「政策」・「産業」・「技術」が連携する日本随一の総合展示会「CEATEC JAPAN 2018」(シーテック ジャパン 2018)が、10月16日(火)から19日(金)に幕張メッセにて開催される。
「CEATEC JAPAN 2018」は、CPS/IoTを活用し、あらゆる産業・業種による「共創」を基本としたビジネス創出と、技術および情報交流などが一堂に会するイベント。
経済発展と社会的課題の解決を両立する「超スマート社会(Society 5.0)」の実現を目指しており、19回目を迎える今年は「つながる社会、共創する未来」がテーマとなっている。
会場内「バンダイナムコホールディングス」ブースには、AIを利用したコミュニケーションロボット「ガンシェルジュ ハロ」に加え、初登場となる「ZEONIC TECHNICS」と「パーティジョイ AI」が展示されるので、あわせて紹介していこう。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』大型アップデート決定!「ガンシェルジュ ハロ」好評受注受付中!
「ガンシェルジュ ハロ」は、「ガンダムトークを楽しむ」という新たなエンターテインメントを提供する、AIを利用したコミュニケーションロボット。1979年に放送されたテレビアニメ『機動戦士ガンダム』全43話に関する会話を楽しめ、『機動戦士ガンダム』に関することを話しかければ延々と答えてくれる。
会話システムは、IBM社のAIソリューションである「IBM Watson Assistant」を活用し、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』についての知識を構築したうえで、ユーザーが会話を楽しめるように設計されている。ハロ本体の機構、回路設計と生産はVAIO株式会社が担当している。
また、2019年3月に大型アップデートの実施が決定し、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の会話パックが無料配信される予定となっているので、ぜひとも続報を楽しみに待とう。
なお、本日よりプレミアムバンダイにて2次受注受付がスタートしたので、こちらもチェックしておこう。
プログラミングを体験・学習できる教材「ZEONIC TECHNICS」プロジェクト発表!
今回発表された「ZEONIC TECHNICS」は、プログラミングなどSTEM教育へのニーズに向けたプロジェクト「PLAY STEM」の始まりとなるもの。
ジオニック社公式サイトMS講習キットとして、ガンダムの世界観を楽しみながら、ロボティクスや、プログラミングが体験・学習できる。また、“遊びの先に学びがある”をテーマとし、ロボット開発、カリキュラム開発、教材開発、そのすべてにおいて関係各社の知見が集約されている。
ロボット開発:近藤科学株式会社 / bloomakelab
カリキュラム開発:株式会社リバネス
教材開発・運営:テックアカデミー
声で操作するボードゲーム「パーティジョイ AI」初登場!
「パーティジョイ」は、1980年~1990年代に親しまれたボードゲームシリーズの1つ。現代のテクノロジーがボードゲームと融合し、新たな感動体験を創出してくれる「パーティジョイ AI」として生まれ変わった。
「3番のマスに移動」と言いならが駒を動かすことで、スマートスピーカー側のAIが駒の位置を認識。これにより、止まったマスの地形に合わせた音声イベントが再生されたり、相手の駒を指定して攻撃宣言すると、音声AIがダメージ処理を加える。駒の進行に合わせて再生されるアニメの音楽や名セリフにより、今までのボードゲームにないドラマチックな体験ができる。
このほか、キャラクターグッズにつけるキャラクターボイススピーカー「Bischa」(ビスチャ)や、フィギュアと楽曲を選びオリジナルのライブを楽しむことができる「デスクトップライブベース」、新たな家族コミュニケーションツール「オンラインパートナー」など、多数が展示されているので、ぜひとも会場に足を運んでみよう。
「CEATEC JAPAN 2018」開催概要
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