バンダイナムコゲームスより2月7日(木)に発売が予定されているPSP用ソフト「HEROES’ VS」より、ゲームの勝敗を大きく左右する「カード」の要素と、新感覚の「ジャッジメント」システムの詳細が公開された。
本作は「ガンダム」、「仮面ライダー」、「ウルトラマン」シリーズより総勢21人の善悪ヒーローたちが参戦し、1VS1の爽快で、ド派手なバトルを繰り広げる究極のドラマチック格闘アクションで、「ガンダム」シリーズからは、『機動戦士ガンダム00』より「ダブルオーライザー」と「リボーンズガンダム」、『機動武闘伝Gガンダム』より「ゴッドガンダム」と「マスターガンダム」、『∀ガンダム』より「∀ガンダム」と「ターンX」が参戦する。
それでは、さっそく今回到着した、ゲームの最新情報を紹介していこう。
■ ストーリーモードで「カード」を収集し、自分だけの「最強デッキ」を組め!
<カードの入手方法>
「カード」はストーリーモード中に入手することができ、ステージ途中にある「プリズム(宝箱)」や「ターミナル(ガシャ)」、ステージクリア時の報酬にランダムで出現する。
▲ステージの途中に「プリズム(宝箱)」が置かれており、その中からランダムでカードを入手することができる。
▲ステージの途中に「ターミナル(ガシャ)」が置かれており、「クレジット(コイン)」を消費することで、ランダムでカードを入手できる。
▲ステージをクリアすると、「クリア報酬」として3つの中から好きなものを選ぶことができ、ランダムでカードを入手することが可能。
<デッキの作成ルール>
ストーリーモードで集めたカードは、以下の基本ルールに従ってデッキを編集することになる。デッキ編集画面から、自分好みのデッキを作ってみよう。
○「ヒーローカード」は、必ず1枚選択しなければならない。
○「ヒーローカード」は、1枚しか選択することが出来ない。
○デッキは、「ヒーローカード」を除いて、収録枚数30枚で構成しなければならない。
○複数枚存在するカードは、最大3枚まで同じカードをデッキに組み込むことが可能。
※「リミテッドカード」は、1枚ずつしか組み込むことが出来ない。
○「ヒーローカード」は、1枚しか選択することが出来ない。
○デッキは、「ヒーローカード」を除いて、収録枚数30枚で構成しなければならない。
○複数枚存在するカードは、最大3枚まで同じカードをデッキに組み込むことが可能。
※「リミテッドカード」は、1枚ずつしか組み込むことが出来ない。
<バトル中のカードの考え方>
本作ではアクション操作だけでなく、カードの発動も戦略上、重要な要素となる。
バトル中に発動したいカードを選ぶことで、様々な効果を発揮することができる。
▲バトルが始まると30枚で構成されたデッキの中から、まずはランダムで5枚が選出される。状況に応じてカードを使用していくことになるが、「ヒーローカード」以外のカードは使用後に破棄され、残デッキより新たに1枚がランダムで補充される。
各カードには「ウェイトタイム」が設定されており、使用したカードが再び使用可能になるまでに「ウェイトタイム」分の時間がかかる。また、バトル中に30枚全て使い切ってしまうと、あとは「ヒーローカード」しか使えなくなる。
各カードには「ウェイトタイム」が設定されており、使用したカードが再び使用可能になるまでに「ウェイトタイム」分の時間がかかる。また、バトル中に30枚全て使い切ってしまうと、あとは「ヒーローカード」しか使えなくなる。
▲左上に「H」とあるカードが「ヒーローカード」で、その他のカードは、縁がシルバーの「ノーマルカード」と縁がゴールドの「レアカード」に分かれている。
また、カード右上の色は「作品別カテゴリー」で分けられているため、慣れてくるとカードの上部だけで何のカードかが識別できるようになる。バトル中にわざわざカード画面を引き上げなくても、操作に集中することができるぞ。
また、カード右上の色は「作品別カテゴリー」で分けられているため、慣れてくるとカードの上部だけで何のカードかが識別できるようになる。バトル中にわざわざカード画面を引き上げなくても、操作に集中することができるぞ。
■ カードの「カテゴリー別効果」を大公開!
<ヒーローカード>
「ヒーローカード」は、各ヒーローにつき1枚ずつしか存在せず、必ず1枚はデッキに組込む必要がある。また、1枚しかセットすることができない。ウェイトタイムが設定されているが、バトル中に何度でも使用することができる。
アクション中の効果は、ヒーローの技がその場で発動するため、牽制や相手の攻撃を遮るのにも有効となる。
▲ヒーローカード「恐竜グリード」は、恐竜グリードの「紫の波動」をその場で発動する。
▲ヒーローカード「ダブルオーライザー」は、ダブルオーライザーの「GNビームサーベル」をその場で発動する。
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▲ヒーローカード「ウルトラマンネクサス ジュネッス」は、ネクサスの「コアインパルス」をその場で発動する。
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<リミテッドカード>
「リミテッドカード」は1枚ずつしか存在しないが、何枚でもデッキに組み込めるカードだ。
アクション中の効果はカードによって様々で、後述の「ジャッジメント」中には『効果打消カード』となり、非常に貴重なカードとなる。
▲リミテッドカード「ウルトラマンタロウ」は、相手を上から下に叩きつける。
▲リミテッドカード「仮面ライダーアクセル」は、一瞬で相手に近付く。
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▲リミテッドカード「アルケーガンダム」は、当たると爆発するエネルギー球を複数設置する。
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<特殊カード>
「特殊カード」には、「フィニッシュモード(全キャラ)」、「リバイブバースト(「ウルトラマン」シリーズ)」、「ベルトフォース(「仮面ライダー」シリーズ)」、「覚醒(「ガンダム」シリーズ)」の全8種が存在し、該当するキャラクターでのみ、それぞれ発動することが可能。なお、効果を発動させるには、それぞれ特定条件を満たす必要がある。
※フィニッシュモード:SPがMAXになると発動可
▲特殊カード「リバイブバースト」は、「ウルトラマン」シリーズキャラを一定時間、パワーアップ状態にする。
▲特殊カード「ベルトフォース」は、「仮面ライダー」シリーズキャラの次のジャンプ攻撃の威力を上昇させる。
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▲特殊カード「覚醒」は、「ガンダム」シリーズキャラのSP計算を一定時間、4倍にする。
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<その他カード(ノーマル&レア)>
同じカードでも「ノーマル」と「レア」の2種が存在し、各カード3枚ずつデッキにセットすることができる。アクション中の効果は様々だが、ノーマルよりレアの方が効果が高い、もしくは、ウェイトタイムが短いなどのメリットがある。
さらに、後述の「ジャッジメント」中の効果もカードによって異なってくる。
▲カード「ライダーパス」は、一瞬で相手を自分の近くに引き寄せる。
▲カード「帝国戦列艦ブリガンテ」は、ダメージを与えるエネルギー球を身にまとう。
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▲カード「ギアナ高地」は、自分のHPを回復する。
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■ 新システム「ジャッジメント システム」を大公開!
自分の必殺技と相手の必殺技がぶつかり合う時、プレイヤーの決断によって「ジャッジメント」システムに移行することができる。
ジャッジメントに勝利すると相手に特大ダメージを与えられるので、追い込まれてからの一発逆転を狙うことも十分可能となる。
【Phase 0:成立可否】
必殺技を相手に撃たれた際に自分も必殺技が撃てる状態にあり、かつジャッジメントに応じた場合、「ジャッジメント」が成立する。 ※放棄することも可能。
【Phase 1:破壊力判定】
お互いの撃った必殺技の威力に応じて、ベースとなるお互いの攻撃力が数値として表示される。
【Phase 2:押し合い】
制限時間内にお互いのカードを場に出し合って攻撃力を増加させ、最終的に相手の攻撃力を上回った方がジャッジメントの勝者となる。
必殺技を相手に撃たれた際に自分も必殺技が撃てる状態にあり、かつジャッジメントに応じた場合、「ジャッジメント」が成立する。 ※放棄することも可能。
【Phase 1:破壊力判定】
お互いの撃った必殺技の威力に応じて、ベースとなるお互いの攻撃力が数値として表示される。
【Phase 2:押し合い】
制限時間内にお互いのカードを場に出し合って攻撃力を増加させ、最終的に相手の攻撃力を上回った方がジャッジメントの勝者となる。
【Phase 3:カードバトル】
20カウントの間に、双方が「ジャッジメント」突入前に手元にあるカード5枚を好きなタイミングで出し合い、互いの必殺技の攻撃力を高めていく。「速度増加」、「速度減少」、「威力増加」、「ヒーローカード」、「効果打消」、「ガード」の6種類のカードを戦略的に出し合い、最終的な攻撃力の差分によって、ジャッジメント敗者に与えられるダメージ値が決定する。
その時点での攻撃力を3倍化する「ヒーローカード」を出すタイミングと、「効果打消カード」を所持している場合は、相手の「ヒーローカード」を相殺するタイミングを読み合うことが駆け引きの肝となる。
20カウントの間に、双方が「ジャッジメント」突入前に手元にあるカード5枚を好きなタイミングで出し合い、互いの必殺技の攻撃力を高めていく。「速度増加」、「速度減少」、「威力増加」、「ヒーローカード」、「効果打消」、「ガード」の6種類のカードを戦略的に出し合い、最終的な攻撃力の差分によって、ジャッジメント敗者に与えられるダメージ値が決定する。
その時点での攻撃力を3倍化する「ヒーローカード」を出すタイミングと、「効果打消カード」を所持している場合は、相手の「ヒーローカード」を相殺するタイミングを読み合うことが駆け引きの肝となる。
6種類のカードから自分の戦略に合ったカードを場に出して、必殺技の攻撃力を高めよう。
どのカードを出しても、必殺技攻撃力は基本的に上昇するが、同じ色のカードを連続して出すことで、威力の増加幅がさらに大きくなる。
種類 | 効果 |
---|---|
ヒーロー | その時点での必殺技攻撃力が3倍化される。ただし、効果中に相手がヒーローカードを出した場合(被り)、双方3倍ではなく1.5倍となる。 |
効果打消 | 直前に出されたカードの効果を打ち消し、ヒーローカードをも相殺することができる。 |
速度増加 | 一定時間、自分のカード使用にかかる時間が短くなる。 |
速度減少 | 一定時間、相手のカード使用にかかる時間が長くなる。 |
ガード | 効果打消カードを無効化する。 |
威力増加 | 威力の上昇度合いが大きくなる。 |
<「ジャッジメント」での読み合い>
バトルアクション中にカードを温存して、「ジャッジメント」で威力を発揮する手札をそろえておけば、相手が必殺技を出すタイミングを狙って一発逆転を決めることも可能だ。
▲バトルアクション中はカードを温存しながら、『効果打消デッキ』を構築。ただし、相手は「フィニッシュ必殺技」で仕掛けてきており、ベース攻撃力はかなり上であるため、何もしなければジャッジメントに負けてしまう。
▲自分の「ヒーローカード」は序盤に出してしまい、まずは相手との被りを回避。そして「効果打消カード」を場に出しながら攻撃力を上げ、相手が「ヒーローカード」を出してきたところを狙って、その効果を打ち消す!
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▲最後の「ヒーローカード」を打ち消された相手は、攻撃力を3倍化するチャンスを失い、見事バトルに勝利することができた!
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上記の『効果打消デッキ』のほかにも、様々な戦略にのっとったデッキを作ることができる。色々と試してみて、自分だけの必勝デッキを作ってみよう。
【速度増加デッキ】
相手に対応する暇を与えずに、超速で押し切ってしまうデッキ。
【速度減少デッキ】
相手に思うようなタイミングでカードを出させず、時間切れで相手にカードを使い切らせないデッキ。
【ガードデッキ】
色統一による「チェーン」を狙いながら、相手の『効果打消デッキ』にも対抗できるデッキ。
【威力増加デッキ】
色統一による「チェーン」を狙いながら、相手の『ガードデッキ』にも対抗できるデッキ。
相手に対応する暇を与えずに、超速で押し切ってしまうデッキ。
【速度減少デッキ】
相手に思うようなタイミングでカードを出させず、時間切れで相手にカードを使い切らせないデッキ。
【ガードデッキ】
色統一による「チェーン」を狙いながら、相手の『効果打消デッキ』にも対抗できるデッキ。
【威力増加デッキ】
色統一による「チェーン」を狙いながら、相手の『ガードデッキ』にも対抗できるデッキ。
※画面は開発中のものです。
©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
©石森プロ・東映
©創通・サンライズ
©創通・サンライズ・MBS
©円谷プロ
HEROES’ VS
発売日: 2013年2月7日(木)
価 格 : 6,280円(税込)/ PS storeダウンロード版 6,280円(税込)
ハード : PSP
ジャンル: ドラマチック格闘アクション
プレイ人数: 1~2人
CERO : A
開 発 : 株式会社スパイク・チュンソフト
発売日: 2013年2月7日(木)
価 格 : 6,280円(税込)/ PS storeダウンロード版 6,280円(税込)
ハード : PSP
ジャンル: ドラマチック格闘アクション
プレイ人数: 1~2人
CERO : A
開 発 : 株式会社スパイク・チュンソフト
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