いよいよ来週10月7日(月)18時よりテレビ東京系6局ネットにて放送がスタートする、ガンダムTVシリーズ最新作『ガンダムビルドファイターズ』の試写イベント「ガンダムビルドファイターズ 第1話放送直前 前夜祭!」が、10月4日(金)にお台場・Zepp DiverCityにて開催された。
イベントでは、『ガンダムビルドファイターズ』の第1話が一足先に上映されるほか、出演声優陣によるトークショー、OP・EDアーティストのライブステージも行われるとあって、会場は多くの来場者で埋め尽くされていた。
それでは、大盛り上がりとなったイベントの様子をさっそくレポートしていこう。
まずは、お待ちかねの第1話が上映され、「ガンプラ」という設定ながら緻密に描かれたモビルスーツや迫力のバトルに誰もが息を呑む。また、ガンダムファンならばついニヤリとしてしまうシーンも随所にちりばめられ、会場からはどよめきや笑いが起きる一幕も。
第1話の上映の後は、ロックバンド「BACK-ON」が登場。興奮も冷めやらぬ中、本作のオープニングテーマである「ニブンノイチ」を迫力の生演奏とともに披露した。
ライブステージの後に、今回『ガンダムビルドファイターズ』のOPテーマを担当したことについてコメントを求められると、「僕らもガンダム世代なので嬉しいです。これまでの曲の中でも、ガンダムの映像を観ながら作ったものもあるくらいなので」と、その喜びを熱く語った。
続いては、レイジ役の國立 幸さん、コウサカ・チナ役の石川由依さん、ユウキ・タツヤ役の佐藤拓也氏によるスペシャルトークショーが行われ、第1話を大画面で見た感想として、國立さんは「改めて第1話を見ると“何やってんだよ!セイ!”と、レイジの気持ちで熱くなってしまった」と語った。
そして、イオリ・セイ役の小松未可子さんからビデオメッセージも到着し、「レイジとセイの成長や、いろいろな登場人物との関わり、ガンプラビルダーの道を突き進んでいけるのかなど、様々な要素が詰まっているので、どうぞお楽しみに!」と、コメントが送られた。
さらにトークは続き、各人がデザインした「ビルドストライクガンダム」のイラストが披露された。國立さんは自身のモチーフである「黒龍(ブラックドラゴン)」をイメージした黒とピンクのカラーリングを施し、石川さんは「草食系ガンダム」をイメージした緑や黄緑を使ったカラーリングで、“戦いを避ける平和主義のMS”という、自身が演じるコウサカ・チナのキャラクターとも通じるコンセプトを語った。
佐藤氏は、ユウキ・タツヤが操る「ザクアメイジング」をデザインし、「レズン専用ギラ・ドーガ」をイメージしたというカラーリングでまとめ、「肩のロケットランチャーはぜひとも脚にあってほしい」というこだわりを見せた。
そして、この後なんと國立さんと石川さんがデザインした「ビルドストライクガンダム」のガンプラが登場。國立さんがデザインした、頭上から伸びる竜の首もきっちり再現されており感激しきり。また、石川さんは「何も考えずに色をいっぱい使ったのに、きちんとカラーリングされていて感激」としつつも、「まるでベジタブル戦士みたい」と笑いを誘う一幕も。
なお、佐藤氏のデザインした「ザクアメイジング」は無かったが、今回は間に合わなかったけど次回までには必ず作成します!と説明されると、佐藤さんも「楽しみにしています」と期待を込めてコメントした。
キャスト陣によるスペシャルトークショーの後は、本作のエンディングテーマを歌うAiRIさんが登場し、「Imagination > Reality(イマジネイション リアリティ)」を披露。
今回の曲の作詞も手がけているということで、セイとレイジの2人をイメージしたフレーズが入っている2番の歌詞にぜひ注目してほしいとコメントした。
ライブステージで盛り上がった後は、出演者がそろって再び登壇。先ほどの声優陣に引き続き、今度はBACK-ONの4人とAiRIさんがそれぞれデザインした「ビルドストライクガンダム」を披露。
BACK-ONの4人は、「レゲエ」をイメージしたカラーリングや、「ヒョウ柄」を用いたもの、宇宙で有利に戦えるよう「ティターンズ」をイメージした黒色など、各々自由にデザイン。AiRIさんは、自分の好きな「紫」をメインカラーに、自身のグッズなどにも使用されているオリジナルのドクロマークを肩部にデザイン。さらに「スタンドマイク」や「拡声器」をイメージした武装など、カラーリングにとどまらないこだわりのカスタムを見せた。
そして、こちらもデザインを再現したガンプラが登場し、AiRIさんはメタリック塗装やマイク型の武装など、自身の要望が細部まで再現されていると大喜びだった。
最後は出演者からコメントが送られ、来場者と一緒のフォトセッションでイベントは幕を閉じた。
BACK-ON
「主題歌を担当できて、ガンダムファミリーになれて本当に嬉しいです。今後とも『ガンダムビルドファイターズ』と「BACK-ON」をよろしくお願いいたします。」
AiRI
「『ガンダムビルドファイターズ』、たくさんの人に喜んで頂けますように。私も放送を楽しみにしています。今日はありがとうございました。」
佐藤拓也(ユウキ・タツヤ役)
「今回皆さんと第1話を見て、やっぱり手描きのMSはいいなぁと再認識しました。スタッフとともに頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。」
石川由依(コウサカ・チナ役)
「私達も収録していてクスっとなってしまうような、とても楽しい作品になっていると思います。これからチナちゃんもガンプラを作ったりするかもしれなくて、男の子だけじゃなく女の子も楽しんでくれるような作品になったらいいなと思います。応援よろしくお願いいたします。」
國立 幸(レイジ役)
「子供から大人まで、知ってる方から知らない方までウェルカム体勢の作品に携われて本当に光栄です。知ってる人は知らない人に教えていただけたら幸いですし、知らない子には私達もがんばって魅力を伝えられたらと思います。最後までよろしくお願いいたします。」
イベント終了後の会場ロビーでは、ステージで紹介されたゲスト陣によるデザインの「HG ビルドストライクガンダム」のほか、『ガンダムビルドファイターズ』の最新ガンプラの展示が行われた。
▲左より國立さん、石川さん、BACK-ONさん、AiRIさんデザインの「ビルドストライクガンダム」。
▲『ガンダムビルドファイターズ』の最新ガンプラが勢ぞろい。立体展示は初となる「ウイングガンダムフェニーチェ」が搭乗する「メテオホッパー」も展示されていた。
▲好評発売中の「HG ビルドストライクガンダム」と「HG ザクアメイジング」に加え、第1話視聴者に抽選でプレゼントされる「HG ビルドストライクガンダム プラモフスキーパーティクルクリアVer.」の展示も。
▲『ガンダムビルドファイターズ』と連動した「HGオールガンダムプロジェクト」のアイテムとして、好評発売中の「HGAC ウイングガンダム」と、今月11日発売予定の「HGAW ガンダムダブルエックス」の展示も行われていた。
▲『ガンダムビルドファイターズ』発表会で披露された、SKE48・松井玲奈さんデザインの「ビルドストライクガンダム」と、松井さんをイメージしたという「ストライクルージュ」も。
▲来場者には特典として「HG ビルドストライクガンダム フルパッケージ」と、ガンダムトライエイジのプロモーションカード「BPR-011 ビルドストライクガンダム」がプレゼントされた。
さらに、この日に限りチケットの半券持参で「ガンダムフロント東京」の有料ゾーンへ無料で入場できるなど、大盤振る舞いであった。
さらに、この日に限りチケットの半券持参で「ガンダムフロント東京」の有料ゾーンへ無料で入場できるなど、大盤振る舞いであった。
『ガンダムビルドファイターズ』は、来週10月7日(月)18時よりテレビ東京系6局ネットにていよいよ放送スタート!皆さまお見逃しなく!
(ガンダムインフォ編集部)
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