2010年11月1日 (月)
機動戦士ガンダムUC episode 2「赤い彗星」、初日舞台挨拶レポート
イベント上映開始初日に行われた舞台挨拶には古橋監督、福井晴敏氏、内山昂輝氏、池田秀一氏が登壇。本作の見どころや制作時のエピソードなどが熱く語られた。
いよいよ映像展開が開始された『機動戦士ガンダムUC episode 2「赤い彗星」』では、イベント上映初日となる10月30日(土)、新宿ピカデリーにて初日舞台挨拶が行われた。
この日は台風の接近により朝から大雨となったが、劇場の大スクリーンでいち早くepisode 2を観ようと会場には多くのファンが詰めかけ、物販コーナーでは劇場限定販売の特典付きBlu-rayや、ガンプラを求めて長蛇の列ができるなど熱い盛り上がりをみせた。
舞台挨拶には、本作の監督を務める古橋一浩氏、ストーリー担当の福井晴敏氏、そして主人公バナージ・リンクスを演じる声優の内山昂輝氏、フル・フロンタル役の池田秀一氏が登壇。
本作の見どころや制作時のエピソードについて語っていった。
まずは福井氏より「フル・フロンタルのセリフのアフレコは基本的に一発OK。池田氏の声が思った通りで感無量だった。」とアフレコに立ち会った際のエピソードを披露。また、内田氏からは池田氏という大先輩との共演について「のびのびとやらせてもらえてよかった。」とコメントがあった。
そんな池田氏からは「30年経ってフル・フロンタルというキャラクターに出会えたことはとても光栄。『またこいつに会えたな』という感じで懐かしかった。」と、自身の演じる役をスクリーンで見た際の感想が語られたほか、内山氏については「大変素晴らしく怖いぐらいの才能。危険なのでシャアだったら抹殺するかも」とコメントし会場の笑いを誘う場面も。
最後は悪天候のなか来場したファンへの感謝とともに、各人より一言ずつ送られ舞台挨拶は幕を閉じた。
内山昂輝(バナージ・リンクス役)
これから上映される第2話をぜひ堪能してください。
そしてこれからの「UC」にもご期待ください。
池田秀一(フル・フロンタル役)
30年前、地下にあった新宿松竹で劇場版ガンダムの舞台挨拶をしたが、またここで話ができて感無量。
新しいガンダムを「UC」を通じて演じていきたいと思う。
今ひとつ! 諸君らの力を貸していただきたい!
古橋一浩(監督)
こんな天気になってしまったが、その思い出とともにこれから観る映像を心に刻んでもらえると嬉しい。
「UC」をよろしくお願いします。
福井晴敏(ストーリー)
実は今、監督は徹夜明けで大変。
何故かというと本編の終わりにある予告編で、episode 3の発売時期を明言してしまっているから。
これから第2話を観た上で、第3話への期待も高めてもらえればと思います。
機動戦士ガンダムUC episode 2「赤い彗星」は、10月30日(土)より全国8館で2週間限定のイベント上映を実施中。また、PlayStation®Storeでの先行有料配信も同日よりスタート。
Blu-ray&DVDは11月12日より一般販売開始。Blu-ray 6,090円(税込)、DVD 5,040円(税込)。
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