ヴァーチャル・リアリティ(VR)による新規映像作品『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』の開発中最新情報ムービーが、本日3月12日(火)に公開された。
『銀灰の幻影』は、バンダイナムコフィルムワークスと、フランス・パリに本社を置くVR制作会社「Atlas V」が共同で制作。多数のVR作品を展開するAstrea社がディストリビュートを担当し、Meta社のVRヘッドセット「Meta Quest」にて展開予定となっている。
本映像は、アメリカ・オースティンコンベンションセンターで開催されている世界最大級のクリエイティブ・カンファレンスイベント「SXSW2024」(サウス・バイ・サウスウエスト2024)内で紹介されたもの。
SXSW2024のパネルセッションには、Meta社XRプロデューサーのRyan Genji Thomas氏、鈴木健一氏、バンダイナムコフィルムワークスの小形尚弘エグゼクティブプロデューサーが登壇。
鈴木氏はこれまで『GUNDAM EVOLVE../8 GAT-X105 STRIKE GUNDAM』『頑駄無 異歩流武../十四 武者頑駄無』『SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors』を監督しており、今作『銀灰の幻影』でも監督を務めることが発表された。
また、ガンダムをVR作品として表現するにあたっての技術的な挑戦や展望が語られ、本映像でもその制作過程の一端がうかがい知れるものになっている。
3月22日(金)には、『銀灰の幻影』のさらなる作品情報が公開予定とのことなので、続報をお楽しみに。