本展覧会の会期が変更になりました。
変更後会期:2020年8月12日(水)~11月3日(火・祝)
詳しくはこちらをご覧ください。
2018年にフランス・パリのラ・ヴィレットで開催された「MANGA⇔TOKYO」展の凱旋展示「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」が、7月8日(水)より東京・国立新美術館で開催されることが決定した。
本展は、都市〈東京〉の特徴や変化を鏡のように映し出してきた日本のマンガ・アニメ・ゲーム・特撮から、〈東京〉との関係を辿る展覧会。会場では、巨大東京都市模型と映像を中心に、東京と密接な関係にある作品から製作資料や映像など、90以上ものタイトル・500点を超える展示物が2000平方メートルに渡って展開。キャラクターと都市が溶け合う東京を体験できる展示となっている。
『機動戦士ガンダム』シリーズのほか、『SHORT PEACE』や『ラブライブ!』シリーズ、『シティーハンター』など様々な作品、キャラクターが登場するので、気になる人はぜひ足を運んでみよう。
前売券は、展覧会ホームページとチケットぴあにて2月27日(木)発売。国立新美術館では3月11日(水)より販売される。一般1,400円(税込)、大学生1,000円(税込)、高校生600円(税込)、中学生以下は入場無料。
1/1000巨大東京都市模型が登場!展示内容公開!
■イントロダクション 1/1000巨大東京都市模型
幅約17m、長さ約22mの巨大な東京の都市模型を展示。模型を囲みながら、東京を舞台とするマンガ・アニメ・ゲーム・特撮作品の展示を展開。
■セクション1 破壊と復興の反復
災害などで幾度も破壊されながらもその度に復興を遂げてきた東京の歴史と体験から生まれた作品を展示。
■セクション2 東京の日常
・プレ東京としての江戸
・近代化の幕開けからポストモダン都市まで
・世紀末から現在まで
江戸から現在にいたる東京の姿とそこで生きる人々の営みを描いた作品を紹介。
■セクション3 キャラクターvs.都市
作品からたくさんのキャラクターが現実に現れ、都市風景の一部となっている様子を取り上げます。
逢坂恵理子館長&森川嘉一郎准教授登場!記者発表イベントレポート
▲左から国立新美術館長・逢坂恵理子さん、明治大学准教授・森川嘉一郎さん
本日2月26日(水)には展覧会の開催に先立ち、記者発表を実施。登場した国立新美術館の逢坂恵理子館長は「虚構と現実が相互に影響しあい、織りなされた様子を東京という大都市を舞台に展開して参ります。ハイブリットな体験を通して皆様に実感していただければ幸いです」とコメント。
また、ゲストキュレーターを務める明治大学の森川嘉一郎准教授は、「日本の作品は具体的な場所を舞台にしたものが多く、当然首都・東京を舞台をしたものが多い。ですがただの背景に留まらない作品への相互影響関係が見て取れる。それを展示にしたいという風に考えました」と展示のテーマを語っていた。
「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」開催概要
【会期】
2020年7月8日(水)~9月22日(火・祝)
※毎週火曜休館。ただし7/28、8/4、8/25、9/1、9/22は開館
【開館時間】
10:00~18:00(毎週金・土曜日は21:00まで)※入場は閉館の30分前まで
【会場】
国立新美術館 企画展示室 2E
(東京都港区六本木7-22-2)
【観覧料(税込)】
前売/団体:一般 1,400円 大学生 1,000円 高校生 600円
当日:一般 1,600円 大学生 1,200円 高校生 800円
【主催】
文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、国立新美術館
【展覧会公式サイト】
https://manga-toshi-tokyo.jp/
【展覧会公式Twitter】
https://twitter.com/manga_toshi_tyo
【巡回予定】
大分県立美術館1階 展示室A
(大分県大分市寿町2-1)
2020年11月21日(土)~2021年1月17日(日)
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