2010年8月20日 (金)
「ガンダムSUPER EXPO 東京2010」レポート【ガンプラゾーン】
今年30周年を迎えたガンプラを様々な切り口で紹介する「ガンプラゾーン」からレポート! 新旧ガンプラの展示や、著名人によるカラーリング企画など魅力的な展示が満載!
8月10日(火)から19日(木)までの10日間、東京ドームシティ プリズムホールで開催された「ガンダムSUPER EXPO 東京2010」は、趣向を凝らした展示や、多彩な体験イベント、最新ガンダムアイテムの発表に、限定アイテムの販売などが行われ、連日大盛況となった。
多くのガンダムファンの話題を集めた、この夏最大のビッグイベントの模様を、ガンダムインフォでは完全レポートでお届けしていこう。
まずは今年30周年を迎えたガンプラを様々な切り口で紹介する「ガンプラゾーン」からレポート!
各作品ごとのガンプラを紹介するコーナーでは、懐かしのキットが目白押し。
時代を重ねるにつれて、ガンプラの製造技術が進化していくのが分かる。
静岡にあるガンプラ生産拠点「バンダイホビーセンター」の紹介コーナー。
制服に加えて、役職によって異なる階級章も展示されていた。 |
こちらでは、ガンプラができるまでの過程を紹介。
試作品や金型、ガンプラの材料となる「ペレット」などが展示されていた。
試作品や金型、ガンプラの材料となる「ペレット」などが展示されていた。
HGシリーズはセル画、MGシリーズはCGが主流といった、パッケージについての意外な発見も。
巨大なボックスアートなど楽しい展示が盛りだくさんとなっており、各コーナーは大いに賑わっていた。
SDガンダム三国伝の巨大ジオラマに迎えられるのは、海外展開を紹介するコーナー。
アジアを中心に世界各地でイベントが開催されており、海外のコンテストのチャンピオンベルトも展示されていた。
香港とマカオを結ぶ高速フェリー「TurboJet」とのタイアップキット。
クリアカラーのSDガンダム三国伝のキットは、乗船チケットとセットで販売される。
クリアカラーのSDガンダム三国伝のキットは、乗船チケットとセットで販売される。
海外のイベントで販売された限定ガンプラや、各国で販売されているアニメ誌や模型誌。
続いては「HG」や「MG」など、シリーズごとのガンプラを紹介するコーナー。
先月発売されたばかりの「HG 1/144 ギラ・ズール アンジェロ・ザウパー専用機」も展示されていた。
こちらは今月発売の「MG 1/100 ジ・O」を中心とした「MG」のコーナー。
「ジ・O」のほか、人気の「VS ASTRAY」シリーズも展示されていた。
究極のガンプラ「PG」のコーナーでは、ガンプラ30周年記念モデルを展示。
「PG 1/60 ストライクルージュ」、最新の「PG 1/60 ダブルオーライザー」なども。
ガンプラ30周年記念新ブランドの「RG(リアルグレード)」。
シリーズ第1弾「RG 1/144 RX-78-2ガンダム」は、訪れた来場者から多くの注目を集めた。
6月に「輝羅鋼極彩Ver.」が再販され話題を呼んだ「BB戦士」シリーズが一挙勢揃い。
展示ではガンダムの世界を写実的に立体化する「U.C.ハードグラフ」シリーズや、車両・艦船などを中心とした「EX MODEL」シリーズまで網羅。
展示はプロモデラーによる作例やジオラマへと続く。
こちらは一年戦争の終戦日、大型輸送空母ドロス内のハンガーの様子を描いたジオラマ。
「PG 1/60 RX-78-2ガンダム」を元に、Ver.Ka、ジムスナイパーカスタムに改造した作例。
こちらは「HG 1/144 RX-78-2ガンダム」と「HGUC 1/144 RX-78-2ガンダム」の作例。
ライティングのギミックを搭載した、東静岡のガンダム立像「RG 1/1ガンダム」の完成モデルも展示されていた。
ガンプラサポーターズのコーナーでは、様々なジャンルの著名人によるカラーリングイメージ企画が実施され、多種多様なカラーリングのガンプラが展示された。
ガンプラ30周年の公式テーマソングを歌うT.M.Revolution 西川貴教氏のガンプラは、9月に開催される「イナズマロックフェス2010」とコラボした、緑の「1/48スケール メガサイズモデル ガンダム」。
そのほか多くの芸能人やアーティストによるガンプラが展示され、多くの来場者でにぎわった。
(左上から、浅倉大介、アンドリューW.K.、池澤春菜、 UVERworld、大河元気、 GACKT、川崎フロンターレ、品川祐、 SEAMO、 Taku(m-flo)、田中れいな(モーニング娘。)、棚橋弘至(新日本プロレス)、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、長州力、土田晃之、常田真太郎(スキマスイッチ)、椿姫彩菜、 T.M.Revolution 西川貴教、中川翔子、中邑真輔(新日本プロレス)、能登有沙、 HAKUEI(PENICILLIN)、 HISASHI(GLAY)、福井晴敏、 MICRO(from HOME MADE 家族)、ももいろクローバー、森永卓郎、ゆず、 YOMI(ナイトメア)、若井おさむ。敬称略)
(左上から、浅倉大介、アンドリューW.K.、池澤春菜、 UVERworld、大河元気、 GACKT、川崎フロンターレ、品川祐、 SEAMO、 Taku(m-flo)、田中れいな(モーニング娘。)、棚橋弘至(新日本プロレス)、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、長州力、土田晃之、常田真太郎(スキマスイッチ)、椿姫彩菜、 T.M.Revolution 西川貴教、中川翔子、中邑真輔(新日本プロレス)、能登有沙、 HAKUEI(PENICILLIN)、 HISASHI(GLAY)、福井晴敏、 MICRO(from HOME MADE 家族)、ももいろクローバー、森永卓郎、ゆず、 YOMI(ナイトメア)、若井おさむ。敬称略)
模型誌と連動したコーナーでは、各誌の最新作例やジオラマを展示。
「電撃ホビーマガジン」からは、ミキシングビルドのΖガンダムや、9月号付録のMSハンガーを使ったジオラマなどが展示された。
「電撃ホビーマガジン」からは、ミキシングビルドのΖガンダムや、9月号付録のMSハンガーを使ったジオラマなどが展示された。
「ホビージャパン」からは、メンテナンスハッチオープンのRGガンダム、東静岡のガンダム立像のジオラマ、さらにはガンプラ誕生日ケーキなど。
「モデルグラフィックス」からは、ハンブラビ、ボリノーク・サマーン、フルアーマーガンダムの作例と、ジャブローの密林を描いたジオラマなど。
こちらはガンプラのある生活空間をイメージしたコーナー。
ブースでは能登有沙さんによるガンプラ講座も開催され、そこで製作されたガンプラも展示されていた。
様々なアイテムとの連動企画を紹介するコーナーでは、多くのタイアップ商品を紹介。
こちらは日清のカップヌードルとのコラボ企画で、史上最小1/380スケールガンプラが付属して全国で発売中だ。
こちらは日清のカップヌードルとのコラボ企画で、史上最小1/380スケールガンプラが付属して全国で発売中だ。
全日本空輸とのコラボ企画「ANA×GUNDAM SKY PROJECT」では、9月より「HG ダブルオーライザー ANAオリジナルカラーVer.」が機内販売される。
現在機内で販売されている、ANAオリジナルカラーの「1/48 メガサイズモデル ガンダム」と、「HG 1/144 ガンダム G30th」も展示されていた。
こちらは9月中旬以降に発売が予定されている、ソフトバンクのガンプラケータイ。
電話機本体は電池カバーやプレミアムデカールでカスタマイズできる。
電話機本体は電池カバーやプレミアムデカールでカスタマイズできる。
メタルインフレーム採用のオリジナルガンプラと、ディスプレー可能な専用充電ベースが付属する。
前回モデルのシャア専用ケータイ「913SH G TYPE CHAR」も展示されていた。
B印 YOSHIDA、PORTERとのコラボレーションによるホビーバッグが、会場にて初公開となった。
ホビーバッグはガンプラと一緒に工具一式を収納可能。
特別仕様のガンプラとセットになるとのこと。
肩にガンプラ30周年記念のロゴがマーキングされた「HY2M 1/12 ガンダム アニメーションカラーVer.」。
プレミアムバンダイ・ホビーオンラインショップで予約受付中。
プレミアムバンダイ・ホビーオンラインショップで予約受付中。
全国のガンプラサポーターズから寄せられた作品写真の数々。
この中から未来のガンプラ名人が生まれることを期待したい。
この中から未来のガンプラ名人が生まれることを期待したい。
ガンダムの組成金属として登場した「ガンダリウム合金」を紹介するコーナー。
チタン合金などの他の金属と、その比重を手に持って比べることができる。
チタン合金などの他の金属と、その比重を手に持って比べることができる。
こちらはガンダリウム合金で作られたガンダムというイメージモデル。
(※ガンダリウム合金は「機動戦士ガンダム」の作中に登場する架空の合金です。)
(※ガンダリウム合金は「機動戦士ガンダム」の作中に登場する架空の合金です。)
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