episode 5のイベント上映を目前に控えた2012年5月13日(日)、ライブ&上映イベント『GUNDAM LIVE ENTERTAINMENT 機動戦士ガンダムUC FILM&LIVE 2012 Reader's Theater “hand in hand”』がBunkamura オーチャードホールにて開催された。
前回のFILM&LIVEからさらに進化を遂げ、オリジナルキャストによる朗読劇と、音楽家・澤野弘之さん率いるストリングスとバンド編成による生演奏、宇宙世紀の歴史を綴った映像で構成される、ハイブリッドなライブイベントとなった。さらにepisode 5「黒いユニコーン」が世界最速で上映された。
朗読劇の構成・脚本を手がけたのは、ストーリー担当でもある福井晴敏さん。朗読劇ではミネバ・ラオ・ザビ、バナージ・リンクス、リディ・マーセナス、フル・フロンタルそれぞれの心情や、これまでの映像では明かされていなかったエピソードが、福井さんの書き下ろしで語られていく。声優陣による朗読と、巧みな演出で織り込まれた生演奏は、一夜限りの『ガンダムUC』を会場につくり上げていった。
ライブパートの余韻を残したまま、episode 5の上映がスタート。黒いユニコーン《バンシィ》の活躍と、驚きのラストを迎え、しびれるような高揚を抱えたまま、ステージでは出演者を迎えてのトークショーへ。
福井さん、澤野さん、そして古橋一浩監督もそろい、『ガンダムUC』に関する重大発表が行なわれた。スクリーンには、《フルアーマーユニコーンガンダム》のイラストともに、episode 6「宇宙と地球と(そらとほしと)」が2013年春公開、さらにepisode 7制作決定の特報が流れた。
会場からは大きな拍手が起こり、出演者からepisode 6&7へのコメントがおくられた。
福井
「当初は全6話構成とお伝えしていたんです。でも、もうここに至ってはごまかしきれない(笑)。原作小説を読んで、episode 5をご覧になった皆さんならおわかりのように、あと1話で終わるわけがないだろうと。ええ終わりません。もう一話つくります、と言ったほうがいいだろうなと(笑)」
内山
「長丁場ですね。episode 1のころ、僕はまだ10代だったんです。今は大人になって、終わる頃にはいくつになっているのか? でもさすがにそこまでお待たせすることはないと思いますので、皆さんも楽しみにしていてください」
藤村
「あと1話で終わっちゃうのは寂しいなあと思っていたところに、まさかのepisode 7制作ということで、さすが『ユニコーン(UC)』は“可能性の獣”ですね。episode 6に収まりきらないだけの、濃い内容だからこそepisode 7だと思うので、どんなラストになるのか今から楽しみです」
浪川
「ホッとしております。episode 5ではリディのモビルスーツもなくなり、ハートもデストロイモードではなく、本当に“デストロイ”してしまったので(笑)、この先、どうなるか楽しみなんですが、episode 6、7へ前向きに頑張って、盛り上げていたいと思います」
池田
「全6話が7話となり、とても結構なことです。思えば、TVの『ファーストガンダム』では全52本の予定が43本に打ち切られ(笑)、そういう苦い経験から33年の月日を経て、『ガンダムUC』がその無念を晴らしてくれた。感無量です」
澤野
「episode 7の音楽も頑張ってつくっていきたいと思いますので、皆さんも応援をよろしくお願いいたします」
古橋
「毎回、皆さんにはお時間をいただいていたんですけど、episode 6だけでなく7までもう少し待っていただくことになります。現場スタッフ一同、さらに頑張ってまいりますので、お力添えのほど、よろしくお願いいたします」
「当初は全6話構成とお伝えしていたんです。でも、もうここに至ってはごまかしきれない(笑)。原作小説を読んで、episode 5をご覧になった皆さんならおわかりのように、あと1話で終わるわけがないだろうと。ええ終わりません。もう一話つくります、と言ったほうがいいだろうなと(笑)」
内山
「長丁場ですね。episode 1のころ、僕はまだ10代だったんです。今は大人になって、終わる頃にはいくつになっているのか? でもさすがにそこまでお待たせすることはないと思いますので、皆さんも楽しみにしていてください」
藤村
「あと1話で終わっちゃうのは寂しいなあと思っていたところに、まさかのepisode 7制作ということで、さすが『ユニコーン(UC)』は“可能性の獣”ですね。episode 6に収まりきらないだけの、濃い内容だからこそepisode 7だと思うので、どんなラストになるのか今から楽しみです」
浪川
「ホッとしております。episode 5ではリディのモビルスーツもなくなり、ハートもデストロイモードではなく、本当に“デストロイ”してしまったので(笑)、この先、どうなるか楽しみなんですが、episode 6、7へ前向きに頑張って、盛り上げていたいと思います」
池田
「全6話が7話となり、とても結構なことです。思えば、TVの『ファーストガンダム』では全52本の予定が43本に打ち切られ(笑)、そういう苦い経験から33年の月日を経て、『ガンダムUC』がその無念を晴らしてくれた。感無量です」
澤野
「episode 7の音楽も頑張ってつくっていきたいと思いますので、皆さんも応援をよろしくお願いいたします」
古橋
「毎回、皆さんにはお時間をいただいていたんですけど、episode 6だけでなく7までもう少し待っていただくことになります。現場スタッフ一同、さらに頑張ってまいりますので、お力添えのほど、よろしくお願いいたします」
さらに詳細なレポートは後日、掲載予定。お楽しみに!
■プログラム
ミネバパート
0-G:EP1
0001
A LETTER<feat.Cyua>
バナージパート
DESERT
EGO<feat.MIKA KOBAYASHI>
リディパート
MOBILE ARMOR
Sternengesang<feat.Cyua> ※新曲
フロンタルパート
F2~RED COMET(メドレー)
REMIND YOU<feat.MIKA KOBAYASHI>
ALLパート
PSYCHO-FIELD
上映
機動戦士ガンダムUC episode 5「黒いユニコーン」
ラスト
MOBILE SUIT~GUNDAM(メドレー)
■出演
内山昂輝(バナージ・リンクス役)
藤村歩(オードリー・バーン役)
浪川大輔(リディ・マーセナス役)
池田秀一(フル・フロンタル役)
澤野弘之(音楽)
古橋一浩(監督)
福井晴敏(ストーリー)
太田真一郎(トークパート、MC)
本文中一部敬称略
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