6月9日(日)から15日(土)にかけて開催される「アヌシー国際アニメーション映画祭」にて、ヴァーチャル・リアリティ(VR)による新規映像作品『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』のWork In Progress セッションの実施が決定した。
セッションは、6月13日(木)11:15[現地時間]よりスタート。史上初のVRによる、インタラクティブかつシネマティックなアニメーションの制作過程を紹介する。
鈴木健一監督、バンダイナムコフィルムワークスの彌富健一プロデューサー、Albyon社テクニカルアートディレクターのGaël Chaize氏、Albyon社プロデューサーのVincent Dudouet氏が登壇し、司会は業界のエキスパートであるMathieu Gayet氏が担当。歴史あるガンダムシリーズの世界を先駆的なVR体験に変換するために取り組んだ、クリエイティブかつテクニカルな挑戦について掘り下げる。
セッションでは、本作を実現するための創造的なプロセスと技術的な革新について、その舞台裏を知ることができる。ガンダムシリーズやVR技術のファンだけでなく、最先端のアニメーションとストーリーテリング技術に興味を持っている専門家にとっても見逃せないイベントとなるので、映画祭に参加する人はぜひチェックしておこう。
なお、『銀灰の幻影』に関する最新情報や舞台裏、アップデート情報をお届けする、公式の英語ニュースレターもスタート予定。プロジェクトの進捗状況や今後の公開予定について情報を得ることができるので、こちらもお見逃しなく。ニュースレターの購読は、
『銀灰の幻影』英語版公式サイトをご覧ください。
【作品タイトル】 『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』
(英題『MOBILE SUIT GUNDAM: Silver Phantom』)
【メインスタッフ】 企画:サンライズ
配給:アストレア
原作:矢立 肇 富野由悠季 “機動戦士ガンダム”より
監督:鈴木健一
脚本:関西リョウジ
キャラクターデザイン:ことぶきつかさ
メカニカルデザイン:明貴美加
音楽:池田善哉
音響監督:藤野貞義
インタラクティブデザイナー:Ferdinand Dervieux
テクニカルアーティストディレクター:Gaël Chaize
CGアニメーションディレクター:山本直輝
制作:アトラスⅤ バンダイナムコフィルムワークス
【プラットフォーム】 Meta Quest
【公式サイト】
https://www.gundam.info/feature/silverphantom