日本のアニメ100周年を記念した新しいアニメフェス「アニメフィルムフェスティバル東京2017」(以下 AFFT)が、いよいよ本日10月13日(金)に開幕した。
AFFTは、新宿エリアの映画館を中心に10月13日(金)から15日(日)にかけて開催されるイベントで、最新作や名作のイベント上映、アニソンライブ、コラボイベント&カフェ、オリジナルグッズの販売などが行われる。
初日に開催された開会式では、AFFT実行委員会 委員長・鈴木義治氏、AFFT実行委員会 幹事・宮河恭夫氏、経済産業省商務情報政策局 コンテンツ産業課 課長・山田 仁氏、新宿まちフェス実行委員会 会長・新井良亮氏、特定非営利活動法人 映像産業振興機構 理事長・松谷孝征氏、一般社団法人 日本動画協会 理事長・石川和子氏、株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパン 代表取締役社長・滝山正夫氏が登壇。
本イベントは、日本初のアニメが公開されてから今年で100年を迎えることを記念して発足したプロジェクト「アニメNEXT_100」の中心的役割を担うものであり、新宿の街と融合して様々な取り組みを実施し、子どもたちや若い世代、海外から訪れる観光客に、日本のアニメの魅力を知ってもらうことを目指すと語った。
また、日本で最初のカラー長編マンガ映画「白蛇伝」が公開された日にちなんで、10月22日が「アニメの日」に制定されたことも今回発表され、当時のフィルムに収められた、東映株式会社の大川 博社長が語る同作への意気込みや、新たに設立されたスタジオの制作風景の紹介など、貴重な映像も上映された。
さらに、公式ソング「翼を持つ者~Not an angel Just a dreamer~」の公式PVが、12月公開に向けて制作中であることが発表されるとともに、作曲をつとめる田中公平氏、参加アーティストの水木一郎氏、中川翔子さん、井上あずみさん、吉岡茉祐さんがゲストとして登場。
田中氏は、今回多くのアニソンアーティストがレーベルの垣根を越えて集結したことは奇跡的であり、このことを世界の隅々まで伝えたい気持ちで楽曲を制作したと語ると、水木氏も初めてデモを聴いた時から、耳から離れない魅力的な楽曲であるとコメントした。
そして、日本語のまま世界中で歌われているアニソンの集大成ともいえる本楽曲が、
世界中の人に聴いてもらい、歌ってもらい、広く長く愛されることを祈っていると語った。
公式ソングのスペシャルライブ「AFFT 2017 アニメ100周年記念 トーク&ライブ ~ 翼を持つ者たち ~」は、10月13日(金)・14日(土)に東京・新宿MARZにて開催。シングルCDはエイベックス・ピクチャーズより10月25日(水)発売予定。
また、新宿サザンテラス内「SHINJUKU BOX」で営業中のインフォメーションセンターでは、参加アーティスト23組の直筆応援メッセージが公開されているので、ぜひともチェックしてみよう。
AFFTに関する各情報の詳細は、それぞれの公式サイトをご覧ください。
▼「アニメフィルムフェスティバル東京2017」公式サイト
http://animefilmfestivaltokyo.jp/
▼「アニメNEXT_100」公式サイト
http://anime100.jp/
▼「翼を持つ者 ~Not an angel Just a dreamer~」公式サイト
http://avex.jp/tsubasa-project/
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