▲左からMC・吉田尚記さん、福田己津央監督、仲 寿和プロデューサー
「『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公開初⽇・初回スタッフトーク上映会」が、1月26日(金)0:00より東京・新宿ピカデリーで開催された。
イベントには福田己津央監督、仲 寿和プロデューサーが登壇。ニッポン放送アナウンサー・吉田尚記さんがMCを務め、制作の苦労や、本編の内容に関する初披露エピソードも語られ、深夜の開催にも関わらず集まった熱いファンとともに大盛り上がりのイベントとなった。
オフィシャルレポートが到着したので、早速紹介していこう。
イベントには福田己津央監督、仲 寿和プロデューサーが登壇。ニッポン放送アナウンサー・吉田尚記さんがMCを務め、制作の苦労や、本編の内容に関する初披露エピソードも語られ、深夜の開催にも関わらず集まった熱いファンとともに大盛り上がりのイベントとなった。
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オフィシャルレポート
上映前、約20年の年⽉を経て、ついに公開⽇を迎えた本作を最速で観ようと駆けつけた満員の観客に⼤きな拍⼿で迎えられ、「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」の福⽥⼰津央監督と、本作のプロデューサー・仲 寿和さんが登壇。本イベントでは上映後も2⼈のトークショーが楽しめるということで、これから映画を鑑賞するファンへ、⼀⾔贈られた。
福田監督:この作品を⾒てくださる⽅の顔を思い浮かべながら、ずっと作品を作ってきました。“歴史に残る作品を作ろう”ということではなく「みなさんが楽しんでくれる作品を作りたい」それだけを⽬指してきました。よろしくお願いします。
仲プロデューサー:完成したものをお客様に観てもらった後、どういう反応をされるのかドキドキしながら⽇々過ごしてきましたので、ようやく“スッキリできる”という気持ちがあります。でも、やっぱりドキドキもしますので、みなさんの反応を楽しみにしています。
福田監督:この作品を⾒てくださる⽅の顔を思い浮かべながら、ずっと作品を作ってきました。“歴史に残る作品を作ろう”ということではなく「みなさんが楽しんでくれる作品を作りたい」それだけを⽬指してきました。よろしくお願いします。
仲プロデューサー:完成したものをお客様に観てもらった後、どういう反応をされるのかドキドキしながら⽇々過ごしてきましたので、ようやく“スッキリできる”という気持ちがあります。でも、やっぱりドキドキもしますので、みなさんの反応を楽しみにしています。
そして、時刻は上映2分前に。福田監督は「この作品を観るために、劇場に何度も⾜を運んでいただきたい。そして、皆さんが⾯⽩かったと⾔ってくださることを期待します。……みなさんも⼤⼈ですよね?」と笑いを誘う場⾯も。そして会場は⼆⼈を満場の拍⼿で送り出し、ついに『機動戦⼠ガンダムSEED FREEDOM』初回上映が幕を開けた。
124分の本編の上映が終了し、会場からは⼤きな拍⼿が響く中、福⽥監督・仲プロデューサーが再登壇すると、一⻫に歓声が上がった。最速上映の熱狂冷めやらぬ中、トークイベントがスタートする。
MCより今の⼼境を問われると、福田監督は「良かったでしょうか…?」と会場に不安そうに聞きつつ、「⾃分が笑わせようと作ったポイントで客席から笑い声が聞こえなかったらどうしようかと思っていました」と率直な気持ちを述べると、会場からは⼤きな笑い声が。仲プロデューサーは「今、ステージに戻って来たときに客席から『サイコー』『おもしろかった』と⾔ってくれて、本当にうれしく思うとともに、ほっとしました」と会場の熱気を前に笑顔をこぼす。初回上映会で観客の皆さんと⼀緒に⾒ていた福田監督は、間近に感じたリアルな観客の反応について、「お客さんが笑ってくれることがとてもうれしかったです。当然嫌な気持ちにするために作っているわけではないので、みなさんに笑ってもらえて、⾯⽩かったよ、と聞けるのが⼀番です」と振り返る。
改めて、映画化の発表がされてから本⽇に⾄るまで、⼀番苦労したことついて問われると、「(制作スタッフより)プレゼン映像を⾒せられた時に、『SEEDっぽくない』と戻したことがありました。⽭盾しているけど、⾃分は『これがSEEDだ』と思われないように、型にはまらないように、平井さん、重⽥さんともこだわってもきました。」(福田監督)、「制作スタッフは、⾃分も含めて学⽣時代に『SEEDシリーズ』を⾒ていたという世代が多く、正直『SEED』っぽさの型にはまっていました。それも含め、監督の追い求めるものを掴むためのコミュニケーションの構築に1年くらいかかってしまいました」(仲プロデューサー)と苦労を振り返った。
124分の本編の上映が終了し、会場からは⼤きな拍⼿が響く中、福⽥監督・仲プロデューサーが再登壇すると、一⻫に歓声が上がった。最速上映の熱狂冷めやらぬ中、トークイベントがスタートする。
MCより今の⼼境を問われると、福田監督は「良かったでしょうか…?」と会場に不安そうに聞きつつ、「⾃分が笑わせようと作ったポイントで客席から笑い声が聞こえなかったらどうしようかと思っていました」と率直な気持ちを述べると、会場からは⼤きな笑い声が。仲プロデューサーは「今、ステージに戻って来たときに客席から『サイコー』『おもしろかった』と⾔ってくれて、本当にうれしく思うとともに、ほっとしました」と会場の熱気を前に笑顔をこぼす。初回上映会で観客の皆さんと⼀緒に⾒ていた福田監督は、間近に感じたリアルな観客の反応について、「お客さんが笑ってくれることがとてもうれしかったです。当然嫌な気持ちにするために作っているわけではないので、みなさんに笑ってもらえて、⾯⽩かったよ、と聞けるのが⼀番です」と振り返る。
改めて、映画化の発表がされてから本⽇に⾄るまで、⼀番苦労したことついて問われると、「(制作スタッフより)プレゼン映像を⾒せられた時に、『SEEDっぽくない』と戻したことがありました。⽭盾しているけど、⾃分は『これがSEEDだ』と思われないように、型にはまらないように、平井さん、重⽥さんともこだわってもきました。」(福田監督)、「制作スタッフは、⾃分も含めて学⽣時代に『SEEDシリーズ』を⾒ていたという世代が多く、正直『SEED』っぽさの型にはまっていました。それも含め、監督の追い求めるものを掴むためのコミュニケーションの構築に1年くらいかかってしまいました」(仲プロデューサー)と苦労を振り返った。
そしてここからは上映後ということで、本作の内容について触れたエピソードに。キラとラクスの⼆⼈の関係がとても印象的に描かれた本作。ラクスのセリフや2⼈のシーンなど、印象深いシーンが沢⼭描かれたことに触れながら「彼らのセリフがストレートな表現になっていた点は、みなさんが⾯⽩がってくれたら良かったのですが、TVシリーズの『SEED』を思い出すと、こういうのじゃなかったかな?と迷う⾯もあり、葛藤しながら作りました」(福田監督)と、制作秘話を明かす。
また、キラとラクスだけでなく、他キャラクターの活躍について仲プロデューサーは「『SEEDシリーズ』の魅⼒はキャラクターの⾔葉が感情的な点だと思います。アグネスとルナマリアのシーンでも『あの状況で話す内容がそれ!?』という印象も受けましたが、それも『SEED』らしいですよね」と、劇中のシーンに触れた。
さらに、冒頭の主題歌「FREEDOM」から始まるアクションシーンや、艦隊戦など迫⼒の映像満載のアクションシーンについても「3DCGのモビルスーツの戦闘シーンはかなりの物量になりました。これは初めての数で、その戦闘シーンをお客さんに楽しんでいただければ幸いです」(仲プロデューサー)と、こだわりのシーンに⾃信を⾒せた。
また、キラとラクスだけでなく、他キャラクターの活躍について仲プロデューサーは「『SEEDシリーズ』の魅⼒はキャラクターの⾔葉が感情的な点だと思います。アグネスとルナマリアのシーンでも『あの状況で話す内容がそれ!?』という印象も受けましたが、それも『SEED』らしいですよね」と、劇中のシーンに触れた。
さらに、冒頭の主題歌「FREEDOM」から始まるアクションシーンや、艦隊戦など迫⼒の映像満載のアクションシーンについても「3DCGのモビルスーツの戦闘シーンはかなりの物量になりました。これは初めての数で、その戦闘シーンをお客さんに楽しんでいただければ幸いです」(仲プロデューサー)と、こだわりのシーンに⾃信を⾒せた。
さらに本作を彩る⾳楽についての話題に。
⻄川貴教 with t.komuroによる主題歌「FREEDOM」や、See-Sawによるエンディングテーマ「去り際のロマンティクス」など⻑年「ガンダムSEEDシリーズ」の⾳楽を⽀えてきたアーティストに加え、公開前は未解禁だった挿⼊歌「望郷」を中島美嘉さんが歌っていることが明らかに。同楽曲は、主題歌「FREEDOM」に続き、作詞・作曲・編曲を⼩室哲哉さんが⼿掛けていることを公表すると、会場は驚きの拍⼿に包まれる。
そして本作でもファンが涙するこの楽曲ラインナップについて、福田監督は「⾳楽の⼒というのは⼤きいですよね。特に⻄川さんは公私ともに⻑い期間本当に『ガンダムSEEDシリーズ』を応援してくださっていました」と⻄川貴教さんへの感謝を述べつつ、「⼩室さんと初めてお話しさせてもらった時、今回の作品のテーマにすごく共感してくれたんですよ。数⽇たったら⼩室さんが『もう⼀曲作りたい』とおっしゃってくれて、挿⼊歌が上がってきました」と衝撃の裏話を明かすと、仲プロデューサーは「びっくりしちゃいましたよね。これ本当の話ですよ。」と楽曲決定に関する思い出を振り返った。
⻄川貴教 with t.komuroによる主題歌「FREEDOM」や、See-Sawによるエンディングテーマ「去り際のロマンティクス」など⻑年「ガンダムSEEDシリーズ」の⾳楽を⽀えてきたアーティストに加え、公開前は未解禁だった挿⼊歌「望郷」を中島美嘉さんが歌っていることが明らかに。同楽曲は、主題歌「FREEDOM」に続き、作詞・作曲・編曲を⼩室哲哉さんが⼿掛けていることを公表すると、会場は驚きの拍⼿に包まれる。
そして本作でもファンが涙するこの楽曲ラインナップについて、福田監督は「⾳楽の⼒というのは⼤きいですよね。特に⻄川さんは公私ともに⻑い期間本当に『ガンダムSEEDシリーズ』を応援してくださっていました」と⻄川貴教さんへの感謝を述べつつ、「⼩室さんと初めてお話しさせてもらった時、今回の作品のテーマにすごく共感してくれたんですよ。数⽇たったら⼩室さんが『もう⼀曲作りたい』とおっしゃってくれて、挿⼊歌が上がってきました」と衝撃の裏話を明かすと、仲プロデューサーは「びっくりしちゃいましたよね。これ本当の話ですよ。」と楽曲決定に関する思い出を振り返った。
さらに、会場のファンにマイクを渡す“質問会”も開催され、深夜3時を過ぎても興奮冷めやらぬ会場であったが、最後に代表して福田監督がご挨拶。
福⽥監督:およそ20年間、たくさんのファンに⽀えてもらっただけでもうれしいですが、さらに『SEED』を⾒たいという声が上がることが何よりもうれしいことです。
と「SEEDシリーズ」ファンへ熱いメッセージを送った。
福⽥監督:およそ20年間、たくさんのファンに⽀えてもらっただけでもうれしいですが、さらに『SEED』を⾒たいという声が上がることが何よりもうれしいことです。
と「SEEDシリーズ」ファンへ熱いメッセージを送った。
『機動戦⼠ガンダムSEED FREEDOM』公開初⽇・初回スタッフトーク上映会
開催日時:2024年1月26日(金)00:00上映回
会場:新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3丁⽬15-15)
開催日時:2024年1月26日(金)00:00上映回
会場:新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3丁⽬15-15)
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』大ヒット上映中!
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