6月20日(土)、オンラインで繋がりながらガンプラを組み立てるイベント「みんなでガンプラ オンラインガンプラ会」が開催された。
イベントには、事前応募に当選した300人以上の参加者が同時に接続したほか、BANDAI SPIRITSの川口名人とガンプラ作りでも有名なお笑いコンビ「パンクブーブー」の佐藤哲夫さんも登場し、楽しいトークを交わしながらガンプラ作りを楽しんだ。
それでは早速、オンラインながら熱気に包まれたイベントの模様をお伝えしていこう。
イベントには、事前応募に当選した300人以上の参加者が同時に接続したほか、BANDAI SPIRITSの川口名人とガンプラ作りでも有名なお笑いコンビ「パンクブーブー」の佐藤哲夫さんも登場し、楽しいトークを交わしながらガンプラ作りを楽しんだ。
それでは早速、オンラインながら熱気に包まれたイベントの模様をお伝えしていこう。
みんなでガンプラ!レディ、ゴー!作り始める前のワクワク感も共有!
イベントの司会は、「吉本プラモデル部」の部員でもある、お笑いコンビ「ものいい」の横山きよしさんが担当。横山さんは、公式ガンプラ世界大会「ガンプラビルダーズワールドカップ」(GBWC)2016年日本大会ファイナリストに選ばれた実力の持ち主で、その技術に裏打ちされたガンプラトークでイベントを盛り上げていた。
ガンプラ製作は、全員で唱和する「みんなでガンプラ!レディ、ゴー!」の掛け声とともにスタート。
300名を超える参加者は子どもから大人まで多種多様で、中には親子や兄妹、夫婦のグループで参加している人もいた。
イベントで製作するキットは、参加者が各自で用意。今回のために新しくガンプラを購入して挑む人も多くいた。
川口名人と佐藤さんも、それぞれ「HGBD:R 1/144 ユーラヴェンガンダム」と「HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム」を用意する。
製作に取り掛かる前の、参加者同士が用意してきたパッケージを見せ合う場面から、オンラインでワクワク感を共有している様子だった。
川口名人は、今回のイベント開催のきっかけについて、「ステイホーム期間中にプラモデルを作った方も多いと思いますが、その期間で終わらせてしまうのはもったいない!オンライン飲みなど、新しいコミュニケーションに皆さんが慣れてきて、ガンプラもオンラインで一緒に作ったら面白いんじゃないか?と思いました」と語っていた。
ガンプラ製作は、全員で唱和する「みんなでガンプラ!レディ、ゴー!」の掛け声とともにスタート。
300名を超える参加者は子どもから大人まで多種多様で、中には親子や兄妹、夫婦のグループで参加している人もいた。
イベントで製作するキットは、参加者が各自で用意。今回のために新しくガンプラを購入して挑む人も多くいた。
川口名人と佐藤さんも、それぞれ「HGBD:R 1/144 ユーラヴェンガンダム」と「HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム」を用意する。
製作に取り掛かる前の、参加者同士が用意してきたパッケージを見せ合う場面から、オンラインでワクワク感を共有している様子だった。
川口名人は、今回のイベント開催のきっかけについて、「ステイホーム期間中にプラモデルを作った方も多いと思いますが、その期間で終わらせてしまうのはもったいない!オンライン飲みなど、新しいコミュニケーションに皆さんが慣れてきて、ガンプラもオンラインで一緒に作ったら面白いんじゃないか?と思いました」と語っていた。
「ガンプラあるある」や「テクニック披露」でコアなトーク連発!
イベント中は、各自でガンプラを作りながら、出演者によるトークが展開。
最初のコーナー「ガンプラあるある」では、佐藤さんが「ジャンクパーツ入れの中を探る時、スパイクアーマーが指に刺さらないか、超怖ぇ」というあるあるを披露するも、あまり共感を得られず。
川口名人の「小さいパーツをなくすと、探している時は『妖怪にでも隠されたのか?』というくらい出てこないのに、後で『どうしてここから?』というところから出てくる」には、賛同の反応が多数上がっていた。
また、参加者から寄せられた「積んでたことを忘れて、うっかり2個目を買ってしまう」というあるあるには、佐藤さんが「うっかり6個買ったことがあります。トリプルドムを作ろうと思って」と実体験を明かしていた。
続く「ガンプラテクニック披露」のコーナーでは、ガンプラを製作する上での技術的質問を募集。川口名人に直接質問できる貴重な機会とあって、佐藤さんは「夢のサービスタイム!」と興奮していた。
参加者からは「ヒートプレスがうまくできない」「ジオラマを作る時に気を付けるべきことは?」「ABSをうまくくっつけるには?」「時間が経つと塗膜が剥げてしまう」といった質問やお悩みが寄せられ、佐藤さんと川口名人が丁寧に答えていた。
最初のコーナー「ガンプラあるある」では、佐藤さんが「ジャンクパーツ入れの中を探る時、スパイクアーマーが指に刺さらないか、超怖ぇ」というあるあるを披露するも、あまり共感を得られず。
川口名人の「小さいパーツをなくすと、探している時は『妖怪にでも隠されたのか?』というくらい出てこないのに、後で『どうしてここから?』というところから出てくる」には、賛同の反応が多数上がっていた。
また、参加者から寄せられた「積んでたことを忘れて、うっかり2個目を買ってしまう」というあるあるには、佐藤さんが「うっかり6個買ったことがあります。トリプルドムを作ろうと思って」と実体験を明かしていた。
続く「ガンプラテクニック披露」のコーナーでは、ガンプラを製作する上での技術的質問を募集。川口名人に直接質問できる貴重な機会とあって、佐藤さんは「夢のサービスタイム!」と興奮していた。
参加者からは「ヒートプレスがうまくできない」「ジオラマを作る時に気を付けるべきことは?」「ABSをうまくくっつけるには?」「時間が経つと塗膜が剥げてしまう」といった質問やお悩みが寄せられ、佐藤さんと川口名人が丁寧に答えていた。
- ヒートプレスがうまくできない⇒透明プラ板ではなく、0.2mmか0.3mmの塩ビ板がオススメ。絞る時も、プラスチックより熱に強い素材で型を作ると良い。
- ジオラマを作る時に気を付けるべきことは?⇒やりたいことやテーマを先に決めておくこと。出来上がりのイメージを持った上で、製作中に湧いてくるアイディアを足していく。
- ABSをうまくくっつけるには?⇒模型用の接着剤ではなかなかつかないので、瞬間接着剤やエポキシ系などの接着剤を使う。
- 時間が経つと塗膜が剥げてしまう⇒ラッカー系の塗料がオススメ。水性塗料を使う場合は、水ではなく専用の希釈液で濃いめに調整すると良い。
トークの最後は「私のガンプラ紹介」として、事前に作ったガンプラを紹介。
佐藤さんは、「ガンダム」にしか見えない「ジム」を取り出す。形状は無改造であるものの、トリックアートのように立体的に塗装されており、飛び出して見える工夫が施されている。
また、川口名人は「ガンダムバルバトスルプスレクス」を紹介。メイスには傷などの処理が細かく施されており、使い込まれた様子が緻密に表現されていた。
参加者からも「デジタル迷彩が施されたEWACジェガン」「ガンダムダブルオースカイHWS(トランザムインフィニティモード)」「ベアッガイ」といった力作が次々と披露された。
リアルタイムの双方向コミュニケーションに可能性を感じたイベント!
ガンプラ製作をしながらも途切れない濃密なトークに、約90分のイベントもあっという間にエンディングへ。
佐藤さんは「今年のGBWCは延期になってしまいましたが、開催された時には、今回のイベントで作り始めたガンプラを応募してもらったりするのもワクワクします。こういう機会があれば、またぜひ参加したいです」とコメント。
また、川口名人は記者の質問に答えて、次のように語っていた。
佐藤さんは「今年のGBWCは延期になってしまいましたが、開催された時には、今回のイベントで作り始めたガンプラを応募してもらったりするのもワクワクします。こういう機会があれば、またぜひ参加したいです」とコメント。
また、川口名人は記者の質問に答えて、次のように語っていた。
皆さんの作る姿を拝見するのはとても刺激的でしたし、プラモを作るという行為自体が「みんなで楽しめるもの」だと実感できました。人数が多すぎてすべての方をフォローできなかったのは今後の課題ですが、リアルタイムで双方向のやりとりができたので、どんどん話が広がっていき、オンラインだけどオフラインのような感覚を体験できたのが面白かったです。
今回は実験的に「とりあえずやってみよう」でやってみましたが、人数を絞ってじっくりやるとか、海外へ広げていくといった色々なパターンを試して、参加された方の満足度を上げていきたいです。
次回があれば、今回参加された方も、まだ参加したことが無い人も、積極的に参加して欲しいと思います。お会いできる日を楽しみにしています。
おそらく模型史上初の、300人以上が同時にガンプラ製作をするという快挙を達成した本イベント。プラモデルの楽しみ方が大きく広がり、オンラインの可能性をも指し示す機会となった。
普段なかなかガンプラ製作ができないという人も、イベントをきっかけに始めてみると作る楽しさを実感できるかもしれない。次回以降の開催は未定だが、機会があれば、ぜひとも参加してみよう。
普段なかなかガンプラ製作ができないという人も、イベントをきっかけに始めてみると作る楽しさを実感できるかもしれない。次回以降の開催は未定だが、機会があれば、ぜひとも参加してみよう。
(ガンダムインフォ編集部)
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