全国35館にて大ヒット上映中の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』のスタッフトーク付き上映会の第3弾が、9月26日(火)に東京・新宿ピカデリーにて開催された。
第3弾のテーマは、『THE ORIGIN』×『サンダーボルト』プロデューサートークということで、『THE ORIGIN』の谷口 理プロデューサーと『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の小形尚弘プロデューサーが登壇した。
まず、本作ついて谷口プロデューサーは、舞台挨拶で各所に足を運んだ思い出を語り、小形プロデューサーからは「最後のシャアが出撃するところがグッときました。あとはセイラさんのヘッドショットがすごかったです。第6話も楽しみです」と本作を見ての感想が語られた。
▲【左】谷口 理プロデューサー、【右】小形尚弘プロデューサー
次に、11月に上映が控えている『機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』について、谷口プロデューサーが「第8話のアッガイのギミックがかっこいいと思った」と感想を述べると、小形プロデューサーからは「アッガイは1体1体、デザイン異なり、設定画が100枚ほどある、原作にない装備もアニメ版で増やしている」など、制作秘話が飛び出した。
質問コーナーも行われ、「ジオン軍の御前会議のシーンに、エギーユ・デラーズが居たのでは?」とう質問が飛び出し、谷口プロデューサーは「意識していなかった」と答えたほか、他社のインタビューでも同じ質問をされたという。
続けて、「『THE ORIGIN』完結まで作るとしたらどのくらいかかるのか?」との質問には、「できる限り頑張りたいと思います」と答え、小形プロデューサーと共に「確実に3年は超えるのではないか?」と語り会場からは笑いの声が上がる場面もあった。
また、イベント当日に発表された『サンダーボルト BANDIT FLOWER』と『機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影』の劇場同時上映について、谷口プロデューサーは「想像以上に大きいタイトルになったな、という印象です。劇場での上映になるとは思ってなかったので、ありがたいなと思っています」と語り、小形プロデューサーは「どちらもニュータイプが出てくるという繋がりもある中、それぞれの解釈の仕方や、作り手によって色が違う作品になるんだ、という部分も楽しみ方の一つだと思います。いろいろ楽しんでもらえればいいなと思います」と語った。
▲『THE ORIGIN』から『サンダーボルト』へバトンが渡されると言うことで、ジオンの旗が授与された!
最後にゲストの2人より挨拶があり、スタッフトークショー第3弾は幕を下ろした。
谷口 理(『THE ORIGIN』、『Twilight AXIS』プロデューサー)
『激突 ルウム会戦』見に来ていただきありがとうございました。第6話は来年の5月5日に上映が決まり、今頑張って制作しています。そちらの方も楽しみにしていてください。『Twilight AXIS 赤き残影』、『サンダーボルト BANDIT FLOWER』の同時上映も見に来ていただけるとありがたいです。次は11月18日にお会いしましょう。
小形尚弘(『サンダーボルト』プロデューサー)
今日はお邪魔させて頂きましてありがとうございます。11月18日に向けて、やりすぎなぐらい頑張って作っています。1,800円でお得に見れると思いますので、ぜひ同時上映もよろしくお願い致します。本日はありがとうございました。
『THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』の上映は9月29日(金)まで。『サンダーボルト BANDIT FLOWER』と『Twilight AXIS 赤き残影』の劇場同時上映は、全国15館にて11月18日(土)から12月1日(金)までの2週間限定。11月18日(土)から24日(金)までの第1週は、入場者特典として劇場上映記念スペシャルカードダスがプレゼントされる。詳しくは こちらの記事ををご覧ください。
(ガンダムインフォ編集部)
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