大河原邦男＆山寺宏一トークイベント実施！稲城市「南多摩駅前まちびらき式典」4月22日開催決定！

▲プロジェクトメインビジュアル
©K.Okawara・Jet Inoue ©サンライズ ©創通・サンライズ ©タツノコプロ・読売テレビ2008

東京・稲城市のJR南武線「南多摩駅」周辺が整備されたことを記念し、4月22日（土）に駅前にて「南多摩駅前まちびらき式典」の開催が決定した。式典では、「稲城なしのすけ時計台」と「ヤッターワンモニュメント」の除幕式にくわえ、大河原邦男氏と声優の山寺宏一氏のトークイベントも実施される。

稲城市は、ガンダムシリーズをはじめ数多くのメカをデザインしてきた日本初のメカニックデザイナー・大河原邦男氏の出身地であることから、氏のデザインを感じさせる作品の設置や、メカデザイナーズサミットの開催を通じて、子どもや家族にとって魅力的な街づくりを行い、生き生きとした街を目指す「メカニックデザイナー大河原邦男プロジェクト」を進行している。
2016年4月には、JR南武線「稲城長沼駅」に稲城市観光施設「いなぎ発信基地ペアテラス」がオープンし、「ガンダム＆シャア専用ザク モニュメント」が設置された。

今回、式典にて初披露される「稲城なしのすけ時計台」（高さ約1.7m）と「ヤッターワンモニュメント」（高さ約2.0m）は、いずれも地元企業・団体からの寄附金により実現したもので、地元の造形製作会社「開米プロダクション」が製作した。ヤッターワンモニュメントの後方にはバーが設置されており、乗っているような記念写真を撮影することもできる。

トークイベントは、アニメ評論家・五十嵐浩司氏を司会に、ゲストの大河原氏、山寺氏とアニメ『ヤッターマン』の制作当時の秘話など、作品の魅力が語られる予定となっている。この貴重なイベントに、ぜひ足を運んでみよう。

詳しくは、稲城市ホームページ内の イベントページをご覧ください。

▲南多摩駅前の完成イメージ

▲市公式キャラクター 稲城なしのすけ

▲ヤッターワン［左］、ヤッターワンモニュメントのイメージ画像［右］
©タツノコプロ・読売テレビ2008

トークイベント出演者プロフィール

■大河原邦男（おおかわら くにお）
1947年生まれ、東京都出身。稲城市在住。東京造形大学卒業。1972年株式会社竜の子プロダクション（現在の株式会社タツノコプロ）入社。『科学忍者隊ガッチャマン』以後はメカデザイン専門となる。1978年からフリー。現在はアニメーションの仕事の他、カーデザイン、海外からはフィギュアデザインのオファーを受けるなど、国内外で精力的に活動している。2013年文化庁メディア芸術祭にて功労賞受賞。代表作に『科学忍者隊ガッチャマン』、『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』、『機動戦士ガンダム』、『装甲騎兵ボトムズ』、『勇者エクスカイザー』、『機動戦士ガンダムSEED』、『タイムボカン24』ほか多数。

■山寺宏一（やまでら こういち）
1961年生まれ、宮城県出身。1985年声優デビュー。アニメ『アンパンマン』チーズ役、ディズニー作品のドナルド・ダック、『アラジン』のジーニー役、『新世紀エヴァンゲリオン』の加持リョウジ役の声としても知られる。外国映画ではジム・キャリー、ブラット・ピット、エディ・マーフィーなど数多くの俳優の吹き替えも担当している。こども向けバラエティー番組『おはスタ』では18年半に渡りMCをつとめ、子供たちの朝の顔として人気を博した。

南多摩駅前まちびらき式典
開催日	2017年4月22日（土）
開催時間	9：30 ～ 12：30
会場	（晴天時）南多摩駅前ロータリー （雨天時）南多摩駅高架下
式典内容	第1部： 主催者・来賓挨拶、来賓紹介、テープカット、モニュメント除幕式 第2部： トークイベント 第3部： 地元地域の方による催し物
入場料	無料
主催	稲城市
共催	大丸自治会