ガンプラEXPO「ガンダムビルドファイターズトライ Fun to build！スペシャルワークショップ」レポート

池袋・サンシャインシティで8月11日（木・祝）から14日（日）に開催された「ガンプラEXPO ワールドツアージャパン2016 SUMMER」では、最終日に会場内の「Fun to build！GUNPLAステージ」にて、豪華ゲストを迎えてのスペシャルトークショーが行われた。
『ガンダムビルドファイターズトライ』のステージでは、カミキ・セカイ役の冨樫かずみさんとキジマ・シア役の藤田 咲さん、バンダイ ホビー事業部の川口名人が登壇。MCを奥谷 楓さんが担当し、参加者とともにプチッガイを組み立てる特別企画が実施された。

ステージではまず初めに、8月21日（日）に放送される『ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ』のPVが上映され、冨樫さんは「さらにたくさんの機体が見られるので、楽しんでもらえるのではと今からワクワクしています」とコメント。藤田さんは「私（シア）も新しい機体で戦います」ということに加え、「メガネをかけたり猫耳フードをかぶったりと新しいこともあるので、シアちゃんの活躍をぜひ確認していただけたら」と、見どころについて述べた。

そしてここで、スペシャルゲストとして川口名人が登場し、いよいよプチッガイの制作がスタート。途中名人からのアドバイスもありつつ、トークをしながら楽しく進めることとなった。

▲（左から）奥谷 楓さん、藤田 咲さん、冨樫かずみさん、川口名人。

冨樫さんは普段からよくガンプラを作るそうで、昨日も予習のために「パンダッガイ」を作ったとのこと。一方藤田さんは友達と一緒に作ることが多く、ホシノ・フミナ役の牧野由依さんとも作ったことがあるそうだ。また、関連ガンプラとして、好評発売中の「ギャンスロット」や9月発売予定の「シアクアンタ」、「スクランブルガンダム」などの紹介も行われた。

ガンプラは説明書通りに組めば誰でも作ることができるが、川口名人曰く、その後の「世の中に一個だけの自分のガンプラをつくる＝カスタマイズ」が本番、とのこと。色々なパーツを付けたり、シールを貼ったり、マーカーで塗ったりと様々な楽しみ方ができるということで、カスタマイズ例も紹介された。『GBFトライ』のキャラクター達もガンプラに愛着を持っているが、「こういう風にしたい」、「プチッガイにこうしてあげたい」ということを考えながら作っていくとガンプラに感情移入する、と名人は続けた。
さらに、最近ではSNSなどを活用した交流も盛んになっており、作品を人に見せたり意見を聞いてみたりすると、次はこうしてみようかなと範囲が広がる、他の人と繋がる「コミュニケーションツール」にもなる、ということも語られた。そのような場として、バンダイホビーサイトにてガンプラを投稿できるWeb写真集 「ガンプラカスタマイズフォトアルバム」も受付中なので、ぜひともオリジナルの作品を作って参加してみよう。

▲豊富な材料を使って、楽しくプチッガイを制作！個性的なカスタマイズ例も！

【左】（左から）藤田さんの作品、冨樫さんの作品。【右】爪楊枝で作られたマイクにも注目！

最後に各人からあいさつがあり、スペシャルステージは幕を閉じた。

冨樫かずみ
本編放送から間が空いてしまったのですが、 夏休み特別版もぜひご覧いただけたら嬉しいです。

藤田 咲
新しい機体が本当にかっこいいので、気に入った方はぜひ手元に置いて飾っていただければと思います。

川口名人
ビルドファイターズシリーズでガンプラを始めました、という方も多いです。今日はカスタマイズということで色々と試していただきましたが、これからもガンプラを楽しんでいただけたら嬉しいです。


ステージの様子は こちらのページで配信中なので、行くことができなかった人やもう一度観たい人は、ぜひともチェックしてみよう。
特別番組「ガンダムビルドファイターズトライ夏休み特別編～君もビルドファイターだ！！～」は、8月21日（日）16：00よりテレビ東京系列にて放送予定。


※本文中、一部敬称略。