ハイネ＆西川貴教誕生日記念「グフイグナイテッド プレート」も登場！ガンダムカフェTOKYO「スペシャルプログラム」レポート

スペシャルプログラムが始まると、MCの岩井さんが登場。今回初めて来店した「ガンダムカフェTOKYO」について、「『Zeon’s Diner TOKYO』などの店内は見ごたえがありますね。ディナーショーのメニューも作品の世界観を大事にしつつ、見ごたえもあって凄いです！」と驚きの表情を見せながらコメントした。
続いて、ガンダムカフェの藤井さんとともに「キラとアスランの恩返し”初めての料理”」のプログラム内容、キラとアスランが作る“初めての料理”のメニューを詳く紹介。さらに、2人のオリジナルボイスを交えた『SEED』のダイジェスト映像や、ショープログラムの特別映像の一部が上映され、第1部が終了した。

続いて、スペシャルゲストの西川貴教さんが登場し、プログラム第2部がスタート。西川さんは「ガンダムカフェTOKYO」は初体験とのことで、「（お店の）上で走る電車の音が艦内をイメージして逆に臨場感がでますね」と笑いまじりにコメントした。
そして、ステージには本プログラム限定のウェルカムドリンク「Z.A.F.T.」に加え、9月19日（土）に西川さんと西川さんの演じる『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の「ハイネ・ ヴェステンフルス」が誕生日を迎えること記念した「グフイグナイテッド デザートプレート」が登場。「グフイグナイテッド デザートプレート」を目にした西川さんは「グフの頭の部分をイメージしたり、色もちゃんとオレンジで気が利いてるんですよね、ありがとうございます！」と感謝の言葉を述べた。

そして話題は『機動戦士ガンダムSEED』シリーズへ。
放送以降18年以上携わってきた本作について、西川さんは「いまだにこうして応援していただいている皆さんの気持ちはもちろん、僕自身繋がっている気持ちもまだまだあります。どれだけ飽きられようと僕は『SEED』の映画化の話はし続けます（笑）」と答え、会場から笑いの声が上がる。
今回の本プログラムに登壇するにあたり、西川さんは自身の演じるキャラクターの登場シーンを見返してきたとのこと。久しぶりに自分の演技を聴いて、「あのころは一生懸命やってたんですよ、あれでも精いっぱい。でもやっぱり全然つたないですね。できる事ならもう1度声優にも挑戦させていただきたいです」と想いの内を明かす。また、「ミゲルもハイネもコーディネーターですから、蘇るかもしれないです。映画化されたときは僕だって出る気満々ですよ（笑）」と真情を吐露した。

また、アフレコの思い出については、「今だからこそ『SEED』という作品が1つのコンテンツとなっていますけど、放送当時はファースト世代の皆さんたちが大事にしていた思い出がある中で、“やっちゃいけないことをどんどんやっていく”というか……。レジェンド声優さんが後ろにいる中で『ザクとは違うのだよ』とか言うわけですよ。もう僕みたいなものがすみませんと思いながらやってましたね」と当時の緊張感を思い出しながら振り返る。
そして、自身の演じるキャラクターについて、「ミゲルは前半で印象に残っていただけたかなと思いますが、ハイネは観察眼があって、立場の違いをフラットにしながら人と接していくキャラクターだったので、このまま生きていてくれてたらどんなキャラクターになっていったのか見てみたかったと思いますね」と明かした。

本作の主題歌や劇中歌も手掛けた西川さんだが、その中でも印象的な楽曲は？と問われると「『ignited -イグナイテッド-』は印象的でしたね。監督から『DESTINY』のオープニングの一発目はどうしても西川さんにやっていただきたい、とお話をいただいて生まれた楽曲なので、やっぱり特別ですね」とコメント。そのほか、楽曲制作にまつわる裏話など様々な内容のトークが繰り広げられた。
その後、事前に募集した西川さんへの質問コーナーに加え、岩井さんと西川さんが「ガンダムカフェTOKYO」店内を実際に回った際の写真とともに施設内が紹介された。

最後に、西川さんより「横浜には動くガンダムが、中国にはフリーダムガンダム立像が立ったりと、日本が誇る大事な文化としてガンダムが新しい役割を持ち始めていると思いますし、今後も色々な形で関わらせていただいていこうと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします」とコメントがあり、本スペシャルプログラムは幕を下ろした。