2011年12月5日 (月)
「Q.ガンダムAGE-1 タイタス登場!劇中で改良・進化したガンダムといえば?」はガンダムGP01⇒GP01Fbが1位!【2011年11月21日~2011年11月27日】
■第228回 2011年11月21日~2011年11月27日
Q.ガンダムAGE-1 タイタス登場!劇中で改良・進化したガンダムといえば?
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ガンダムをマニアックにしている要因のひとつに機体のバージョンアップがあるかと思う。スマホなどでは簡単に機能を購入して追加できたり、特撮ではスイッチひとつで機能が増えるものなどが流行っているようだが、ガンダムではなかなかそうはいかない。けれども今回は画期的なAGEシステムのおかげで、ガンダムAGE-1 タイタスが登場した。見た目にも色も形も大きく違うので、改修ポイントがわかりやすかったし、しかも、いきなり強くて爽快だった。ということで、改良・進化したガンダムを調査してみた。 |
第1位、2位はガンダムGP01⇒GP01FbとガンダムX⇒ガンダムXディバイダーが共に30ポイント強で接戦となった。初期はガンダムXディバイダーの方が優勢だったのだが、GP01Fb(フルバーニアン)が追い上げて第1位となった。実は2位と3位は正規パーツでの改修ではなかった。現場にある余剰パーツや他のMSのパーツなどを使っての改修だったのだ。対してGP01Fbはもともと宇宙戦用の改装パーツが設計されていた。そのおかげもあり、歴戦の猛者であるガトーのGP02と互角の戦いをする戦闘力を見せた。 |
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第2位のガンダムX⇒ガンダムXディバイダーだが、こちらは対MS戦闘能力の向上であった。ガンダムXの最強の武器は戦況を左右するほどの巨大な破壊力を持つサテライトキャノンだったが、こと対MS戦を考えると機動的な運用性に劣っていた。サテライトキャノンが破壊されたということもあり、現場の戦闘を見てきた天才メカニック、キッドがジャンクパーツを組み合わせて改修した。メインとなるのはディバイダーと呼ばれる大型の盾だ。大口径スラスター、多連装ビーム砲を組み込み、補助飛行ユニットとしても使えるものだった。 |
実は単に改修すれば強くなるものではない。1位、2位ともに、壊されたので、修理しないといけなかったのだが、戦う敵に応じてまたは環境に応じて、現場対応するのは戦場ではよくあることだ。さらにガンダムの場合はパイロットの能力向上によって、改修されることがよくあるのだ。特に4位のマグネットコーティングは、アムロの能力向上に機体がついていけなくなったので、改修をしたものだった。この機体などは通常のパイロットが操縦すると、逆に操作は難しくて、性能は劣化するものと思われる。なので改修や改良には、タイミングがポイントとなる。コウやガロードもパイロットとしての能力が向上したことが改修ポイントとマッチして能力が向上したのだろう。 う~む、ということは自分の能力をアップさせないと、あたらしいスマホを買っても意味がないのだろうか。でもバージョンアップすると、自分もバージョンアップしたみたいで、よりがんばれるような気がするんだが。がんばってから買い換えるか、買い換えてからがんばるか、悩ましい。 |
ガンダムインフォ編集部
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