アーケードで好評稼働中のドームスクリーン式戦術チーム対戦ゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」。その頂点を決める全国大会「戦場の絆 頂上決戦~翔~2014」の決勝トーナメントは、いよいよ明日12月13日(土)に開催される。
大会では、予選を突破した全国の強豪チームと、大会主催の「第07板倉小隊」がトーナメント形式で激突。熱戦の模様は当日13:00よりバンダイチャンネルの「みんなでストリームγ版」にてライブ配信されるので、「戦場の絆」に新たな歴史が刻まれる瞬間をお見逃しなく。
「戦場の絆 頂上決戦~翔~2014」決勝トーナメント実施概要 | |
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開催日時 | 2014年12月13日(土)13:00~18:00[予定] ※大会進行の状況により終了時間は変動の可能性があります。 |
会場 | バンダイナムコ未来研究所 |
出演者 | 板倉俊之(インパルス) 森本英樹(ニブンノゴ!) 豊崎愛生 カバパン AKATUNA、アカツキ、ユウ、KEN・G、L P N(エースパイロット) |
配信 | 【ライブ配信】 2014年12月13日(土)13:00~18:00[予定] バンダイチャンネル「みんなでストリームγ版」板倉小隊ライブ配信ページ http://live.b-ch.com/07itakura/ ※大会進行の状況により終了時間は変動の可能性があります。 【アーカイブ配信】 2014年12月13日(土)21:00 ~ 2015年1月31日(月)23:59[予定] 板倉小隊配信ページ http://www.b-ch.com/contents/feat_gundam_07itakura/ ※アーカイブ配信開始の日時は変動する可能性があります。 ▽視聴デバイス PC・Android端末(Flash Playerインストール必要)・iOS端末 |
※実施内容は予告なく変更、中止になる場合があります。予めご了承ください。
■ エースパイロット・カバパン氏からのメッセージが到着!
さらに今回、「絆体感TV 機動戦士ガンダム 第07板倉小隊」でお馴染みのエースパイロット・カバパン氏より、大会に向けてのメッセージも到着した。
先日開催された予選大会の模様もレポートしているので、ぜひともチェックしておこう。
みなさん、こんにちは!板倉小隊のカバパンです。
明日12月13日(土)、ついに「戦場の絆 頂上決戦~翔~2014」決勝トーナメントが開催されます!僕も板倉小隊の一員として出場するのですが、去る10月25日(土)に行われた予選大会では、会場のひとつであるnamco中野店にお邪魔して、試合解説など予選大会のお手伝いをしました。
ここでちょっと、僕の目に見えた、本大会と他のゲーム大会との「違い」について注目してみたいと思っています。ゲーム大会といえば、優勝を目指してガチのメンバーを集めて練習し、ともすればピリピリしたムードになりがちなのですが、本大会参加チームの参加理由は様々だったようです。
例えば、始めて間もないメンバー同士で「完敗しないよう頑張る」と話しあっているチーム。「とにかく1勝!」を目指しているチーム。番組連動の地方イベントで知り合ったメンバーで参加したチーム。「豊崎さんのファン」という共通の意識で集結したチームなど…。階級もバラバラで、大会の雰囲気を楽しもうとしている方も多いことが話を聞いていると伝わってきて、自分がまだ一(いち)プレイヤーとして大会に参加していたころの雰囲気や気持ちを思い出したりしました。
「機動戦士ガンダム 戦場の絆」というゲームは、稼動からもう8年以上経過し、ゲーム内容も常にアップデートを重ね、プレイヤー層も変化し続けてきたタイトル。稼働初期からずっとプレイしてきているベテランだけでなく、途中、なんらかのきっかけで始めた中級者もいるし、最近では、僕も「(テレビで)板倉小隊を見て始めました!」とイベントで声をかけられることも多く、プレイヤー層の変化をゲームセンターでも実感する機会が増えてきたんです。
そんな、始めた時期も熟練度もバラバラのチームが肩を並べ、「全国大会」という「戦場の絆の頂点を決める場」に集結する、ということは、昨今のアーケードゲーム大会では珍しい光景ではないだろうか?
「機動戦士ガンダム 戦場の絆」は、決して1人きりでは十分にプレイできない。登場するモビルスーツが、5つのカテゴリーに分かれている。そのカテゴリーごとに戦場での役割が分担され、お互いがお互いを補う関係性が持たされているからこそ、複数の仲間と連携し、協力して勝利を目指すことになるわけです。
僕自身、このタイトルに出会った頃、大会に出るまでは、全部1人で戦えばいい、ぐらいに思っていたんです。それが、大会に実際に出場し、勝つためには、仲間の存在が不可欠だ、ということを参加したことで意識させられた。戦いの中で、ときには仲間を立てて自分が我慢する時があったり、逆に仲間が自分を立ててくれたり……それぞれのプレイヤーがそれぞれの役割をきちんと果たし、共通の「勝利」という目標に向かって力を集め、勝ったり負けたりしてきたことが、このゲームならではの魅力、「人とのつながり」の面白さを気づかせてくれた…そのことを改めて思い出させる「新たなプレイヤー層」の存在感が強く印象に残った、そんな予選大会でした。
今後の展望ですが、ゲーム自体の進化と、プレイヤーの進化の相乗効果が、このゲームのこれから、そのカギを握るだろう、と感じています。今回の大会で目立ったニューフェイス・プレイヤーの面々が、これまでベテランたちが作ってきた戦術や運用を壊し、新しいものを生み出していくことで、ベテランもまた刺激され、プレイヤーたち全体がこのゲームの仕組みの中で新たな「つながり」を見つけ、進化していくだろうと感じます。
また、ゲーム自体もバージョンを重ねるごとにいろんな仕掛けや変化を与え、プレイヤーたちを刺激していくことで進化してゆくことを期待します。もちろん、「板倉小隊」や各種イベントでのプレイヤー同士の交流も今後もぜひ続けていきたい。人と人がつながる、重要な要素だと思う。その頂点は稼働から8年経った今でも、いまよりもさらに大きく意味あるものになっていくであろうと感じることができました。
ゲーム製品でここまで長く、8年経ってもまだ未来を予感させるというのはすごいことだと思います。
本大会を通じて感じた、ゲームの変化やプレイヤーの変化を思い返すにつけ、これからもまだまだ「戦場の絆」というゲームが大きく呼吸をしていく証拠でもあり、未来への展開にプレイヤーとして期待せざるを得ない、そんなことを強く感じた予選大会でした。
そして、テッペンを決める決勝大会開催、板倉小隊も前回以上の成績を残すと共に、これからの『戦場の絆』の盛り上がりの一端を担えれば、と思います。
明日の決勝大会、ぜひ応援してください!
※写真は前回の大会のものです。
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