東京都港区および江東区の臨海副都心エリア一体にて開催中の、クルマの魅力と楽しさを体感できるイベント「お台場学園祭2012」。そのイベントの一環として、7日(日)に「シャア専用オーリス CONCEPT」のプレミアムステージと、同乗体験会が実施された。
ステージでは、ガンダム芸人として、シャアのものまねでお馴染みのぬまっちと、アムロのものまねでお馴染みの若井おさむが登場。
さらに、「シャア専用オーリス CONCEPT」のデザインを担当する、トヨタモデリスタインターナショナルの松本雅治氏、実物大ガンダム立像のクリエイティブのプロデューサーである、サンライズの堀口 滋氏が登壇し、大いに盛り上がりを見せた。
それではイベントの様子をさっそくレポートしていこう。
プレミアムステージが実施される「MEGAステージ」には、話題の「シャア専用オーリス CONCEPT」展示場所のすぐ近くということもあり、多くの人々が詰めかけた。
ステージでは、まず「シャア」と「アムロ」として、ガンダム芸人のぬまっちと若井おさむが登場。若井おさむ氏が、アムロは絶対言わないと思いますけど、と前置きした上で、「実はシャアファンで、シャア専用携帯電話とかDVDプレイヤーとか持ってます。だからオーリス見たときもすごく欲しいと思いました。シャアザクにも憧れが・・・」とカミングアウト。すると、ぬまっちは、すかさず「アムロ君、これはシャア専用オーリスだからな!私専用だ!」と牽制。
さらにぬまっちは、シャア専用オーリスについて、「“シャア専用”と聞くと、やっぱりツノ、ブレードを探してしまうんですけど、上にあってよかった。ただ、ボンネットにも欲しいなぁと・・・」と、自分ならこうする、というアイデアを語った。
▲右よりぬまっち、若井おさむ、松本雅治氏、堀口 滋氏。
続いて、トヨタモデリスタインターナショナルの松本雅治氏とサンライズの堀口 滋氏が登壇。
イベント会場であるMEGA WEBからも近い、ダイバーシティ東京・フェスティバル広場に立つ「実物大ガンダム立像」について、堀口氏より、「実際の戦闘兵器や宇宙船、車などを参考にして、塗装を決めるときも、リアリティを出すためにどんなバランスにすれば良いか、新幹線を見に行きました」と制作の裏話も飛び出した。
さらに、シャア専用オーリスについては「ザクやシャアの顔をどーんと貼る、ようなことはしたくなかった。“これちょっと特別なやつなんだけど・・・”と、妻や子どもに見せて、家庭の稟議を通せるような、ガンダムファンじゃない人から見ても“カッコいい車”を目指した」とのこと。
ステージが終わると、シャアの格好をしたぬまっちと、アムロの格好をした若井おさむによるフォトセッションが実施され、宿敵の2人が「シャア専用オーリス」に同乗するという貴重な場面に、多くのフラッシュが降り注いだ。
また、同イベントステージにて「シャア専用オーリス CONCEPT」同乗体験会の参加者を決めるじゃんけん大会が実施され、勝ち残った6名による同乗体験もあわせて実施された。
初公開となった走行する「シャア専用オーリス」は、アスファルトの黒とのコントラストが映える赤いボディなど、イベント会場で展示されている時とはまた違った魅力を見せてくれた。
車両についての詳細は 「CHAR AZNABLE×TOYOTA」特設ページをご確認ください。
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