ガンダムストーリーを大河ドラマ的に『歴史』として描いていく新作シミュレーションゲーム『エンブレム オブ ガンダム』。特集の第2回目はシミュレーションパートを中心に紹介していくぞ!
(※画面は開発中のものです。)
『エンブレム オブ ガンダム』の戦闘はとってもシンプル。シミュレーションゲーム初心者でも簡単にプレイできるようになっている。ターン制のゲーム中にプレイヤーが行うのはチームの編成とマップ移動のみで、登場するパラメータも絞られている。はじめての人でもスムーズにゲームに入っていけるはずだ。
戦闘は攻戦力、防戦力の2つの戦力を比較して戦う。
攻戦力は攻撃の時の強さで、防戦力は防御するときの強さだ。攻め上手、防ぎ上手、特色あるチームをうまく組み合わせて戦うのが勝利のカギだ。
■まずはチームを編成
戦う前にまず、キャラクターとモビルスーツを組み合わせてチームを編成する。ひとつのチームは最大で2人のキャラクターと10機のモビルスーツで編制することができる。このキャラクターとモビルスーツの組み合わせによって、強さを表す『戦力』の値が大きく変化するのだ。
■スキルを使いこなそう!
キャラクター達は様々なスキルを持っており、このスキルを生かすチーム作りができれば戦闘を有利に進められるようになっている。例えばアムロは『ガンダム操縦』スキルを持っており、ガンダムタイプのモビルスーツと組み合わせれば大きな戦力となる。対してシャアのスキルは『万能MS操縦』というもの。どんなMSに乗っても強くなる万能スキルだが、ガンダムだけを強化するアムロのスキルに比べると効果が弱い。シャアはアムロを越えることはできないのか…
「エンブレム オブ ガンダム」のマップはシミュレーションゲームにありがちなヘックスなどのマスで区切られたものではなく、『プロヴィンス型マップ』と呼ばれるエリアで区切られたマップシステムで作られている。
この有機的に区切られたエリアは直感的に移動コストや射程距離を表している。例えば、海や宇宙空間は広く大きく区切られており、移動もしやすく遮蔽物も少ないことを表している。対して山地や要塞内などは細かく区切られており移動は困難だ。このマップ上に部隊の情報がわかりやすく表示されるので、勢力関係や前線の様子も一目瞭然に掴むことができる。
マップのスケールも、要塞一つでマップ全体のようなものから、地球周辺の宙域を広くカバーするものまで様々な広さのマップが登場する。このシンプルなマップシステムにより、数百機のモビルスーツが戦う大会戦から、エースパイロット同士の一騎打ちまで、様々な戦場を再現しているのだ。
マップのエリアには海や山などの地形の種類が決められている。エリアの地形にあった局地専用や水陸両用のモビルスーツは有利に戦うことができるのだ。またそれぞれのエリアには「ジャブロー」「オデッサ」などの名前が付けられており、アニメで重要だったエリアはゲームでももちろん重要。エリアのつながりを考えながら戦おう!
「エンブレム オブ ガンダム」の戦闘シーンでは様々なアングルからのアニメーション画像を用意、特にモビルスーツを正面から見たアングルが多く登場するので従来のガンダムゲームと一味違った迫力の戦闘シーンが楽しめるようになっているのだ。
いよいよ発売の迫った「エンブレム オブ ガンダム」。これまでのガンダムゲームには無かった斬新なシステムが一杯のタイトルになっている。ゲームの公式サイトでも続々と新情報が公開されているので、そちらも忘れずにチェックしつつ、期待して待っていて欲しい!!
|
エンブレム オブ ガンダム 仕様機種:DS(ニンテンドーDS) ジャンル:ドラマチックシミュレーション 発売予定:2008年5月1日 予定価格:5,040円(税込)
|