「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer」 スペシャルステージ
【出演】
宮野真守(刹那・F・セイエイ役)
三木眞一郎(ロックオン・ストラトス役)
吉野裕行(アレルヤ・ハプティズム役)
中村悠一(グラハム・エーカー役)
勝地涼(デカルト・シャーマン役)
水島精二(監督)
ソレスタルビーイングのラストミッションへカウントダウン開始!
「ソレスタルビーイング最後の武力介入」、「ダブルオークアンタ」、「デカルト・シャーマン」……と次々とキーワードが開示されている「劇場版 機動戦士ガンダム00」。1991年の「機動戦士ガンダムF91」以来、ガンダム・ムービーの完全新作ストーリーは実に19年ぶりとなる。9月全国ロードショーも決定し、ファンの期待も高まっていく中、3月28日の東京国際アニメフェア(TAF)2010にて「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer」スペシャルステージが開催された。
会場のTAFステージにまずガンダムマイスターたちが登壇。刹那役の宮野真守さん、ロックオン役の三木眞一郎さん、アレルヤ役の吉野裕行さん、そしてティエリア役の神谷さ…と思いきやグラハム・エーカー役の中村悠一さんが登場。会場からは早速、歓声がわき起こっていた。神谷さんはビデオメッセージでファンにご挨拶。
神谷「劇場版は、水島監督をはじめスタッフ陣も気合いを入れて、鋭意制作中とのことなので、我々キャスト陣もよりいっそう熱い気持ちを込めて、ひと言ひと言大切に演じさせていただきます。ぜひぜひ皆さんも劇場のほうに足を運んでいただけると、これ幸い、といった感じでございます」
続いて、劇場版のすべてを知る水島精二監督がステージ上へ。また、「劇場版ガンダム00」のイメージソング『CHANGE』を歌うUVERworldのビデオメッセージも到着。
TAKUYA∞「イメージソング『CHANGE』は、ガンダム00の世界に、自分たちが培ってきた熱いメッセージを乗せていて、UVERworldの自信作になっています。ぜひ聴いていただけたらと思います。それと劇場版のエンディング・テーマもすごくいいものにできあがっております。こちらも楽しみにしておいてください!」
ビデオメッセージを会場で見た宮野さんからは「カッコイイですねぇ~!!」と感嘆の声が。UVERworldに劇場版の楽曲をオファーした理由を、水島監督は尋ねられると。
水島「セカンドシーズンのオープニングをつくっていただいたときに、作品を見てくださる年代の人たちに、ものすごくフィットする楽曲を提供していただいたんです。それと主題歌をつくる作業がとても楽しかった。熱い人たちだったんです。それで劇場版をやるにあたり、もう一度UVERworldの皆さんと音楽をつくりあげてみたい、と思ったしだいなんです」
続いて、劇場版の新キャラクターとして公開されたデカルト・シャーマンについても。
水島「デカルトは、刹那を除いて劇中で初めて登場する、純粋種のイノベイターであります。そういうキャラクターが映画で登場することで、ストーリーがさらに展開していく。すごくキーになるキャラクターですね」
そのデカルトを演じることになるのは、映画「亡国のイージス」(2005年公開)、TVドラマ「東京DOGS」(2009年放送)など、舞台でも活躍する俳優の勝地涼さん。勝地さんもこの日、スペシャルステージに駆けつけてくれた。宮野さんの紹介で登場した勝地さんは、緊張の面持ちながら00ファンへ初めてのメッセージを述べた。
勝地「『ガンダム00』はテーマがしっかりとしていて、正義とは、悪とは、平和とは何か?ということを考えさせてくれます。正義と悪が簡単に分かれているのではなくて、それぞれの人たちが平和について考えているという、すごく重いテーマもあります。恨みの連鎖を断ち切るというテーマには、現代に置き換えられる部分もありますので、自分としては感慨深いものがありました」
俳優である勝地さんが、アニメ・キャラクターの声を演じることについて聞かれると。
勝地「僕は役者として、今回の役で何ができるのか不安にもなりました。でも監督に『役者として演じて、ある意味フィルムにいい違和感があってもいいんじゃないか』という話をいただいたので、ちょっとだけ安心しました。けど、まだ不安です(笑)」
会場の熱気と「ガンダム00」という作品に圧倒されぎみだった勝地さん。今回、マイスターたちキャストとも初顔合わせとなったが、早くも意気投合。声の演技での掛け合いが楽しみに。最後にゲストからファンへメッセージが送られた後、スクリーンには待望の最新予告映像が流れ、「劇場版 ガンダム00」への期待が最高潮となったところで、ステージは幕を閉じた。
宮野「久しぶりに刹那・F・セイエイとして皆さんの前に登場できたことをうれしく思います。皆さんの歓声を浴びまして、『ガンダム00』への期待をまたいただいたので、かなり気合いが入りました。僕も劇場版に向けて気持ちを高めて、収録のときは命をかけて戦っていきたいなと、また決意を新たにしました。皆さんも楽しみに待っていてください!」
三木「この時期に、最新の予告映像をファンにお見せすることができるということは、スタッフの結束力というか、情熱がそうさせるのだと思います。しばらくお休みしていた『ガンダム00』に、これだけたくさんの方々が集まってくださって、期待の高さをひしひしを感じております。劇場版までテンションを落とすことなく、僕自身もアフレコに参加したいと思います!」
吉野「こうして皆さんが集まってきてくださっているところを見て、ヤバイですね! また始まるな…そういう気がしてきましたね。僕個人としては、アレルヤはそろそろ自分探しの旅は終わってもいいんじゃないのかなと思っています(笑)。物語も気になりますし、彼自身も早く何かひとつの答えを、しっかりとしたものを見つけてほしいと思いますね。中身はまだ全然うかがっていないのですが、劇場版は完結編となってますし、アレルヤの答えもそこにあるとうれしいですね」
中村「ティエリア・アーデでなくてすみません(笑)。ある意味『自分探し』をしているグラハム・エーカーという役なんですけど、監督から『グラハムは劇場版でも活躍するから』と言われて予告映像を拝見してみてちょっと不安になってきました(笑)。でもガンダムマイスターや勝地さん、キャストの皆さんといっしょにアフレコができるのを楽しみにしています。皆さんも楽しみに待っていてください!」
三木「この時期に、最新の予告映像をファンにお見せすることができるということは、スタッフの結束力というか、情熱がそうさせるのだと思います。しばらくお休みしていた『ガンダム00』に、これだけたくさんの方々が集まってくださって、期待の高さをひしひしを感じております。劇場版までテンションを落とすことなく、僕自身もアフレコに参加したいと思います!」
吉野「こうして皆さんが集まってきてくださっているところを見て、ヤバイですね! また始まるな…そういう気がしてきましたね。僕個人としては、アレルヤはそろそろ自分探しの旅は終わってもいいんじゃないのかなと思っています(笑)。物語も気になりますし、彼自身も早く何かひとつの答えを、しっかりとしたものを見つけてほしいと思いますね。中身はまだ全然うかがっていないのですが、劇場版は完結編となってますし、アレルヤの答えもそこにあるとうれしいですね」
中村「ティエリア・アーデでなくてすみません(笑)。ある意味『自分探し』をしているグラハム・エーカーという役なんですけど、監督から『グラハムは劇場版でも活躍するから』と言われて予告映像を拝見してみてちょっと不安になってきました(笑)。でもガンダムマイスターや勝地さん、キャストの皆さんといっしょにアフレコができるのを楽しみにしています。皆さんも楽しみに待っていてください!」
勝地「キャストの皆さん、本当に仲がいいんですね(笑)。声優としてはまだ未熟者なんですけれど、一生懸命演じますので、作品ができあがるころには『ガンダム00』の一員になれるように頑張ります!」
水島「デカルト役の勝地さんは、とても演技の幅が広い役者さんだと思います。少年らしさと、ヒリヒリとした危うさを併せもっている役者さんなので、今回のデカルトというキャラクターにマッチするのでは感じました」
水島「デカルト役の勝地さんは、とても演技の幅が広い役者さんだと思います。少年らしさと、ヒリヒリとした危うさを併せもっている役者さんなので、今回のデカルトというキャラクターにマッチするのでは感じました」
ガンダムインフォ編集部
関連サイト
あなたへのオススメ
編集部イチオシ
PREMIUM BANDAI
プレミアムバンダイ