全国35館にて大ヒット上映中の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』のスタッフトーク付き上映会の第2弾が、9月21日(木)に東京・新宿ピカデリーにて開催された。
第2弾は「MSD」と「ドアンの島」をテーマに語るというもので、この日は本作のキャラクターデザインを担当することぶきつかささん、マンガ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島」の著者・おおのじゅんじさん、『THE ORIGIN』設定制作の関口敦彦さん、制作デスクの塚本樹佳さんが登壇した。
トークは「ククルス・ドアン」の紹介からスタート。アニメ『機動戦士ガンダム』のキャラクターだが、TVシリーズには登場するものの、劇場版3部作には登場しないので、今回おさらいを兼ねて改めて紹介することに。
▲ククルス・ドアンはTVシリーズ第15話に登場!「モビルスーツの格闘技というのを見せてやる!」の名セリフとともに、追撃するジオン公国軍、地球連邦軍と戦う!
マンガに登場するキャラクターのデザインは、ことぶきさんが手がけており、改めて描くドアンについては「無精ヒゲを剃ると意外といい男」というイメージでデザインしたとのことだ。
おおのさんはマンガを描く上で苦労した点を聞かれると「(安彦総監督の絵に寄せて描いているので)自分の絵に戻る時がある」とコメント。安彦さんのタッチを再現することの難しさについては、ことぶきさんも大きくうなずく。
▲ドアンはモビルスーツの開発訓練を行う「Y-02小隊」のテストパイロットとして登場!
▲モビルスーツはカトキハジメさんがデザイン!「MSD」とリンクした機体が多数登場!
マンガでは、「局地型ガンダム(北米戦仕様)」といったオリジナル機体に加えて、アニメ本編にはあまり登場しない「ヴァッフ」や「ブグ」も活躍する。
アニメ第4話のリーク映像に登場するブグは、実はドアンが操縦していたという裏設定があるなど、「アニメ」「マンガ」「MSD」は密接にリンクしているという。
そしてストーリーは、いよいよブリティッシュ作戦へと突入し、その後の展開が描かれることになるが、すでに決まっている到着点までの道のりについては「知恵を絞っていいものにしたい」と意気込みを語った。
マンガ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島」は、月刊ガンダムエースにて好評連載中で、最新第2巻はいよいよ10月26日(木)発売予定。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』アニメ本編とあわせて、マンガもぜひチェックしてみよう。
▲左から関口敦彦さん、おおのじゅんじさん、ことぶきつかささん、塚本樹佳さん。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』は、全国35館にて9月29日(金)までの4週間限定で劇場上映中だ。
上映劇場では、初回限定版「機動戦士ガンダム THE ORIGIN V Blu-ray Disc Collector’s Edition」や、主題歌「I CAN’T DO ANYTHING ―宇宙(そら)よ―」の劇場仕様盤CD、劇場限定ガンプラ、各種グッズを販売しているほか、週替わりの入場者プレゼントも配布している。
また、9月26日(火)には谷口プロデューサーと『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の小形プロデューサーによるスタッフトーク付き上映会の第3弾が開催される。
詳しくは こちらの記事をご覧ください。
(ガンダムインフォ編集部)
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