「Q．2012年で一番印象的だったガンダムトピックは？」は機動戦士ガンダムUC episode 5「黒いユニコーン」が1位！【2012年12月24日～2013年1月6日】

Q．2012年で一番印象的だったガンダムトピックは？
　年末といえば1年を総括して思い返すいい機会である。振り返ることで、次の1年に向けて、決意を新たに次の一歩を踏み出すことができるのだ。ということで、2012年のガンダムトピックを振り返ってみた。システムの関係で選択肢が限られているので、編集部で選んだ10個のトピックスで調査を行った。

がほぼ4割の支持を集めた。『ガンダムUC』といえば、個人的には早く次が見たい。いや次とはいわず、最終話まで早く見たい。そして、もう一度、一気に見直したい。でも、最終話を見たあとは寂しくなるので、なるべく先延ばししたいという気持ちもある。これはなんだろう。ゴールを求めておきながら、走り終わったあとの満足感と寂しさを想像してしまう人の性。満足感が大きければ大きいほど、喪失感も大きい。だから更なる満足感を求めてしまう。episode 4で拡大した戦闘シーン、episode 5では宇宙を舞台に巨大宇宙戦艦も登場した。次はもっと。その次はよりすごいものを期待してしまう。ああっ 「episode 6」が見られる3月が待ち遠しい。


がほぼ20ポイントの支持を集めた。第3位は「機動戦士ガンダムAGE アセム編」が13ポイント強の支持を集めた。劇場などの非日常空間で新作を楽しめる『ガンダムUC』に対して、家庭の日常空間で楽しめた『ガンダムSEED HDリマスター』と『ガンダムAGE』。中でも放送10周年を迎えた『ガンダムSEED』のHDリマスターは注目されたようだ。監督と声優さんを迎えて行われた、スペシャルトークライブ「SEED PARTY」も好評で、特に意外な結果もあった「名ゼリフランキング」は面白かった。今年は続くプロジェクト『ガンダムSEED DESTINY HDリマスター』の展開に注目したい。

　今年の大穴は第4位の「ザクとうふ」だったと思う。柔らかいとうふが本命である固いMSが活躍するテレビシリーズに迫る勢いを見せてくれた。巷では「グフどうふ」を期待する声も高かったが、第2段は「鍋用ズゴックとうふ」であった。なぜか、グフのときは「ど」と濁るような気がする。そして「どうふ」というのはなんとなく固い感じがする。もし通常のとうふでは難しいようであれば、ためしに固いとうふとして作ってみてはどうだろうか。
　ところで、2013年はガンダム30周年のイベントから早4年目を迎える。そう、来年は35周年なのだ。もちろん50周年、100周年は記念すべき年になるだろうが、35周年もさまざまな記念イベントを期待したい。プレ35周年となる2013年はその準備や2014年に向けた多くの発表が相次ぐのではないかと思うので、更なる楽しみが増える1年になってほしい。