北米最大のアニメ・漫画の祭典「Anime Expo 2018(AX2018)」が、7月5日(木)から8日(日)までの4日間、ロサンゼルスコンベンションセンターにて開催された。
Anime Expoは、アニメや漫画といった日本のポップカルチャーを中心とした毎年恒例のイベント。
会場では、ガンプラをはじめとするガンダムアイテムが多数展示・販売されたほか、Anime Expoでは初となる「ガンダムブース」が設置された。
ブース内では、GBWCやゲストによるトークショー、サイン会など、様々なパネルを実施。また、ゲストとしてサンライズから小形尚弘プロデューサーと谷口 理プロデューサーに加え、ガンプラ名人こと川口名人らが登場し、会場は大盛り上がりとなった。
さらにサンライズパネルでは、サンライズとLEGENDARYによる『機動戦士ガンダム』シリーズの実写映画共同開発を発表。内容盛り沢山となったイベントの様子をお届けしよう。
ガンダムブース
ガンダムブースでは、ガンプラの展示や様々なパネルが行われた!
小形プロデューサーと谷口プロデューサー、川口名人が登壇し「ガンダムシリーズの歴史」や「ガンダムアニメプロダクショントーク」、「ビルドダイバーズパネル」など、ガンダムにまつわるトークショーを実施。さらに『ガンダムUC』、『THE ORIGIN』、『サンダーボルト』など多数のガンダムシリーズの英語版音響制作を担当した「NYAVPOST」のStephanie ShehさんとMichael Sinterniklaasさんによる英語版ガンダムシリーズについてのパネルも行われ、ブース内は沢山の人で賑わっていた。
また、7月7日(土)は「GBWC」審査、結果発表を実施。会場に持ち寄られた作品の中から5作品に賞が贈られた。
ブース内の様子
GBWC
川口名人や、小形プロデューサー、谷口プロデューサーらが審査し、入賞者にはガンプラなどの景品が贈呈された!
ガンダムブース内 パネルの様子
ガンダムと宇宙世紀の歴史紹介や、英語版ガンダムシリーズの音響スタッフもゲストに登壇!
ガンダムブースのほかにも、様々なパネルを実施!
サンライズパネルでは、ゲストに小形尚弘プロデューサーと谷口 理プロデューサー、萩野あかねさん(サンライズ海外営業部)を迎え、サンライズが手掛ける様々な作品を紹介。
また、ガンダムシリーズ最新作となる『機動戦士ガンダムNT』の情報をはじめ、ガンプラ総合施設「THE GUNDAM BASE TOKYO(ガンダムベース東京)」、ガンプラ、ガンダムゲームの最新情報なども紹介された。
そして最後に、スペシャルゲストとして宮河恭夫さん(サンライズ代表取締役社長)、田口三昭さん(バンダイナムコホールディングス代表取締役社長)、LEGENDARYのCale Boyterさん(Executive Vice President of production)、LEGENDARY ComicsのRobert Naptonさん(Senior Vice President of Publishing)が登場。
『機動戦士ガンダム』シリーズの実写映画が共同開発されることが発表され、会場からは大きな歓声が上がった。
実写映画についてはこちらの記事をご覧ください。
「ガンダムゲームパネル」、 英語版『THE ORIGIN』上映、「ガンプラ組立体験会」も!
好評発売中のPS4/Steam®「New ガンダムブレイカー」の紹介や、英語版『THE ORIGIN 誕生 赤い彗星』の上映も実施。沢山のガンダムファンとともに、会場は大盛り上がりとなった。
さらに、ガンダムインフォでは本ベント開催中ガンダムブースにて“メッセージボックス”と“ガンダムインフォノート”を設置!ガンダムシリーズへ向けたメッセージを募集した結果、沢山のメッセージが寄せられた。後日、頂いたメッセージの中からいくつか紹介するので、ぜひともお楽しみに!
(ガンダムインフォ編集部)
Anime Expo 2018
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