2009年8月28日 (金)
【GUNDAM BIG EXPO】スペシャルステージ2日目完全レポート!
ソレステ00R始動でドッキリ!? ついに発表されたガンダムUCのキャスト陣! そしてザビ家結集に会場総立ち!!
4人のキャストといっしょにSDガンダムを学ぼう!
SDガンダムアカデミー
【出演】
神谷浩史 〔SDガンダムフォース キャプテンガンダム役〕
千葉進歩 〔SDガンダムフォース 爆熱丸役〕
斎賀みつき 〔SDガンダムフォース 翼の騎士 ゼロ役〕
伊藤健太郎 〔SDガンダムフォース 闇の騎士 デスサイズ役〕
ほぼ2頭身にデフォルメされたモビルスーツたちが活躍するSDガンダム・シリーズ。若い世代の中には、SDガンダムからガンダムの世界へ入ったファンも多い。現在も仲間は増えつづけ、SDガンダムは30年の歴史の中でも欠かせない存在となっている。
スペシャルステージ2日目のトップは、TV「SDガンダムフォース」のキャスト4人とともにSDガンダムの世界を学んでいくというもの。コーナーは授業形式で、神谷さんらが教科書を読み上げるように、SDガンダムの成り立ちを紹介。ほかにもSDガンダムの企画段階での仮称がクイズ形式で出題されたり、初めて知るSDガンダムのトリビアが盛りたくさん。楽しく授業を受ける男性キャスト3人にとって、SDガンダムは子供時代からなじみのあるアイテムだったようだ。
「SDガンダムはガシャポンで集めていたりしていたので、(スクリーンの)年表にある作品は最初から最後まで知っていましたね」(神谷)
「小学生だと毎月のお小遣いが限られているので、ガシャポンだとコレクションしやすかったんです」(伊藤)
「SDガンダムの歴史を感じますね。どのSDガンダムが好きかで、それぞれの世代がわかるんだよね」(千葉)
さらにスクリーンにはプラモデルで展開中の「BB戦士 三国伝」の最新映像も公開。「三国伝」はSDガンダムと三国志のコラボ的作品で、その意外な取り合わせがマッチした映像にキャストも関心を寄せていた。
駆け足ではあったがSDガンダムの24年を振り返ることができ、その歴史の奥深さがわかる授業となった。
MCを務める入野さんに“ドッキリ”&“ムチャぶり”が襲う!?
ガンダム00 ソレスタルステーション00R in BIG EXPO
【出演】
三木眞一郎 〔機動戦士ガンダム00 ロックオン・ストラトス役〕
吉野裕行 〔機動戦士ガンダム00 アレルヤ・ハプティズム役〕
神谷浩史 〔機動戦士ガンダム00 ティエリア・アーデ役〕
入野自由 〔機動戦士ガンダム00 沙慈・クロスロード役〕
高垣彩陽 〔機動戦士ガンダム00 フェルト・グレイス役〕
今年の3月に好評のうちに終了したラジオ番組「ソレスタルステーション00」。この人気番組が、 このたびガンダムインフォ(WEB)とガンダムGATE(モバイル)内にて配信という形で復活! それを記念して、スペシャルステージでは入野さんがMC、高垣さんがアシスタントを務める特別バージョンをお届けすることに……なるはずであったが、このステージには入野さん本人にも知らされていない“ドッキリ”が仕掛けられていた!?
台本どおりに一生懸命進行を進めるMC入野さん。今回はいつものイベントとは趣向を変えて、ゲストの三木さん、吉野さん、神谷さんを楽屋控室まで迎えにいくという展開に。カメラマンを引き連れて入野さんがステージの裏側に潜入。ステージのスクリーンにはそのもようが実況中継される。控室のドアをノックして入る……と、ここまでが台本どおり。部屋の中にいたのはガンダムマイスターではなく……「ええッなんで監督いんの!!!?」(入野)という叫びのとおり、監督の水島精二さんだった!? 自分が進行していたと思っていたステージで、壮大な(?)ドッキリに引っかかってしまった入野さん。ガックリうなだれる入野さんがスクリーンに映しだされる。
「こういうドッキリは引っかける人への“愛”がないとね! 愛されてますよ、自由くん」とフォローを入れる高垣さん。
この後は、マイスターに聞く「僕のファーストガンダム」や、ソレステ00では評判のお絵描きコーナーなど、入野さんの進行で(入野さんへ「タラバガニ」のムチャぶりもありつつ)コーナーは進められていった。
変わらず楽しい「ソレステ00」は、装いも新たに毎月10日と25日に配信予定。記念すべき1回目は9月10日17時から配信予定! 1回目のゲストは宮野真守さん、吉野裕行さん。
「ラジオ『ソレスタルステーション00R』は、パーソナリティを私ひとりでやらせていただくことになります。内容もこれまでと違い、制作現場に切り込んでいこうじゃないかと。劇場版のようすも追っていこうと思っておりますのでお楽しみに!」(入野)
文壇発のアニメ「ガンダムUC」に息吹を吹き込むキャスト陣と最新PVが初公開!
機動戦士ガンダムUC ―The beginning of UC―
【出演】
福井晴敏
内山昂輝 〔機動戦士ガンダムUC バナージ・リンクス役〕
藤村 歩 〔機動戦士ガンダムUC オードリー・バーン役〕
下野 紘 〔機動戦士ガンダムUC タクヤ・イレイ役〕
戸松 遥 〔機動戦士ガンダムUC ミコット・バーチ役〕
浪川大輔 〔機動戦士ガンダムUC リディ・マーセナス役〕
豊口めぐみ 〔機動戦士ガンダムUC ミヒロ・オイワッケン役〕
甲斐田裕子 〔機動戦士ガンダムUC マリーダ・クルス役〕
柿原徹也 〔機動戦士ガンダムUC アンジェロ・ザウパー役〕
ヒットメーカー福井晴敏が放つ小説「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」が2010年春にアニメ化! GUNDAM BIG EXPOスペシャルステージではキャスト陣の発表と最新映像が上映された。
緊張の面持ちでステージに登場したバナージ役の内山さんとオードリー役の藤村さん。さらに6人のキャストと福井さんもステージに上がり、会場のファンとともに初公開のプロモーション映像を見ることに。「UC」がいよいよアニメーションの世界へ飛び立つ!
スクリーンには、みずみずしい表情を見せるオードリーや、伸びやかな若さにあふれたバナージが。また、闇の中、バーニアの光に浮かび上がるクシャトリヤや、爆炎の中に立つユニコーンガンダムに誰もが息をのんだ。
「すごいですね。この絵に声をのせるんですね。主人公のバナージを演じさせていただく身として背負うものがデカイというか。でもワクワクしてきます。頑張ります!」(内山)
「見ていて、あまりの絵の美しさと音の迫力に、気持ちが昂ぶって涙ぐんでしまうくらいです。今から緊張してます」(藤村)
「シビレましたね。みんなで力を合わせて頑張って、いい作品にしていく。今はその気持ちでいっぱいです」(浪川)
続いて福井氏みずからによる、「UC」のキャラクター&モビルスーツのレクチャーが始まった。「UC」の映像はもちろん、キャラクターやモビルスーツの詳しい説明を聞くのも初めてと、キャスト陣には何もかもが初めてづくしのステージ。そこで聞く福井氏のことばは、刺激的でもありプレッシャーでもあり、またはげみにもなっていた。
その中で福井氏から姿勢のよさをほめられた甲斐田さん。「これはマリーダという役にとってはとても必要な要素」(福井)と聞いて、甲斐田さんは「辛い過去をたくさん背負いながらも懸命に生きている彼女を、キチッキチッと演じていけたらと思います」と。
脇役的にも見えるキャラクターも、「UC」では欠かせない存在。「物語後半でタクヤがいなければ困るという局面もある」と福井氏から聞いた下野さんは大喜び。でも「個人的にはモビルスーツに乗りてぇなぁ」という下野さんの願いは叶うのか?
ステージは大きな拍手の中で終了し、その後の会見で豊口さんは「ほんの数日前まで、自分以外の誰がキャスティングされたのか知らなかったので、今日初めてキャストの皆さんとお会いして、楽しい現場になりそうな、すばらしい作品になりそうな気がしています」。
柿原さんも「今回、映像やお客さんの反応を見て、改めてこの作品の偉大さというものがわかりました。これから本当に命をかけてアフレコに望みたいなと思っております」と並々ならぬ意気込み。
戸松さんも「すごくたくさんの方の前でご挨拶をさせていただくという、今までにない経験をさせていただきました。私も全力で頑張っていけたらと思っております」と。
内山さん曰く「すばらしい映像とキャスト陣の演技による相乗効果で、さらなる高見に連れていってくれそうな」アニメーション「機動戦士ガンダムUC」。それが私たちの前に現れるのは、2010年春だ!
ツッチーも会場もギレンの生演説に大興奮!?
ザビ家の肖像 -ジーク・ジオン-
【出演】
永井一郎 〔機動戦士ガンダム デギン・ザビ役〕
銀河万丈 〔機動戦士ガンダム ギレン・ザビ役〕
小山茉美 〔機動戦士ガンダム キシリア・ザビ役〕
郷里大輔 〔機動戦士ガンダム ドズル・ザビ役〕
森 功至 〔機動戦士ガンダム ガルマ・ザビ役〕
土田晃之
スペシャルステージにザビ家一族が30年の刻を越えて集結! 1日目のホワイトベース同窓会に続き、このステージも過去にない貴重なものになった。
今回はナビゲイターとして登場した土田さんから「楽屋は大御所ばかりで大変なことになっています」と、現れる前から会場に存在感が伝わってくるのはさすが。そしてザビ家の面々が現れ、名セリフが飛びだす度に会場からどよめきと拍手が起こった。イベントでなかなかお目にかかれない人から聞くエピソードは、どれも貴重でファンをワクワクさせてくれる。中でも永井さんは「デギン・ザビとして出演したのは5話分しかなかった。ですが、ほかの役やナレーションで、ガンダムのアフレコにはほとんど全話参加した」という。永井さんが「機動戦士ガンダム」に欠かせない存在であったことがわかるエピソードだ。
この後、ステージの目玉となったのが、名シーンをザビ家の皆さんに生で演じてもらうコーナー。どなたも鳥肌ものの名演技を見せていただいたのだが、そのトリとなったのがあの“ギレンの演説”シーン! このシーンのためだけに銀河さんの前に演説台まで用意されるという徹底ぶり。会場の全員が起立、そして始まったギレンの生演説に土田さんもファンも聞き入ってしまっていた。高揚感の中で演説は終わり、最後は「ジーク・ジオン!」の大コールに。ザビ家と会場がひとつになった瞬間であった。
アニメ本編でも一度も見ることがなかった、ザビ家の集結。GUNDAM BIG EXPOのスペシャルステージで、それは現実となった。
その思いもさまざま! Gパイロット列伝第2弾
パイロットG30th II
【出演】
阪口大助 〔機動戦士Vガンダム ウッソ・エヴィン役〕
関 智一 〔機動武闘伝Gガンダム ドモン・カッシュ役〕
高木 渉 〔機動新世紀ガンダムX ガロード・ラン役〕
朴 ろ美 〔∀ガンダム ロラン・セアック役〕※「ろ」は王へんに路
MC:置鮎龍太郎
歴代のガンダム・パイロットが集結するスペシャルステージ。2日目には、ガンダム作品から4人のGパイロットがステージに登場。宇宙世紀以外のガンダム作品もあって、ステージも1日目とはまた違った雰囲気に。ただ、まだ新人時代にガンダムのパイロットを演じることになった点は、どなたも共通していたようだ。
「V」のオーディション時は19歳だった阪口さんには「リテイクが山のように出ました」という思い出が。反対にデビューが同じで「V」にも出演していた関さんは、阪口さんにはドッシリかまえているように見えていたらしい。
「V」の後番組「G」のオーディションを受けた関さんは「ガンダム作品に続けて出演することはないだろうと、リラックスして楽しく演じた」結果、それがよかったのかドモン役を射止めることができた。
高木さんは「X」のオーディションで当初、フロスト兄弟を受けていたのが、高松監督からのオーダーもあり再度ガロード役でオーディションを受けることに。アフレコでは同期の仲間も多く、和気あいあいとした現場だったようだ。
朴さんの「∀」のオーディションも実はロランではなくキエルが最初だった。が、オーディションの現場でロランを急きょやることに。この「∀」から朴さんは少年役を多く演じることになり、「『∀』という作品が私の人生を変えてしまった」と言わしめるほどロランは朴さんにとって大切な存在になっていた。
当時のアフレコ現場でのエピソードも次々とあふれだし、自分たちが携わった「ガンダム」への愛情が伝わってくるステージであった。
SDガンダムアカデミー
【出演】
神谷浩史 〔SDガンダムフォース キャプテンガンダム役〕
千葉進歩 〔SDガンダムフォース 爆熱丸役〕
斎賀みつき 〔SDガンダムフォース 翼の騎士 ゼロ役〕
伊藤健太郎 〔SDガンダムフォース 闇の騎士 デスサイズ役〕
ほぼ2頭身にデフォルメされたモビルスーツたちが活躍するSDガンダム・シリーズ。若い世代の中には、SDガンダムからガンダムの世界へ入ったファンも多い。現在も仲間は増えつづけ、SDガンダムは30年の歴史の中でも欠かせない存在となっている。
スペシャルステージ2日目のトップは、TV「SDガンダムフォース」のキャスト4人とともにSDガンダムの世界を学んでいくというもの。コーナーは授業形式で、神谷さんらが教科書を読み上げるように、SDガンダムの成り立ちを紹介。ほかにもSDガンダムの企画段階での仮称がクイズ形式で出題されたり、初めて知るSDガンダムのトリビアが盛りたくさん。楽しく授業を受ける男性キャスト3人にとって、SDガンダムは子供時代からなじみのあるアイテムだったようだ。
「SDガンダムはガシャポンで集めていたりしていたので、(スクリーンの)年表にある作品は最初から最後まで知っていましたね」(神谷)
「小学生だと毎月のお小遣いが限られているので、ガシャポンだとコレクションしやすかったんです」(伊藤)
「SDガンダムの歴史を感じますね。どのSDガンダムが好きかで、それぞれの世代がわかるんだよね」(千葉)
さらにスクリーンにはプラモデルで展開中の「BB戦士 三国伝」の最新映像も公開。「三国伝」はSDガンダムと三国志のコラボ的作品で、その意外な取り合わせがマッチした映像にキャストも関心を寄せていた。
駆け足ではあったがSDガンダムの24年を振り返ることができ、その歴史の奥深さがわかる授業となった。
右から千葉さん、神谷さん、斎賀さん、伊藤さん。「SDガンダムフォース」は2004年のTV作品で、「5年ぶりにまた『SDガンダムフォース』の世界に浸れることができました」(斎賀)
MCを務める入野さんに“ドッキリ”&“ムチャぶり”が襲う!?
ガンダム00 ソレスタルステーション00R in BIG EXPO
【出演】
三木眞一郎 〔機動戦士ガンダム00 ロックオン・ストラトス役〕
吉野裕行 〔機動戦士ガンダム00 アレルヤ・ハプティズム役〕
神谷浩史 〔機動戦士ガンダム00 ティエリア・アーデ役〕
入野自由 〔機動戦士ガンダム00 沙慈・クロスロード役〕
高垣彩陽 〔機動戦士ガンダム00 フェルト・グレイス役〕
今年の3月に好評のうちに終了したラジオ番組「ソレスタルステーション00」。この人気番組が、 このたびガンダムインフォ(WEB)とガンダムGATE(モバイル)内にて配信という形で復活! それを記念して、スペシャルステージでは入野さんがMC、高垣さんがアシスタントを務める特別バージョンをお届けすることに……なるはずであったが、このステージには入野さん本人にも知らされていない“ドッキリ”が仕掛けられていた!?
台本どおりに一生懸命進行を進めるMC入野さん。今回はいつものイベントとは趣向を変えて、ゲストの三木さん、吉野さん、神谷さんを楽屋控室まで迎えにいくという展開に。カメラマンを引き連れて入野さんがステージの裏側に潜入。ステージのスクリーンにはそのもようが実況中継される。控室のドアをノックして入る……と、ここまでが台本どおり。部屋の中にいたのはガンダムマイスターではなく……「ええッなんで監督いんの!!!?」(入野)という叫びのとおり、監督の水島精二さんだった!? 自分が進行していたと思っていたステージで、壮大な(?)ドッキリに引っかかってしまった入野さん。ガックリうなだれる入野さんがスクリーンに映しだされる。
「こういうドッキリは引っかける人への“愛”がないとね! 愛されてますよ、自由くん」とフォローを入れる高垣さん。
この後は、マイスターに聞く「僕のファーストガンダム」や、ソレステ00では評判のお絵描きコーナーなど、入野さんの進行で(入野さんへ「タラバガニ」のムチャぶりもありつつ)コーナーは進められていった。
変わらず楽しい「ソレステ00」は、装いも新たに毎月10日と25日に配信予定。記念すべき1回目は9月10日17時から配信予定! 1回目のゲストは宮野真守さん、吉野裕行さん。
「ラジオ『ソレスタルステーション00R』は、パーソナリティを私ひとりでやらせていただくことになります。内容もこれまでと違い、制作現場に切り込んでいこうじゃないかと。劇場版のようすも追っていこうと思っておりますのでお楽しみに!」(入野)
台本片手にステージに立つ入野さんと高垣さん。入野さんはイベントのMCにも慣れたようすで、手際よく進行していたが、そこに油断があった? この時点ではドッキリに気づいてないようす
控室には、なぜか水島監督!? 「しかもオレの弁当食べてるし!」(入野) 監督はステージ出演の予定はなかったが、このドッキリのためだけに急きょ招集された
控室で入野さんがパニクッっている間に、別室で控えていたマイスター3人はステージ上へ。完全にだまされた入野さん。もちろん、入野さん以外スタッフ全員がグルだった
文壇発のアニメ「ガンダムUC」に息吹を吹き込むキャスト陣と最新PVが初公開!
機動戦士ガンダムUC ―The beginning of UC―
【出演】
福井晴敏
内山昂輝 〔機動戦士ガンダムUC バナージ・リンクス役〕
藤村 歩 〔機動戦士ガンダムUC オードリー・バーン役〕
下野 紘 〔機動戦士ガンダムUC タクヤ・イレイ役〕
戸松 遥 〔機動戦士ガンダムUC ミコット・バーチ役〕
浪川大輔 〔機動戦士ガンダムUC リディ・マーセナス役〕
豊口めぐみ 〔機動戦士ガンダムUC ミヒロ・オイワッケン役〕
甲斐田裕子 〔機動戦士ガンダムUC マリーダ・クルス役〕
柿原徹也 〔機動戦士ガンダムUC アンジェロ・ザウパー役〕
ヒットメーカー福井晴敏が放つ小説「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」が2010年春にアニメ化! GUNDAM BIG EXPOスペシャルステージではキャスト陣の発表と最新映像が上映された。
緊張の面持ちでステージに登場したバナージ役の内山さんとオードリー役の藤村さん。さらに6人のキャストと福井さんもステージに上がり、会場のファンとともに初公開のプロモーション映像を見ることに。「UC」がいよいよアニメーションの世界へ飛び立つ!
スクリーンには、みずみずしい表情を見せるオードリーや、伸びやかな若さにあふれたバナージが。また、闇の中、バーニアの光に浮かび上がるクシャトリヤや、爆炎の中に立つユニコーンガンダムに誰もが息をのんだ。
「すごいですね。この絵に声をのせるんですね。主人公のバナージを演じさせていただく身として背負うものがデカイというか。でもワクワクしてきます。頑張ります!」(内山)
「見ていて、あまりの絵の美しさと音の迫力に、気持ちが昂ぶって涙ぐんでしまうくらいです。今から緊張してます」(藤村)
「シビレましたね。みんなで力を合わせて頑張って、いい作品にしていく。今はその気持ちでいっぱいです」(浪川)
続いて福井氏みずからによる、「UC」のキャラクター&モビルスーツのレクチャーが始まった。「UC」の映像はもちろん、キャラクターやモビルスーツの詳しい説明を聞くのも初めてと、キャスト陣には何もかもが初めてづくしのステージ。そこで聞く福井氏のことばは、刺激的でもありプレッシャーでもあり、またはげみにもなっていた。
その中で福井氏から姿勢のよさをほめられた甲斐田さん。「これはマリーダという役にとってはとても必要な要素」(福井)と聞いて、甲斐田さんは「辛い過去をたくさん背負いながらも懸命に生きている彼女を、キチッキチッと演じていけたらと思います」と。
脇役的にも見えるキャラクターも、「UC」では欠かせない存在。「物語後半でタクヤがいなければ困るという局面もある」と福井氏から聞いた下野さんは大喜び。でも「個人的にはモビルスーツに乗りてぇなぁ」という下野さんの願いは叶うのか?
ステージは大きな拍手の中で終了し、その後の会見で豊口さんは「ほんの数日前まで、自分以外の誰がキャスティングされたのか知らなかったので、今日初めてキャストの皆さんとお会いして、楽しい現場になりそうな、すばらしい作品になりそうな気がしています」。
柿原さんも「今回、映像やお客さんの反応を見て、改めてこの作品の偉大さというものがわかりました。これから本当に命をかけてアフレコに望みたいなと思っております」と並々ならぬ意気込み。
戸松さんも「すごくたくさんの方の前でご挨拶をさせていただくという、今までにない経験をさせていただきました。私も全力で頑張っていけたらと思っております」と。
内山さん曰く「すばらしい映像とキャスト陣の演技による相乗効果で、さらなる高見に連れていってくれそうな」アニメーション「機動戦士ガンダムUC」。それが私たちの前に現れるのは、2010年春だ!
ステージに立つ内山さんと藤村さん。オードリーの映像を見ながら藤村さんは「ああ、この子に私は命を吹き込むんだなって。彼女の存在感を感じようと努力してみました」
ステージを終え、緊張が解けたような皆さん。「キャスト発表まで、リディ役に決まったことを誰にもしゃべれず、一ヶ月くらいずっと我慢してたんです。けど、これでやっと気分よく日々過ごせそうです」(浪川)
ツッチーも会場もギレンの生演説に大興奮!?
ザビ家の肖像 -ジーク・ジオン-
【出演】
永井一郎 〔機動戦士ガンダム デギン・ザビ役〕
銀河万丈 〔機動戦士ガンダム ギレン・ザビ役〕
小山茉美 〔機動戦士ガンダム キシリア・ザビ役〕
郷里大輔 〔機動戦士ガンダム ドズル・ザビ役〕
森 功至 〔機動戦士ガンダム ガルマ・ザビ役〕
土田晃之
スペシャルステージにザビ家一族が30年の刻を越えて集結! 1日目のホワイトベース同窓会に続き、このステージも過去にない貴重なものになった。
今回はナビゲイターとして登場した土田さんから「楽屋は大御所ばかりで大変なことになっています」と、現れる前から会場に存在感が伝わってくるのはさすが。そしてザビ家の面々が現れ、名セリフが飛びだす度に会場からどよめきと拍手が起こった。イベントでなかなかお目にかかれない人から聞くエピソードは、どれも貴重でファンをワクワクさせてくれる。中でも永井さんは「デギン・ザビとして出演したのは5話分しかなかった。ですが、ほかの役やナレーションで、ガンダムのアフレコにはほとんど全話参加した」という。永井さんが「機動戦士ガンダム」に欠かせない存在であったことがわかるエピソードだ。
この後、ステージの目玉となったのが、名シーンをザビ家の皆さんに生で演じてもらうコーナー。どなたも鳥肌ものの名演技を見せていただいたのだが、そのトリとなったのがあの“ギレンの演説”シーン! このシーンのためだけに銀河さんの前に演説台まで用意されるという徹底ぶり。会場の全員が起立、そして始まったギレンの生演説に土田さんもファンも聞き入ってしまっていた。高揚感の中で演説は終わり、最後は「ジーク・ジオン!」の大コールに。ザビ家と会場がひとつになった瞬間であった。
アニメ本編でも一度も見ることがなかった、ザビ家の集結。GUNDAM BIG EXPOのスペシャルステージで、それは現実となった。
巻き起こる「ジーク・ジオン!」コール。打ち合わせも練習もなしで会場のファンから絶妙のタイミングで発せられた。端で神妙にたたずむガルマ役の森さんにも注目
おなじみザビ家の肖像ふうに記念撮影。土田さんによれば「体型などビジュアル的なバランスがスッゲー、ザビ家なんですよ」。なるほどオーラを発しているキャストの皆さんはザビ家そのもの
その思いもさまざま! Gパイロット列伝第2弾
パイロットG30th II
【出演】
阪口大助 〔機動戦士Vガンダム ウッソ・エヴィン役〕
関 智一 〔機動武闘伝Gガンダム ドモン・カッシュ役〕
高木 渉 〔機動新世紀ガンダムX ガロード・ラン役〕
朴 ろ美 〔∀ガンダム ロラン・セアック役〕※「ろ」は王へんに路
MC:置鮎龍太郎
歴代のガンダム・パイロットが集結するスペシャルステージ。2日目には、ガンダム作品から4人のGパイロットがステージに登場。宇宙世紀以外のガンダム作品もあって、ステージも1日目とはまた違った雰囲気に。ただ、まだ新人時代にガンダムのパイロットを演じることになった点は、どなたも共通していたようだ。
「V」のオーディション時は19歳だった阪口さんには「リテイクが山のように出ました」という思い出が。反対にデビューが同じで「V」にも出演していた関さんは、阪口さんにはドッシリかまえているように見えていたらしい。
「V」の後番組「G」のオーディションを受けた関さんは「ガンダム作品に続けて出演することはないだろうと、リラックスして楽しく演じた」結果、それがよかったのかドモン役を射止めることができた。
高木さんは「X」のオーディションで当初、フロスト兄弟を受けていたのが、高松監督からのオーダーもあり再度ガロード役でオーディションを受けることに。アフレコでは同期の仲間も多く、和気あいあいとした現場だったようだ。
朴さんの「∀」のオーディションも実はロランではなくキエルが最初だった。が、オーディションの現場でロランを急きょやることに。この「∀」から朴さんは少年役を多く演じることになり、「『∀』という作品が私の人生を変えてしまった」と言わしめるほどロランは朴さんにとって大切な存在になっていた。
当時のアフレコ現場でのエピソードも次々とあふれだし、自分たちが携わった「ガンダム」への愛情が伝わってくるステージであった。
右から朴さん、高木さん、関さん、阪口さん。モビルスーツではなくモビルファイターの「Gガンダム」と、ヒゲの「∀ガンダム」は、歴代ガンダムの中では「鬼っ子」的存在では?という意見も飛びだした
ガンダムインフォ編集部
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