アーケードで好評稼働中のドームスクリーン式戦術チーム対戦ゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」は、12月10日(木)に「REV.3.50」へとアップデートされるが、その最新バージョンを一足先にプレイできる体験会が、11月29日(日)に東京・品川のバンダイナムコ未来研究所で開催された。
既報の通り、REV.3.50では「狙撃型」と「射撃型」の一部機体が新カテゴリ「支援型」としてリニューアルされるほか、新マップ「サイド5実験場」が登場。さらに、MS性能の調整や階級仕様、コックピット表示が変更されるなど、新要素が盛りだくさんとなっている。
今回、体験会をレポートするにあたり、当サイトにて「SDガンダムいんふぉ」を連載中の森本がーにゃ先生に同行してもらった。現役の絆プレイヤーである森本先生が体験した「REV.3.50」の魅力を、インタビュー形式でお届けしていこう。
――今回たっぷりと「REV.3.50」をプレイしてもらいましたが、新要素について絆プレイヤー視点での感想をお聞かせください。
まず、新マップの「サイド5実験場」はいかがでしたでしょうか?
森本:建造物が非常に多くて「近距離」や「格闘型」だと楽しいと思います。高低差と遮蔽物が多いので、ハンド・グレネイドやクラッカーをうまく使いたいですね。進軍ルートも多く、色々と戦術が練れそう。早くオンラインで出撃したいです。
あと、EXAM研究所ということで「ブルーディスティニー」や「イフリート改」にとっては、お里帰りでございます。BGMの「THUNDER CLAP」は、『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』をプレイしていなくても、EXTREME VS.シリーズや『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』で聞き慣れた方も多いのでは?EXAM機で駆け巡るとテンションが上がる最高に熱いマップです!
ちなみに「B.D.1号機」は性能調整でビーム・ライフルが使いやすくなっていました。
――新カテゴリ「支援型」にも乗って頂きましたが、それぞれ感想をお願いします。
森本:「ガンキャノン」で着弾地点指定システムを初体験しましたが、直感でなんとなく理解できました。
ただ、実際に当てるのはなかなか難しかったです。射撃型よりも全体のレンジが伸びたものの、前衛でも充分戦えると感じましたね。
同じくキャノンタイプの「フルアーマーガンダム」は、可動式ロケット砲がとにかく当たるように感じました。トリプルアームドでの大ダメージが期待できるのではないでしょうか。
あと最近乗っていなかったのですが、動きも比較的軽快に感じられました。
――ジオン公国軍の機体はどうでしたか?
森本:ジオンサイドでもキャノンタイプに乗りました。「ドム・キャノン複砲仕様」です。実はドム・キャノン自体初めてだったのですが、割と当てられるように思いました。
あと、範囲ビームタイプの「ゾック」にも乗りましたが、今回一番新鮮な感覚の機体でした。横方面へのなぎ払い系はすでに色々ありましたが、下から上に「ピッ」とあぶるような縦方向のビームは新しいです!
当たるのかな?と思いましたが、ジャンプ中の敵機や、上エリアへの攻撃で非常に有効に感じられました。
――支援型にはスナイパータイプとミサイルタイプもありましたが?
森本:今回は時間が限られていたので、すでにあるダブルカートリッジ搭載機からあまり変わってなさそうなスナイパーと、普段ほとんど乗らないミサイル機のGP02は、実装後にじっくり練習しようかなと… すみません!
――支援型全体についての感想はいかがでしょうか?
森本:キャノンタイプを主に体験しましたが、着弾指定システムは非常に面白くて、新たな職人が生まれる予感がします。あと、味方の着弾指定が見えるので、バーストでなくても連携がしやすそうですね。
スナイパーが全機支援型に引っ越ししたことで、後衛にこもらずにみんなが前に出られるため、よりアクティブなMS戦を楽しめるようになると思います。
反面しっかり支援をするためには、戦線が構築されていないと難しそうなので、格闘型、近距離戦型、射撃型も今まで通りしっかり編成に入れる必要があるなと感じました。
強力な機体がそろっていますが、リロードも長く、敵対した時にはやはり近接戦で前述のカテゴリの機体に劣るので、適切な機数で慎重な運用を心がけたいです。
――勢力戦先行支給MSにも試乗できましたが、こちらはどうでしたか?
森本:「ペイルライダー/ペイルライダー(空間戦仕様)」は、ミッシングリンク発売時から待っていました!
シンボルチャットで発動する「HADES」は好きなタイミングで使えるので、タンクを早く倒すために火力が欲しい時や、陽動で生き残る可能性を増やしたい時など、ここぞというタイミングで使いたいですね。
「イフリート(S)」は、ヒートランスBを一回フルチャージでぶちかませば、セッティングにもよりますが相手APの半分以上を奪えることもありました。
ジャイアント・バズは… すみません。ヒートランスをチャージすることに夢中で使うのを忘れてました…
――それでは最後に「REV.3.50」全体についての感想をお願いします。
森本:森本:機体カテゴリの統廃合という大きな変化は、2008年「REV.2」移行時の中距離戦型→射撃型以来になります。そして「REV.3」になってから4年、久々の大型アップデートに高まる気持ちが抑えられません。
あまり腕はないパイロットなので、新要素に適応できるか不安もありましたが、リプレイに映った私のペイルライダーや、不器用ながらなんとか活躍できた支援型を見ると、「もっと乗りたい!」という気持ちが先にきてしまいますね!
とにかく新しいことが多くてドキドキなREV.3.50を、お先に遊ばせていただきましたが、余計にアップデート日が待ち遠しくなりました(笑)。新カテゴリも新マップもいっぱい遊びたいです!
あと、テンションが上がりすぎて、その場にいた他の参加者の方と新マップで1vs1の対戦もしてしまったり… 格闘タイマンも熱いマップでしたよ!店内対戦やプライベートマッチでぜひ!
バンダイナムコエンターテインメントさん、ありがとうございました!
――ありがとうございました。
「機動戦士ガンダム 戦場の絆」は、いよいよ明日12月10日(木)に「REV.3.50」へとアップデートされる。
多彩な新要素が盛りだくさんとなっているので、いつもプレイしている人はもちろん、少し離れてしまっている人もこの機会にカムバックして、ぜひともプレイしてみよう。
アップデート内容の詳細は、ゲーム公式サイトの特設ページをご覧ください。
▼「機動戦士ガンダム 戦場の絆」REV.3.50ページ
http://gundam-kizuna.jp/product/version/rev350/
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