600円(税込)
予約受付終了:2021年2月21日(日)23:00
商品発送:2021年5月予定
予約受付終了:2021年2月21日(日)23:00
商品発送:2021年5月予定
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