イラストレーション:吉成曜 / グラフィックデザイン:草野剛
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国立新美術館と国際交流基金による展覧会「MANGA⇔TOKYO」が、11月29日(木)から12月30日(日)にかけて、フランス・パリのラ・ヴィレットにて開催されることが発表された。
同展は、2015年に国立新美術館で開催された「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」に続く第2弾であり、日仏友好160年を記念した日本文化・芸術の祭典「ジャポニスム2018:響きあう魂」の公式企画として開催されるもの。
日本のマンガやアニメ、ゲーム、特撮作品の中で描かれる都市〈東京〉を、多数の原画や模型、映像などでたどりながら、人々の記憶の中で重ね合わされた〈東京〉を、約90点のコンテンツとともに展示予定。
「MANGA⇔TOKYO」開催概要
日本のマンガ・アニメ・ゲーム・特撮作品は、都市〈東京〉の特徴や変化を、鏡のように映しだしてきました。本展は、そのさまざまな描写を、多数の原画や模型、映像などでたどります。現実の都市の特徴がいかにフィクションに影響を与え、方向付けてきたのか。またそれらフィクションやそのキャラクターが、現実の都市にいかなるイメージを重層的に付与し、作用をおよぼしてきたのか。本展は、日本のマンガ・アニメ・ゲーム・特撮の展示であると同時に、そこに映し出され、さらには人々の記憶の中で重ね合わされた、〈東京〉を展示します。「聖地巡礼」など、アニメやゲームが観光資源として注目される中、その意味や可能性に光を当てます。
【出品作品】
順次、展覧会ウェブサイトなどで公開いたします。
【展覧会の構成】
巨大東京都市模型
破壊と復興の反復
東京の日常(江戸から現代まで)
キャラクターvs.都市
【期間】
2018年11月29日(木)~ 12月30日(日)
【会場】
ラ・ヴィレット(フランス・パリ)
【主催】
国際交流基金、国立新美術館、文化庁、マンガ・アニメ展示促進機構、ラ・ヴィレット
【監修】
森川嘉一郎(明治大学国際日本学部准教授)
【企画】
国立新美術館
【観覧料】
有料
【お問い合わせ】
03-5777-8600(ハローダイヤル)
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