香川・高松市美術館で好評開催中の展覧会「日本の巨大ロボット群像 -巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現-」は、6月16日(日)に会期終了となる。
終了を目前にして、初日に実施された記念対談「80年代ロボットアニメの隆盛とガンダムの展開」の映像が、YouTube 高松市美術館チャンネルで公開された。対談には、アニメーション研究家の五十嵐浩司さんと本展覧会監修者の山口洋三さんが出演。『機動戦士ガンダム』の登場により、影響を受けたロボットアニメのデザインについて、トークを繰り広げている。
なお、本展覧会は「2024年第55回 星雲賞・自由部門」を受賞した。星雲賞は、日本のSFおよび周辺ジャンルにおいて最も長い歴史を誇るアワードで、毎回日本SF大会参加者による投票により受賞作を決定。今回は、自由部門候補5作品の中から本展覧会が選ばれた。
さらに、6月7日(金)には入場者が1万人を突破。1万人目の入場者となった村田文明さんは、記念式典で「『ガンダム』は中学生のころからアニメを見たり、プラモデルを作るなどして親しんできたので、今回の展覧会はとても楽しかった」と感想を述べている(式典の様子は高松市美術館のFacebookをご覧ください)。
同美術館では、関連イベントとして特別企画「『電磁車輌コトディーン』の世界」も実施中となっている。
ぜひこの機会に足を運んでみよう。
終了を目前にして、初日に実施された記念対談「80年代ロボットアニメの隆盛とガンダムの展開」の映像が、YouTube 高松市美術館チャンネルで公開された。対談には、アニメーション研究家の五十嵐浩司さんと本展覧会監修者の山口洋三さんが出演。『機動戦士ガンダム』の登場により、影響を受けたロボットアニメのデザインについて、トークを繰り広げている。
なお、本展覧会は「2024年第55回 星雲賞・自由部門」を受賞した。星雲賞は、日本のSFおよび周辺ジャンルにおいて最も長い歴史を誇るアワードで、毎回日本SF大会参加者による投票により受賞作を決定。今回は、自由部門候補5作品の中から本展覧会が選ばれた。
さらに、6月7日(金)には入場者が1万人を突破。1万人目の入場者となった村田文明さんは、記念式典で「『ガンダム』は中学生のころからアニメを見たり、プラモデルを作るなどして親しんできたので、今回の展覧会はとても楽しかった」と感想を述べている(式典の様子は高松市美術館のFacebookをご覧ください)。
同美術館では、関連イベントとして特別企画「『電磁車輌コトディーン』の世界」も実施中となっている。
ぜひこの機会に足を運んでみよう。
展覧会「日本の巨大ロボット群像」香川会場 開催概要
【会期】
2024年4月20日(土)~6月16日(日)
※休館日:月曜日(4月29日[月・祝]、5月6日[月・振休]は開館、4月30日[火]、5月7日[火]は休館)
【開館時間】
9:30~17:00(入室は閉館30分前まで)
※ただし、金曜日・土曜日は19:00閉館
【会場】
高松市美術館
(香川県高松市紺屋町10番地4)
【チケット料金】
一般 … 1,200円(960円)※65歳以上も一般料金
大学生 … 600円(480円)※高松市キャンパスメンバーズ制度加盟大学等の学生証所持者は団体料金
高校生以下 … 無料
※()内は20名以上の団体料金
※前売券は高松市美術館1階、高松市役所生協、ゆめタウン高松サービスカウンター、宮脇書店本店及び南本店にて4月19日(金)まで販売(詳細な販売開始時期は各店舗にお問い合わせください。)
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者(または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示)は入場無料
2024年4月20日(土)~6月16日(日)
※休館日:月曜日(4月29日[月・祝]、5月6日[月・振休]は開館、4月30日[火]、5月7日[火]は休館)
【開館時間】
9:30~17:00(入室は閉館30分前まで)
※ただし、金曜日・土曜日は19:00閉館
【会場】
高松市美術館
(香川県高松市紺屋町10番地4)
【チケット料金】
一般 … 1,200円(960円)※65歳以上も一般料金
大学生 … 600円(480円)※高松市キャンパスメンバーズ制度加盟大学等の学生証所持者は団体料金
高校生以下 … 無料
※()内は20名以上の団体料金
※前売券は高松市美術館1階、高松市役所生協、ゆめタウン高松サービスカウンター、宮脇書店本店及び南本店にて4月19日(金)まで販売(詳細な販売開始時期は各店舗にお問い合わせください。)
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者(または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示)は入場無料
【音声ガイド】
利用料金:700円(税込)
ナレーション:
・銀河万丈
・水樹奈々
銀河万丈(声優・ナレーター)
TV番組のナレーション、洋画の吹き替えで幅広く活躍。ロボットアニメでは、『機動戦士ガンダム』(ギレン・ザビ役)、『戦闘メカ ザブングル』(ティンプ役)、『装甲騎兵ボトムズ』(ジャン・ポール・ロッチナ役)に出演。
水樹奈々(声優・歌手)
『NARUTO-ナルト-』シリーズ(日向ヒナタ役)、『ONE PIECE』(小紫役)をはじめ、アニメ、吹き替えなど多数の作品の声を担当。歌手としてもライブを精力的に行い、ラジオパーソナリティ、ナレーター等多岐に渡り活躍。
利用料金:700円(税込)
ナレーション:
・銀河万丈
・水樹奈々
銀河万丈(声優・ナレーター)
TV番組のナレーション、洋画の吹き替えで幅広く活躍。ロボットアニメでは、『機動戦士ガンダム』(ギレン・ザビ役)、『戦闘メカ ザブングル』(ティンプ役)、『装甲騎兵ボトムズ』(ジャン・ポール・ロッチナ役)に出演。
水樹奈々(声優・歌手)
『NARUTO-ナルト-』シリーズ(日向ヒナタ役)、『ONE PIECE』(小紫役)をはじめ、アニメ、吹き替えなど多数の作品の声を担当。歌手としてもライブを精力的に行い、ラジオパーソナリティ、ナレーター等多岐に渡り活躍。
関連イベントも!
■巨大ロボットジオラマ展示
「日本の巨大ロボット群像」の関連イベントとして、募集した「巨大ロボット」のオリジナルジオラマを展示
展示期間:2024年4月20日(土)~6月16日(日)
※展覧会「日本の巨大ロボット群像」会期中
■特別企画「『電磁車輌コトディーン』の世界」
高松琴平電気鉄道「ことでん」を題材に、SF劇画で香川郷土史を探求する「電磁車輌コトディーン」。ご当地SFとして2019年からユニークな展開を続ける同作品の軌跡を、原画、グッズ、その他資料により辿る。
展示期間:2024年4月20日(土)~6月16日(日)
会場:美術館中2階ロビー、ブランチギャラリー等
観覧料:無料
「日本の巨大ロボット群像」の関連イベントとして、募集した「巨大ロボット」のオリジナルジオラマを展示
展示期間:2024年4月20日(土)~6月16日(日)
※展覧会「日本の巨大ロボット群像」会期中
■特別企画「『電磁車輌コトディーン』の世界」
高松琴平電気鉄道「ことでん」を題材に、SF劇画で香川郷土史を探求する「電磁車輌コトディーン」。ご当地SFとして2019年からユニークな展開を続ける同作品の軌跡を、原画、グッズ、その他資料により辿る。
展示期間:2024年4月20日(土)~6月16日(日)
会場:美術館中2階ロビー、ブランチギャラリー等
観覧料:無料
展覧会のみどころ
①巨大ロボットの「メカニズム」に注目!
主人公のロボットへの「搭乗」、そして「合体」、「変形」は巨大ロボットの、いわば「お約束」。玩具展開を前提としたデザインには工夫が凝らされています。が、そのデザインに隠された「メカニズム」には、それなりの合理性があります。
本展では、そうしたメカニズムの魅力を、デザイン画やアニメ劇中の場面などから制作した造作物によってお伝えします。
②気分はパイロット?ロボットの「大きさ」を体感できる!
巨大ロボットの「大きさ」は、アニメ劇中にていかに表現されてきたか?1980年代になると、巨大なロボットは実用機械レベルに小さくなり、同時にその表現はリアリティを増します。
現実にありそうなそうしたロボットたちの一部分(あるいは全部)を、劇中で設定された通りの大きさに引き延ばしたらどう見えるか?アニメの登場人物になった気分でご鑑賞ください!
③「内部メカ」にもえる!
架空のロボットが、あたかも本当に存在するかのように、「内部透視図」が描かれてきました。装甲の裏側、そして隙間にのぞくメカは、架空メカの「実体化」への欲望なのか、制作者のフェティシズムか?
現在ではプラモデルや玩具でも当たり前のように内部メカが再現されることが多くなったロボットの「内部」に注目します。
④メカニックデザイナー・宮武一貴氏による圧巻の巨大絵画を展示!
宮武一貴氏(スタジオぬえ)が巨大ロボットをテーマとした、描きおろしの巨大絵画を本展のために制作。美術館ならではの大画面で、宮武氏の描くロボットワールドを堪能してください!
主人公のロボットへの「搭乗」、そして「合体」、「変形」は巨大ロボットの、いわば「お約束」。玩具展開を前提としたデザインには工夫が凝らされています。が、そのデザインに隠された「メカニズム」には、それなりの合理性があります。
本展では、そうしたメカニズムの魅力を、デザイン画やアニメ劇中の場面などから制作した造作物によってお伝えします。
②気分はパイロット?ロボットの「大きさ」を体感できる!
巨大ロボットの「大きさ」は、アニメ劇中にていかに表現されてきたか?1980年代になると、巨大なロボットは実用機械レベルに小さくなり、同時にその表現はリアリティを増します。
現実にありそうなそうしたロボットたちの一部分(あるいは全部)を、劇中で設定された通りの大きさに引き延ばしたらどう見えるか?アニメの登場人物になった気分でご鑑賞ください!
③「内部メカ」にもえる!
架空のロボットが、あたかも本当に存在するかのように、「内部透視図」が描かれてきました。装甲の裏側、そして隙間にのぞくメカは、架空メカの「実体化」への欲望なのか、制作者のフェティシズムか?
現在ではプラモデルや玩具でも当たり前のように内部メカが再現されることが多くなったロボットの「内部」に注目します。
④メカニックデザイナー・宮武一貴氏による圧巻の巨大絵画を展示!
宮武一貴氏(スタジオぬえ)が巨大ロボットをテーマとした、描きおろしの巨大絵画を本展のために制作。美術館ならではの大画面で、宮武氏の描くロボットワールドを堪能してください!
今後の開催情報
■京都会場
会期:2024年7月6日(土)~9月1日(日)[予定]
会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)
※休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
■愛知会場
会期:2025年2月~3月[予定]
以降、追加巡回を調整中。
会期:2024年7月6日(土)~9月1日(日)[予定]
会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)
※休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
■愛知会場
会期:2025年2月~3月[予定]
以降、追加巡回を調整中。
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