▲高木 渉さん(ガロード・ラン役)、関 智一さん(ドモン・カッシュ役)、緑川 光さん(ヒイロ・ユイ役)
11月24日(日)、三井ショッピングパーク ららぽーと福岡にて、舞台挨拶付き上映会「【ドモン・ヒイロ・ガロード登場!】ガンダム G・W・X 30th スペシャル上映会 in ガンダムシアター@福岡」と「キャストトークショー&抽選会」が実施された。
イベントには、『機動武闘伝Gガンダム』『新機動戦記ガンダムW』『機動新世紀ガンダムX』の3作品より、関 智一さん(ドモン・カッシュ役)、緑川 光さん(ヒイロ・ユイ役)、高木 渉さん(ガロード・ラン役)が登場。放送当時の思い出や各作品で印象的だったシーン・セリフのほか、30周年を迎えて変化した作品・キャラクターに対する印象などを語った。
メモリアルなイベントにふさわしい盛りだくさんの内容となったので、早速レポートをお届けしていこう。
イベントには、『機動武闘伝Gガンダム』『新機動戦記ガンダムW』『機動新世紀ガンダムX』の3作品より、関 智一さん(ドモン・カッシュ役)、緑川 光さん(ヒイロ・ユイ役)、高木 渉さん(ガロード・ラン役)が登場。放送当時の思い出や各作品で印象的だったシーン・セリフのほか、30周年を迎えて変化した作品・キャラクターに対する印象などを語った。
メモリアルなイベントにふさわしい盛りだくさんの内容となったので、早速レポートをお届けしていこう。
「【ドモン・ヒイロ・ガロード登場!】ガンダム G・W・X 30th スペシャル上映会 in ガンダムシアター@福岡」レポート
TOHOシネマズ ららぽーと福岡にて定期開催されている上映イベント「ガンダムシアター in 福岡」の一貫として実施された本上映は、2024年に30周年を迎えた『機動武闘伝Gガンダム』と、2025年、2026年にそれぞれ30周年を迎える『新機動戦記ガンダムW』『機動新世紀ガンダムX』のメモリアルイベントとして、各作品の最終話を大画面のスクリーンで上映。
さらに、上映後には各作品で主人公を演じた関 智一さん、緑川 光さん、高木 渉さんが登壇する舞台挨拶も実施されるということで、多くのファンが駆けつけた。
さらに、上映後には各作品で主人公を演じた関 智一さん、緑川 光さん、高木 渉さんが登壇する舞台挨拶も実施されるということで、多くのファンが駆けつけた。
客席からの大きな拍手に迎えられ、舞台挨拶がスタート。
関さんは「ガンダムファイトーッ!!レディ……ゴーッ!!」、緑川さんは「任務完了」、高木さんは「GX、出るぜ!」と、各々が演じたキャラクターの名セリフとともに登場する。
最初の話題は、『Gガンダム』から始まったオルタナティブシリーズ(※)が30周年を迎えたことについて。関さんは「もう30周年経ったのかと思います。(会場には)まだ生まれてなかった人も多かったんじゃない?(笑)」と話すと、緑川さん、高木さんも「30年って相当すごくない?10年で一昔、って言いますものね」「大昔も良いところだね(笑)」と、時間の流れに驚いた様子。
※オルタナティブシリーズ……宇宙世紀以外を舞台としたガンダム作品のこと。
放送当時について、関さんは「当時はいまいち受け入れ難いみたいな空気もありましたよね。ガンダムがプロレスするなんて、って。イベントに行ったら『どういうつもりであんなガンダムの主役をやってるんだ!』ってお客さんに説教されたこともあります(笑)」と冗談交じりに振り返る。
また、「それに比べて緑川さんの(『ガンダムW』)は女の子にも大人気で……」と話すと、緑川さんは「『W』は『Gガン』と比べるとファースト(『機動戦士ガンダム』)っぽい空気もありましたしね。『Gガン』がはっちゃけすぎてたんだよ(笑)」とコメント。関さんも「確かに……。今日実物大のνガンダムを目の当たりにして、やっぱりあれを素手で倒すのは無理だなって思いました」と返し、笑いを誘った。
続いて、各作品で印象に残ったシーンやセリフについて。『Gガンダム』について関さんは「ガンダムと言えば『〇〇、出ます!』みたいな出撃イメージがあったんですが、第1話の台本を見たら『出ろ!シャイニングガンダーム!!』って書いてあって……収録に行くまで意味が全くわからなかったです(笑)」「あとは、スーパーロボットが好きな子どもだったので、必殺技には憧れがありました。まさかガンダムで必殺技を叫べるとは……。試行錯誤しながら楽しんで収録できました」と語る。
また、印象に残っている収録時のエピソードとして第37話を挙げ「広瀬正志さんの役(ネオチャイナ総帥)が『そこまで!』と止めるシーンがあるんですけど、あまりの熱量に、セリフと同時に広瀬さんのメガネがぽーんと飛んでいってしまって(笑)。吹き出すのをぐっとこらえながらその後のセリフを言ったんですけど、オンエアを見たら、やっぱりちょっと笑ってる感じになってました。よかったら見てみてください」と意外な裏話を披露していた。
関さんは「ガンダムファイトーッ!!レディ……ゴーッ!!」、緑川さんは「任務完了」、高木さんは「GX、出るぜ!」と、各々が演じたキャラクターの名セリフとともに登場する。
最初の話題は、『Gガンダム』から始まったオルタナティブシリーズ(※)が30周年を迎えたことについて。関さんは「もう30周年経ったのかと思います。(会場には)まだ生まれてなかった人も多かったんじゃない?(笑)」と話すと、緑川さん、高木さんも「30年って相当すごくない?10年で一昔、って言いますものね」「大昔も良いところだね(笑)」と、時間の流れに驚いた様子。
※オルタナティブシリーズ……宇宙世紀以外を舞台としたガンダム作品のこと。
放送当時について、関さんは「当時はいまいち受け入れ難いみたいな空気もありましたよね。ガンダムがプロレスするなんて、って。イベントに行ったら『どういうつもりであんなガンダムの主役をやってるんだ!』ってお客さんに説教されたこともあります(笑)」と冗談交じりに振り返る。
また、「それに比べて緑川さんの(『ガンダムW』)は女の子にも大人気で……」と話すと、緑川さんは「『W』は『Gガン』と比べるとファースト(『機動戦士ガンダム』)っぽい空気もありましたしね。『Gガン』がはっちゃけすぎてたんだよ(笑)」とコメント。関さんも「確かに……。今日実物大のνガンダムを目の当たりにして、やっぱりあれを素手で倒すのは無理だなって思いました」と返し、笑いを誘った。
続いて、各作品で印象に残ったシーンやセリフについて。『Gガンダム』について関さんは「ガンダムと言えば『〇〇、出ます!』みたいな出撃イメージがあったんですが、第1話の台本を見たら『出ろ!シャイニングガンダーム!!』って書いてあって……収録に行くまで意味が全くわからなかったです(笑)」「あとは、スーパーロボットが好きな子どもだったので、必殺技には憧れがありました。まさかガンダムで必殺技を叫べるとは……。試行錯誤しながら楽しんで収録できました」と語る。
また、印象に残っている収録時のエピソードとして第37話を挙げ「広瀬正志さんの役(ネオチャイナ総帥)が『そこまで!』と止めるシーンがあるんですけど、あまりの熱量に、セリフと同時に広瀬さんのメガネがぽーんと飛んでいってしまって(笑)。吹き出すのをぐっとこらえながらその後のセリフを言ったんですけど、オンエアを見たら、やっぱりちょっと笑ってる感じになってました。よかったら見てみてください」と意外な裏話を披露していた。
『ガンダムW』で緑川さんが印象に残ったセリフは「お前を殺す」とのこと。「第1話としての引きは抜群ですよね。当時は、来週どうなるの!?と作品にのめり込むきっかけになりました。でも、月日が経って振り返ると、殺せるシーンなんていくらでもあったよな?どういうこと??と疑問に思いました」とし、「もしかしたら、ヒイロはリリーナに一目惚れだったのかもですね。『いずれ俺の魅力でお前を殺す』っていう殺し文句だったのかも(笑)」と考察も交えながら語った。
また、海外のイベントでそのセリフを披露することもあったそうで、「アメリカで『I kill you』と言ったら、キャーッって歓声が上がって。日本と同じ反応が返ってきたのが意外でした」と、万国共通の人気をアピールした。
ここで、YouTube ガンダムチャンネルで公開中の『ガンダムW』第1話に、視聴者がどんな検索ワードで動画たどり着いているかのデータが公開。「お前を殺すデデン」や「お前を殺す」というワードが上位に食い込む結果に、緑川さんも「デデンもことあるごとに話題になりますよね」とコメント。さらに、「デデン」だけで検索をかけているユーザーもいるとのことで、関さんから「デデンだけで探そうとする人がいるのか(笑)」というツッコミが入る場面もあった。
また、海外のイベントでそのセリフを披露することもあったそうで、「アメリカで『I kill you』と言ったら、キャーッって歓声が上がって。日本と同じ反応が返ってきたのが意外でした」と、万国共通の人気をアピールした。
ここで、YouTube ガンダムチャンネルで公開中の『ガンダムW』第1話に、視聴者がどんな検索ワードで動画たどり着いているかのデータが公開。「お前を殺すデデン」や「お前を殺す」というワードが上位に食い込む結果に、緑川さんも「デデンもことあるごとに話題になりますよね」とコメント。さらに、「デデン」だけで検索をかけているユーザーもいるとのことで、関さんから「デデンだけで探そうとする人がいるのか(笑)」というツッコミが入る場面もあった。
『ガンダムX』で印象的だったセリフについて、高木さんは「月は出ているか?」だと話す。「ガロードはこれが決め台詞っていうのはあんまりなくて、『ティファー!』って叫んでるばっかりだったので(笑)」と冗談を交えつつ、「最初はガロードとは別のキャラクターでオーディションを受けていたんですけど、監督からガロードに合ってるんじゃないかということで、僕と堀内賢雄さんだけ再オーディションをやって決まりました」「当時はド緊張してて、しゃかりきにやるだけだったんですけど、堀内さんの『月は出ているか?』のセリフを聞くとスイッチが入る、みたいな思い出深いセリフでした」と振り返る。すると緑川さんから「賢雄さんがガロードだったかもしれないってこと!?」とコメントすると、会場は大きな笑いに包まれた。
また、エンディングも印象的ということで、「ナレーションがまた良かったんですよね。最後はD.O.M.E.の一人称になっていくっていう……。その終着点としての最終回も、ニュータイプという概念に一石を投じるような作品のテーマを表現している感じが印象的でした」と語った。
また、エンディングも印象的ということで、「ナレーションがまた良かったんですよね。最後はD.O.M.E.の一人称になっていくっていう……。その終着点としての最終回も、ニュータイプという概念に一石を投じるような作品のテーマを表現している感じが印象的でした」と語った。
続いて、放送から30年を経て、あらためて感じる各作品の印象について。
関さんは「当時は大人っぽく背伸びして演じなきゃいけない感じでした。でも、それがドモンのつっぱってる感じとうまくシンクロするようにキャスティングされていたのかな、と今になって思います」と、初めての主役でがむしゃらだった当時を振り返る。
緑川さんは、「演じてる最中は疑問に思ってなかったことが、後からおかしいな……?と気づくようになりました。ヒイロのキャラクターソングも、『そうじゃないよな!?』と思ったり(笑)。そういうツッコミどころに気付けるくらいに冷静に作品を観れるようになりました」と、間を置いたことでわかったことを明かす。さらに、「この間もゼクス役の子安(武人)さんと『どうしてエピオンとウイングゼロを交換したんでしたっけ……?』となって作品を見てみたら、全然大した理由がなくて(笑)。そういう意味ではみんなでツッコミながら見るのがとても楽しい作品だなって思います」と、最新のエピソードも語られた。
高木さんは「僕も関さんと同じで『X』が初めての主役だったので、役者人生の中でも大きな転換点でした。現場も同年代の人が多くて、すごくフレッシュで温かい現場でした。午前の収録を終えたあとも、みんなで夕方まで飲んでました(笑)」と振り返った。
最後に3人より会場のファンへメッセージが送られ、舞台挨拶が締めくくられた。
関 智一「『Gガンダム』は本当にめちゃくちゃな作品で、最終回で翌週から放送される『ガンダムW』のウイングガンダムが破壊されているなんてこともありました(笑)。ぜひ皆さん、おおらかな時代の作品をDVDやBlu-rayでお楽しみください。本日はありがとうございました」
緑川 光「『Gガンダム』の最終回で破壊されたのを暗示してか、ウイングガンダムはオープニングの段階でボロボロでしたね(笑)。元々『機動戦士ガンダム』が好きでこの業界に入って、そういった作品で主人公をやりたいという夢が『ガンダムW』で叶ったので、幸せな作品でした。ガンプラを買っていた少年が、こういった記念のイベントに立ててるのって、すげぇな……って改めて思います。本日は素敵な時間をありがとうございました」
高木 渉「『ガンダムX』のガロードとしてガンダムイベントに参加するのは、ガンダムシリーズ30周年以来です。こうやって長く続いていくガンダムシリーズの一員になれたことは本当に光栄に思っています。これからもガンダムが続いていくのを皆さんと一緒に応援したい思います」
関さんは「当時は大人っぽく背伸びして演じなきゃいけない感じでした。でも、それがドモンのつっぱってる感じとうまくシンクロするようにキャスティングされていたのかな、と今になって思います」と、初めての主役でがむしゃらだった当時を振り返る。
緑川さんは、「演じてる最中は疑問に思ってなかったことが、後からおかしいな……?と気づくようになりました。ヒイロのキャラクターソングも、『そうじゃないよな!?』と思ったり(笑)。そういうツッコミどころに気付けるくらいに冷静に作品を観れるようになりました」と、間を置いたことでわかったことを明かす。さらに、「この間もゼクス役の子安(武人)さんと『どうしてエピオンとウイングゼロを交換したんでしたっけ……?』となって作品を見てみたら、全然大した理由がなくて(笑)。そういう意味ではみんなでツッコミながら見るのがとても楽しい作品だなって思います」と、最新のエピソードも語られた。
高木さんは「僕も関さんと同じで『X』が初めての主役だったので、役者人生の中でも大きな転換点でした。現場も同年代の人が多くて、すごくフレッシュで温かい現場でした。午前の収録を終えたあとも、みんなで夕方まで飲んでました(笑)」と振り返った。
最後に3人より会場のファンへメッセージが送られ、舞台挨拶が締めくくられた。
関 智一「『Gガンダム』は本当にめちゃくちゃな作品で、最終回で翌週から放送される『ガンダムW』のウイングガンダムが破壊されているなんてこともありました(笑)。ぜひ皆さん、おおらかな時代の作品をDVDやBlu-rayでお楽しみください。本日はありがとうございました」
緑川 光「『Gガンダム』の最終回で破壊されたのを暗示してか、ウイングガンダムはオープニングの段階でボロボロでしたね(笑)。元々『機動戦士ガンダム』が好きでこの業界に入って、そういった作品で主人公をやりたいという夢が『ガンダムW』で叶ったので、幸せな作品でした。ガンプラを買っていた少年が、こういった記念のイベントに立ててるのって、すげぇな……って改めて思います。本日は素敵な時間をありがとうございました」
高木 渉「『ガンダムX』のガロードとしてガンダムイベントに参加するのは、ガンダムシリーズ30周年以来です。こうやって長く続いていくガンダムシリーズの一員になれたことは本当に光栄に思っています。これからもガンダムが続いていくのを皆さんと一緒に応援したい思います」
「キャストトークショー」レポート
ららぽーと福岡の中央メディアパークにて実施された本トークショーには、キャスト3名をひと目見ようと、2階の立ち見スペースまで、沢山のファンが駆けつけた。司会の呼び込みにより、盛大な拍手に迎えられて関さん、緑川さん、高木さんが登場する。
まずは福岡にまつわるエピソードについて。関さんは九州地方に縁があるとのことで、福岡には今年5回以上足を運んでいるとのこと。福岡のもつ鍋屋さん「一藤」がお気に入りとのことで「自宅でも酢もつを取り寄せて食べてます」と九州愛をアピールした。
続いて『G』『W』『X』を未視聴の人へのおすすめポイントを問われると、「『Gガンダム』はおやつ感覚で楽しめると思います。軽い感じの、サクサクガンダムですね(笑)。政治的な難しさとかはなく、ガンダムがプロレスをする作品なので、取っ掛かりにはおすすめです」(関さん)、「『ガンダムW』は、まずは黙って第1話を見てくれ!という作品です。あとは、ずっと下着姿の主人公が戦ってますね(笑)」(緑川さん)、「『ガンダムX』は『もう一度ニュータイプを考えてみよう』みたいな踏み込んだ部分もありつつ、猪突猛進な主人公、ガロードの成長や周囲のキャラクターとの人間ドラマを観てほしいです。あとは音楽も大好きです」(高木さん)と、それぞれの作品の魅力をアピールした。
次に、「30年後のドモン、ヒイロ、ガロードはどんな風になっているかと思いますか?」という質問に対して、高木さんは「(ガロードは)30年後もガンダム売っているかもですね(笑)。政府や軍に関係したポジションというよりは、自由に生きているのかなと思ってます」とコメント。緑川さんは「ヒイロは間違いなくセクシーな大人になっていると思っています。大人の魅力プンプンだと思うので、間違っても下着姿で出歩かないでほしいですね(笑)」と語る。関さんは「ドモンは温かい家庭で幼少期を過ごしたので、レインと家庭を築いて穏やかに暮らしているんじゃないかなと思います。昔、今川(泰宏)監督に続編の構想を聞いたことがあるんですけどは、その時は捕まったレインをドモンと息子の親子拳法で助けに行く話を考えているんじゃ~って言ってました。10人の東方不敗が出くるらしいです(笑)」と、今川監督秘蔵の続編構想も明かした。
まずは福岡にまつわるエピソードについて。関さんは九州地方に縁があるとのことで、福岡には今年5回以上足を運んでいるとのこと。福岡のもつ鍋屋さん「一藤」がお気に入りとのことで「自宅でも酢もつを取り寄せて食べてます」と九州愛をアピールした。
続いて『G』『W』『X』を未視聴の人へのおすすめポイントを問われると、「『Gガンダム』はおやつ感覚で楽しめると思います。軽い感じの、サクサクガンダムですね(笑)。政治的な難しさとかはなく、ガンダムがプロレスをする作品なので、取っ掛かりにはおすすめです」(関さん)、「『ガンダムW』は、まずは黙って第1話を見てくれ!という作品です。あとは、ずっと下着姿の主人公が戦ってますね(笑)」(緑川さん)、「『ガンダムX』は『もう一度ニュータイプを考えてみよう』みたいな踏み込んだ部分もありつつ、猪突猛進な主人公、ガロードの成長や周囲のキャラクターとの人間ドラマを観てほしいです。あとは音楽も大好きです」(高木さん)と、それぞれの作品の魅力をアピールした。
次に、「30年後のドモン、ヒイロ、ガロードはどんな風になっているかと思いますか?」という質問に対して、高木さんは「(ガロードは)30年後もガンダム売っているかもですね(笑)。政府や軍に関係したポジションというよりは、自由に生きているのかなと思ってます」とコメント。緑川さんは「ヒイロは間違いなくセクシーな大人になっていると思っています。大人の魅力プンプンだと思うので、間違っても下着姿で出歩かないでほしいですね(笑)」と語る。関さんは「ドモンは温かい家庭で幼少期を過ごしたので、レインと家庭を築いて穏やかに暮らしているんじゃないかなと思います。昔、今川(泰宏)監督に続編の構想を聞いたことがあるんですけどは、その時は捕まったレインをドモンと息子の親子拳法で助けに行く話を考えているんじゃ~って言ってました。10人の東方不敗が出くるらしいです(笑)」と、今川監督秘蔵の続編構想も明かした。
そして話題は、収録当時の忘れられないエピソードへ。
関さんは「みんな飲むのが大好きで、収録のたびにキャストの皆さんと朝方まで飲みに行ってました。ある時レイン役の天野由梨さんが、へべれけに酔っ払われて、交差点のゴミ捨て場にダイビングする事件があって(笑)。翌週、『先週大丈夫でした?ゴミ捨て場に突っ込んでましたけど……』って聞いたら、『謎が解けたわ!だから体中にゴミがついてたのね(笑)』って仰ってて。生ゴミだらけで帰るヒロインは忘れられないですね(笑)」とまさかのエピソードを披露。また「別作品になりますが、高木さんと朝まで飲みに行ったら、翌日の収録に高木さんが待てど暮せど来ないこともありしたね(笑)」と、まさかの暴露に高木さんが「ダメなエピソードじゃん!」と突っ込む場面もあった。
緑川さんは「僕は飛行機が苦手で、海外のイベントは行けないのですが、頑張ってアメリカに行った際、想像以上に作品が知られていて驚きました。サイン会にも大人から子供まで様々な人が来てくれて感動したのを覚えています。そんな中、小さな子にサインを書いたら、奪うように取っていかれたことがあって。困惑していたら、タタタタッって走って行ったあとに、くるっと振り向いて『緑川さん、好き』って日本語で言ってくれて、すっごいキュンとしました(笑)。日本だけでなく海外でも認められた瞬間な気がして、改めてアニメの凄さを感じました」と心温まるエピソードを語った。
高木さんは「ティファ役のかないみかさんや堀内賢雄さんはじめ、みなさんお酒を飲むのが好きなので、飲んでるようなエピソードしかないです(笑)。番組としては放送期間が変更になったりもあったんですが、逆に出演者同士の結束も強くなったり、ストーリーもテンポもより良くなったりと、振り返ると良かったと思ってます。ガンダムシリーズが続いてくれるおかげで、『ガンダムX』もフィーチャーしてもらえるので、もしかしたら今後『ガンダムX』でイベントもできるかも?と思うととっても楽しみです」と、今後の展開への期待を語った。
最後に一言ずつ挨拶が行われ、大盛況となったトークショーは幕を閉じた。
関 智一「νガンダムが立つららぽーと福岡をランドマークに、九州、福岡でガンダムをますます熱く盛り上げていってもらえると嬉しいです。またここでイベントがあればみんなで一緒に盛り上がれればと思います。本日はありがとうございました」
緑川 光「今日はとても楽しかったです。ありがとうございました。折角の機会なので、オリジナルのセリフも披露したいと思います。『リリーナ、早く俺を殺しに来い』」
高木 渉「みなさんの顔を見ながらガンダムの話をすることができて、とても嬉しかったです。関さん、緑川さんと、控え室での何気ないやり取りも本当に楽しくて。また、福岡に来て皆さんとお会いできるのを楽しみにしています」
関さんは「みんな飲むのが大好きで、収録のたびにキャストの皆さんと朝方まで飲みに行ってました。ある時レイン役の天野由梨さんが、へべれけに酔っ払われて、交差点のゴミ捨て場にダイビングする事件があって(笑)。翌週、『先週大丈夫でした?ゴミ捨て場に突っ込んでましたけど……』って聞いたら、『謎が解けたわ!だから体中にゴミがついてたのね(笑)』って仰ってて。生ゴミだらけで帰るヒロインは忘れられないですね(笑)」とまさかのエピソードを披露。また「別作品になりますが、高木さんと朝まで飲みに行ったら、翌日の収録に高木さんが待てど暮せど来ないこともありしたね(笑)」と、まさかの暴露に高木さんが「ダメなエピソードじゃん!」と突っ込む場面もあった。
緑川さんは「僕は飛行機が苦手で、海外のイベントは行けないのですが、頑張ってアメリカに行った際、想像以上に作品が知られていて驚きました。サイン会にも大人から子供まで様々な人が来てくれて感動したのを覚えています。そんな中、小さな子にサインを書いたら、奪うように取っていかれたことがあって。困惑していたら、タタタタッって走って行ったあとに、くるっと振り向いて『緑川さん、好き』って日本語で言ってくれて、すっごいキュンとしました(笑)。日本だけでなく海外でも認められた瞬間な気がして、改めてアニメの凄さを感じました」と心温まるエピソードを語った。
高木さんは「ティファ役のかないみかさんや堀内賢雄さんはじめ、みなさんお酒を飲むのが好きなので、飲んでるようなエピソードしかないです(笑)。番組としては放送期間が変更になったりもあったんですが、逆に出演者同士の結束も強くなったり、ストーリーもテンポもより良くなったりと、振り返ると良かったと思ってます。ガンダムシリーズが続いてくれるおかげで、『ガンダムX』もフィーチャーしてもらえるので、もしかしたら今後『ガンダムX』でイベントもできるかも?と思うととっても楽しみです」と、今後の展開への期待を語った。
最後に一言ずつ挨拶が行われ、大盛況となったトークショーは幕を閉じた。
関 智一「νガンダムが立つららぽーと福岡をランドマークに、九州、福岡でガンダムをますます熱く盛り上げていってもらえると嬉しいです。またここでイベントがあればみんなで一緒に盛り上がれればと思います。本日はありがとうございました」
緑川 光「今日はとても楽しかったです。ありがとうございました。折角の機会なので、オリジナルのセリフも披露したいと思います。『リリーナ、早く俺を殺しに来い』」
高木 渉「みなさんの顔を見ながらガンダムの話をすることができて、とても嬉しかったです。関さん、緑川さんと、控え室での何気ないやり取りも本当に楽しくて。また、福岡に来て皆さんとお会いできるのを楽しみにしています」
3人はさらにその後、実物大νガンダム立像 冬季限定24-25Ver.ライトアップ点灯式にも出席し、イベントを大いに盛り上げた。点灯式の様子は、イベントレポートをご覧ください。
(ガンダムインフォ編集部)
ガンダムパーク ガラポンくじチャレンジ 好評開催中!
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【参加条件】
ららぽーと福岡 4F「GUNDAM SIDE-F ※実物大ν(ニュー)ガンダム立像前トレーラーショップ含む」・「VS PARK WITH G」にて1,000円(税込・合算不可)以上のご利用のレシートをご提示いただくとガラポンくじ抽選に1回ご参加いただけます。
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・VS PARK WITH G 120分無料券
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【ドモン・ヒイロ・ガロード登場!】ガンダム G・W・X 30th スペシャル上映会 in ガンダムシアター@福岡
開催日:2024年11月24日(日)
会場:TOHOシネマズ ららぽーと福岡(福岡市博多区那珂6丁目23-1)
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「ガンダムG・W・X」シリーズ30周年プロジェクト スペシャルステージ
開催日:2024年11月24日(日)
会場:ららぽーと福岡 モール棟1F 中央メディアパーク(福岡市博多区那珂6丁目23-1)
開催日:2024年11月24日(日)
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